LOMO　LC-Aコミュのソビエト崩壊前のLC-A（LC-M）やキリルユーザーの方

LC-Aについて色々調べていたのですが
ソビエト崩壊前のLC-AやLC-Mはしっかり作られており
LOMOらしい写真は出にくいのでは？
（崩壊前モデルの方がキッチリよく写る=ロモっぽくない写りをする）
ということが書いたあったのですがキリルや崩壊前の
モデルを持っていらっしゃるかたどうでしょうか？

その理由なんですが
　「ロシアカメラは91年の崩壊後は社会的に混乱しており品質が安定せず95年くらいまでのものは手を出さない方が良いと言われている。
特にLC-AはLOMO自体が以前にようなカメラの本格生産から手をひいたこともあって崩壊後は品質や描写、露出計の調整が悪くなっていると言われている。」
などのことが書いてありましたが実際いかがでしょうか？

キリルや崩壊前のLC-Aは
やはり作りはしっかりしておりキッチリ写るカメラなんでしょうか？
実際持っていらっしゃる方や二台持っている方どうでしょうか？

ロシアの歴史的社会背景を知りながらLC-Aについて考察するのも楽しいなと思いました。

後はこんなことも出てました。
「社会主義体制崩壊のどさくさの中で
少しでも外貨を獲得しようと、LOMOは不良在庫を格安で周辺諸国にばらまきました。
その時ある国の業者が、その安さに飛びつきました。
LOMOに働きかけ、元々ボロかったLC-Aを更に手を抜いて（ファインダー表示が簡素化など）再生産させようと目論んだのです。
これ以前のLC-Aが俗に言うブラックロモ（崩壊前のキリル）、以降に作られたものが俗に言う顔つきLC-A（ロモ蔵）となります。」

LOMOなりにしっかり作ったLC-Aがキリルなどの崩壊前モデル
崩壊後92年～ブラックロモ（品質的には安定せず）
その後LOMOはロモグラフィーから再生産を頼まれ簡易化、顔つきモデル
と言った感じなのでしょうかね。

こういった歴史的背景がLC-Aの写真の個体差の裏には隠れていると考えると面白いですね。

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 12月09日 06:15

上記のことは信憑性に欠けると思いますので御伽噺程度に聞いてくださいね。

本題は
崩壊前のキリルなどのモデルはやはりキッチリ写りロモ的な写りを出さないのでしょうか？
ということです。

ブラックとキリル、ロモ蔵とキリルなど二つ持ってる方や
どうも私のLC-Aはロモっぽい写真が出ないけど何年製のものだったなどの
お話しお聞きしたいです。

[2] mixiユーザー 12月09日 10:30

85年製のいわゆるブラックと98年製のいわゆるロモ蔵（ファインダーの簡略化はされていない）を持っていますが、造りには85年製の底蓋にワインダーのコネクションがある以外は特に違いがないし、また、写真の上がりでどちらで撮ったかは区別が付きません。

僕の記憶ではファインダーの簡略化は2000年以降のシリアルを持つものだったと思います。この頃、外装の塗装がつや消しぽっくなりました。

[3] mixiユーザー 03月28日 21:06

僕のはそのキリル文字の型なんですが、今日手に入ったばかりでまだわからないので、現像ししだい書き込みます

[5] mixiユーザー 03月29日 00:53

社会主義の生産体制に求められるのは“量のノルマ”であって質ではありません。
モノを生産する時は、共産党へ生産計画書を出して、
原料を割り当ててもらうことから始まります。
だから、資材の質が悪いからといってロスするわけにはゆかず、
質はさておき、割り当てられた資材に比例する量を造らなくてはならないのです。
さらに、社会主義体制下では（鄧小平体制以降の中国は資本主義です）
労働者の収入は保証されていて、働いても働かなくてもクビにならないし、
給与も変わりません。
当然、クオリティは落ちる一方です。

ＬＣ－Ａの個体差は主に“組立の質”です。
組立の質が悪いのは、ソ連時代の方が顕著で、
ロモグラフィーのリクエストで再生産されてからは比較的よいハズです。
前にキリルを持ってましたが、パーツの精度が悪い上に、
無理に組み込んであって、ダイヤルが硬くて困りました。
分解したら、ネジの質も悪いし、ハンダ付けも下手でしたねえ。
すぐ壊れたんでジャンクで売り飛ばし、
今はアルファベットですが、操作感は上々です。
ただ、ＬＣ－Ａの写りの“味”はちゃんと写らないところが評価されたわけで、
キリルの方が“味”では上でした。
ムズカシイですね。

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