拝啓ボブマーリー様コミュのジギー・マーリー（Ziggy Marley）のコミック、「マリファナマン」の翻訳本が今秋発刊。

リリースです。よろしくお願いいたします。

先日、サマーソニックなどへのライブ出演のため来日したジギー・マーリーのコミック「マリファナマン」の日本語翻訳本が、９月下旬、発刊になる。
　
（物語）「麻と平和を愛するコミューン、エクソダスに、惑星YELRAM（MARLEYの逆のスペル。ジギーの言葉遊び）から、勇者セドナがやってきた。地球人との違いは、彼らにはDNAの代わりにTHCが内包されていること。平和で完璧な状態まで進化した崇高な惑星だが、マナと呼ばれる不可欠な成分が枯渇し、セドナは地球へと導かれたのだ。出会ったのは麻という植物、そして巨大な悪徳製薬会社、ファーマ・コンと聖戦を繰り広げる、平和のソルジャーたちだった。
セドナは戦いに加勢するため、マリファナマンへと変身し、ファーマ・コンが人工ドラッグで作り上げた殺人機、キャッシュ・マネーと対決する。」　

各章タイトルに、父へのリスペクトとしてボブの曲名をちりばめ、アート性が高くスタイリッシュなイラストで仕上がっている。

今回の来日時の取材に、ジギーは次のように答えた。
「麻は自然の資源なんだ。植物であり、この惑星にとってとても役に立つもの。ヘンプシードはとってもおいしいし、栄養がある。もちろん、僕は麻のシャツも着ているよ。医療や他の産業においても、麻をおおいに活用すべきだね」
また、被災地へのメッセージとして、「麻は放射線で汚染された土壌浄化にすごく効果がある。おおいに役立ててほしい。勇気を持ち続けて、乗りこえていって。愛を忘れないで。すべてはよくなる（Everything gonnna be all right）よ」と語った。

発刊は、窪塚洋介・中山康直共著の「地球維新　エンライトメントストーリー」なども手がけた明窓出版。

「マリファナマン」　A４判　明窓出版　定価　2600円　９月下旬発売予定