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源氏物語で盛り上がろうコミュの【総合】源氏の女君の中で一番好きなのは?

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こんにちは。
初めてトピックを立てさせていただきます、かよっぺと申します。

このコミュニティのトピックにざっと目を通してみましたが、
「源氏の女君の中で誰が一番好きか」
という 陳腐ながら興味深い質問が出されていないことに気が付きました。

そこで、皆さんは源氏の女君で誰が一番好きなのか、
好きな女君を一人と、
その理由も併せて教えていただきたいと思いますハート


ちなみに、
私は 夕顔 が好きです。
「我が無くて男に従う女」とされることもある彼女ですが、
私は一転、夕顔は自分を持った女性だと考えています。
儚さの陰に、『女』である弱みと強みを潜めているというのが、私の夕顔像です。

身分の低い女がよりよく生きるすべを求め、その生き方に身を投じていく。
頭の中将の北の方に脅されて逃げてしまいましたが、それも自分や撫子(玉鬘)たちを守る為に思えます。
そして源氏が立ち寄ったときの、声のかけ方の風流さ、艶やかさ、
素性を隠すという、謎めいた妖しさのある付き合い方、
さらに源氏も夢中になるほどの思慮深さと美貌。

怨霊に取り憑かれて亡くなってしまいますが、
その頓死すらもミステリアスな魅力に思えてしまいます。

皆さんの解釈とは異なるところも有るかと思いますが、私はこう夕顔を捉えています。



皆さんの好きな女君を、教えてください目がハート


一人になんか、絞れない!
という方もおられるかと思います。
しかし、そこは敢えて!!!
一人のみにしてくださいわーい(嬉しい顔)

私も、夕顔以外にも好きな女君は沢山います…あせあせ(飛び散る汗)
魅力的な女君が数多く出てくることも、源氏物語世界を深めている要因なのでしょうねハート達(複数ハート)

コメント(353)

紫の上です。

幼い頃に源氏に見出され、その後妻となり、文字通り喜びも悲しみも源氏と伴に、源氏に捧げた人生。

源氏は養父であり、夫となった。
人との間の愛とは男女間のそれだけではなく、人間愛、家族愛、隣人愛と、愛するという事すべて源氏との関わりを通して学んだ女性。

一人の人を愛し通すのはただ喜びだけではなく、同時に悲しみ、忍耐も必要というのを生涯を通して体現した、代表だと思います。

また、幼さと天真爛漫さで源氏をとりこにする、初対面の場がとても印象的です。見事なシンデレラストーリーとも感じます。

男性の中の、自分好みの女性に育て上げたいという欲求をくすぐられる存在なのだと思います。(^_-)☆

私自身は、う〜ん、どれに近いかと言ったら花散里かな〜(*´∇`*)信頼はされてるかもしれないけど、もっと女として愛されたいです(x_x;)
> *Ayaka*さん
私も若菜の巻きは大好きです

だんだんと柏木に傾く三ノ宮の心が痛いほどわかります
全員好きです。以前は朝顔か、紫の上でしたし、今も紫の上と朝顔です。
後 大君でしょうか?
真木の柱の姫君とか、落葉の宮など、直接源氏にかかわってない女性でも薄倖でもしだいに安らかになる人々も
描かれているから
源氏物語って素敵ですね。
今実は源氏物語の女性たちが着物の花咲く明治から昭和にタイムスリップして
その着物と女性像を書く短編小説を書いているのですが・・

読めば読むほどどの姫君も好きになりましたが、特に藤壷が東宮(実は源氏の子)を
生んで、朱雀帝と弘徽殿女御派に対し、身を削るような思いをして守り抜くというところで感動しています。

どの姫も好きですが。。
私が最も好きな源氏物語の女君は
六条の御息所です。
愛と誇りの間で苦しみ、生霊にまでなる想いの深さが何とも切なく哀れで共感を覚えます。
明石の君、夕顔が好きですが、最近、ちょっとマイナーな「六の君」がマイ・ブームです。
以下の日記に書いています。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1872124774&owner_id=2312860
>>[309] さん
こんにちは。末摘花は、実は現代の基準では鼻梁がも高くとても美人なのだとか。教育番組か何かで見たと思います
私も彼女が大好きです
好きな女性が沢山いて、なかなか1人に絞れません。
しいて言えば浮舟が一番かなと思います。
薫に大姫の身代わりとして愛され、側室となるも夫婦関係はなし。
そこへ、情熱的で気の多い匂宮が現れて浮気しちゃう。。
でも最後に葛藤して、身投げして、出家してしまって
薫も匂宮も多分彼女にとっては過去の人となってるかな??
ってところが、成長していく女性をみてるかんじで
>>[325]
そうだったんですかあせあせ
ありがとう、読み直してみますあせあせ(飛び散る汗)
花散里が大好きです!家庭的な雰囲気と柔らかな空気を纏っている彼女はきっと源氏にとっても心安まる女性だったはず…
>>[328] 歌人の俵万智さんも朧月夜が好きっておっしゃってましたね!
>>[330] 器量の良さはほかの女人方(紫の上など)に比べるとちょっとアレですが…(^-^;
(←夕霧もつぶやいておりましたね)
そういうことをわかっていて慎ましく、いつも源氏をにこやかに迎えるところが素敵です〜
私は子供のころから不器用な女性が好きなので、源氏の中では葵上と宇治十帖大君が良いです。どちらも死んでしまうのですが、、、

二人とも決して素直でない、というのとは違うと思います。むしろ、自分の気持ちに素直であるからこそ、器用にふるまう事に嘘を感じてしまう、プライドが高いという事は、それだけいい加減なものに染まることが嫌いで、まっすぐだという事ですね。

ただ大君は世間ずれしていて物わかりも良いので、逆に気持ちを引き締めすぎてしまう。真面目で堅物らしいだけの男の態度に騙されてしまうところもそんな物分かりの良さゆえなのかもしれません。

夫婦であるという事の縁意外のものを信じたり、ほだされることのなかった葵上はすてきですね。うっかり六条の御息所の恨みを買ってしまっても、気づくことが出来ないお姫様然とした真っ直ぐさというのにも憧れました。

源氏にとっても一番妻女らしい印象の人として描かれてるように思います。
はじめまして。
一番は『夕顔』ですかねぇ・・・

もと高貴な生まれである彼女の愁いの表情が見えそうで見えないところでしょうか?

したたかさであるとか、意思の強さであるとか、賤しい身分として扱われることへの拒絶の姿勢が描かれながらも、
なぜか、弱々しい女性のようにも見える不思議な魅力があります(`∇´ゞ
「紫の上」と「朧月夜」此の二人は対照的。静と動。女姫君達と浮名を流す、「光源氏」の帰りをじっと待つ「紫の上」周囲からは、正妻扱いされ、(正式な妻ではないが)養女も引き取ったりする。性格といい、外見といい、頭脳といい完璧な姫。

其れと対照的なのが「朧月夜」右大臣家の「六の君」が本名だが、「光源氏」と浮名を流し、「朧月夜」と呼ばれる様になる。「光源氏」と腹違いの兄「朱雀帝=東宮」にも寵愛される。モテるって言うのかな?ちょっと表現が難しいですけど、「朧月夜」の奔放さと、潔さと、色気、主体的な所が魅力であると思います。

私が憧れる姫は、此のお二人。
紫の上と並んで、女三の宮です。全く人に馴染まず、心を開かずおとなしいだけ…しかし内面はとてもしっかりと自立した考えを持ち、気高く思慮深い女性だとの印象を持っています。
魅力的な登場人物で、一人を選ぶのは大変です
私は紫の上が好きです
源氏の君に誰よりも愛された女性で、
美しく、そして波瀾万丈の生涯でした
あさきゆめみしの印象から…
1. 紫の上
2. 葵の上
3. 花散里
4. 朧月夜
が好きです(●^o^●)
紫の上の光源氏を受け入れるキャパの大きさはハンパなくて、しかも女性としての素養なども目いっぱいあって… 憧れです(#^_^#)
葵の上の無器用さは微笑ましく、花散里の暖かさに魅了され、朧月夜の潔さには言葉もありません。
六条御息所は反面教師です。

今、ようやく現代語訳&当時の世相解説つきで読んでいますが、ハマってきています(#^_^#)
夕顔です。女の方から男に歌を詠みかけ、売春婦とまで非難されている女君ですが、実は、夕顔が源氏に歌を詠みかけたのは、夫である頭中将と間違えたという説があります。黒須重彦先生の説ですが、私はこの説に賛同しています。夕顔のパーソナルカラーは、「白」です。男によって、いかようにも染められていき、最後にはその「白」が死装束の色になっとしまった夕顔が憐れでなりません(涙)
こんにちは。夕霧と藤典侍の娘の六の君が何か気になります。
 登場シーンは少ないんだけど、いい人だなぁと思ってるのが、頭の中将の娘の弘徽殿女御(冷泉帝の妃)
 異母妹の近江の君からメチャクチャな手紙をもらっても、それと似たようなジョークで答えたり(侍女の代筆でしたがあせあせ(飛び散る汗))、同じく近江の君が、みんなから笑い者にされているのを、姉として恥ずかしいとは思いながらも、父親にまでからかわれてるのを見ると、「それは幾ら何でも可哀想涙」と同情するなど、妹思いの気持ちも現れてて。
 高貴な生まれ育ちにして、人情味溢れる女性ですね手(チョキ)
紫の上みたいな女性に出会えればなと思います。
朝顔を高校生の夏休みの論文に選んで読みました。
最近、本腰を入れて古典の先生に明石の部分を写本で読めるよう、
特訓を受けている最中です。
幼さの残る朝顔と高校生の時に感じたのですが、
実際は感情に流されない自分をしっかり持った
理性的な女性だと感じ、益々、興味が湧いています。
兎に角、女性をこよなく愛する源氏の誘いに
簡単に乗らない、勇気に一票です指でOK
好きな姫は、夕顔と朧月夜。

魅力的だけど哀れに感じるのは紫の上。

私が紫の上の立場なら、夫に不信感があってつらくて耐えられないと思う涙

朧月夜は、源氏との関係を恋愛ときっぱり割り切っているから潔いし、帝の愛に包まれて幸せだったと思うほっとした顔

夕顔は儚く亡くなってしまって残念だったけど、源氏に強く愛され強い印象を残した魅力的な姫だったと思うほっとした顔
一番興味を引かれる女性。
女三の宮です。「いくら若い頃『光る君』って言われてても今となってはくたびれたおっさんじゃん そりゃ若くて活きのいい若者に決まってるよね わかるよ〜」と共感してしまいました。(もちろん私の個人的な三の宮への脚色はからりありますね)
朧月夜の潔さや情熱的なところと藤壺の心の葛藤に心惹かれました
>>[348] 紫の上、桐壷、浮舟はいずれも本当に愛された女君の「形代」、身代わりであるというところで根っこのところで幸せではないのだろうと思います。
源氏において真に愛する人にそっくりな他人や姪を形代に娶るという話は繰り返し出てきます。源氏においていずれの関係もあまりうまくいかないところは、映画『マイフェアレディ』原作のピグマリオン、そのパロディである映画『リタの教育』(やたぶんこれも?と思う『オペラ座の怪人』(あるいは『人形の家』もか)などでことごとくヒロインが逃亡することと合致するように主ました。
『紫の上』
理知的で聡明な紫の上は源氏に悟られずに完璧な女性を
演じきったのですが・・・それは悲しく辛いものでした。

人間として崇高に描いていることに式部自身の
理想が隠され ているのでしょうか?
式部の隠し絵なのか。
不幸な部分もあるが、落としきれていない。
そんなところがすきです。

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