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日本列島人の起源コミュの日本人バイカル湖畔起源説について

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松本秀雄(大阪医科大学名誉教授)が、抗体を形成する免疫グロブリンを決定する遺伝子(Gm遺伝子)頻度が民族ごとに固有の値となり、民族を示すマーカーとなるという仮定に基づき、東〜東南アジアを中心に130の集団から約20,000人の血清資料を採集(シベリアの少数民族の血清はソ連科学アカデミーからのり提供)調査した結果、日本人の起源は基本的に北アジアであり、特にシベリアのバイカル地方の可能性が高いとした説である。
これに対して、日ユ同祖論(日本人と古代ユダヤ人が同じ祖先であると云う説)や日本、騎馬民族征服説など果てはシュメール人日本到来説などが有ったり諸説紛々あるとは思いますが、私はどうも今一つ納得出来ません。
特に言語的な問題点をどう説明するのか等。
言語学、考古学、人類史学、遺伝学などその道に精通している方々の考えを伺いたいと思いますのでどうぞ皆さんそれぞれの考えをきかせて下さい。宜しくお願いします。

コメント(4)

これに対し名古屋大学理学部の吉田茂生は2007年に書評の中で、調査結果からは日本人とブリヤートの遺伝子構成が非常に近い事が判るだけで、両者の共通祖先が他の所にいた可能性等もあり、日本人の起源がバイカル地方にあるとは言えないと主張している。
それに対して東京大学理学部の尾本恵市と国立遺伝学研究所の斎藤成也は共同論文の中で、すべての日本人の故郷をバイカル湖畔とする松本の説は、埴原を含め、日本の人類学者らの強い反論に合い、我々もまた、人類の個体群の起源についての判断は単独ではなく多くの遺伝子座の情報に基づくべきであると信じる、と述べている。
しかし同時に松本と同じく埴原の原日本人(アイヌを含む縄文人)の南方起源説には賛成しかねると述べている。
また、松本の研究では「日本人と韓国・中国人との異質性」や「北海道から沖縄に至るまで日本人の等質性」を示している(松本1992)が、斉藤と尾本の共同研究による系統図では「本土日本人はアイヌや沖縄県人、チベットと近く、韓国人、また中国人とは離れている」という研究結果を出している。
また、大野説で有名な日本語とドラヴィダ語族との関係を主張する説もあり、とりわけ大野晋による、ドラヴィダ語族のひとつのタミル語との対応関係研究があるが、批判もおおく、まだ学説としては確定していない。ドラヴィダ語族との対応関係については、文法構造が膠着語であること、そして語彙の対応があることを芝ススムや藤原明、江実らが提起した
。また、ドラヴィダ語族は古代のシュメール語やアッカド語等、とも関連しているという説はインドにおいて存在しており、タミル語はどちらかといえば古代メソポタミアで話されていた言葉に起源がある可能性も否定できないので、日本の起源はシュメールにもある可能性はある。としています。
つまり形質遺伝的には北方モンゴロイドのブリアート族に近いものがあるのに、言語的にはインドのトラヴィタ語に似ているっぽいと云うのはどういうことなんでしょうか?

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