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長島昭久コミュの2008年最初の長島ブログ

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今年はじめの長島ブログは、非常に興味深い内容である。

特に、第二の

>もちろん政権交代で一気に決めることが望ましいが、総選挙後の連立体制を通じてでも、戦後政治の悪弊を一身に背負った自民党をいったん下野させることこそが、真の意味での戦後レジームからの脱却となるであろう。

長島氏自身が、「連立体制」という言葉を自ら出していて、連立反対の立場をとる民主党とは、明らかに違う立場を示している。

また、政治理念のウンチク述べた第三の

>「健全な保守」政治の核と政策軸を確立すること。

の部分では、改めてあくまでも「保守」の立場をとっているという事を主張されているようだ。日台関係の主張などをみると明らかに保守としての意見であることはよくわかるのだが、先のテロ特措法の時のような謎解き的な主張ですすめていくなら、「一体この人の主張は何なのか?」、「わかりにくいなぁ」と思えてしまうのが一般国民から見た意見である。それを昨年末、メディアの責任にしたのもいただけない。

メディアは、明らかに民主党よりの立場が多く、野党で国防を語れる議員として実際、露出度も多かったわけで、そういう意味では、周辺事情やテロ対策で自民党と重箱の隅を突付きあうような内容でなく、長島外交論の大枠や目指すべき保守のあり方をわかりやすく述べてもらいたいものだ。エントリーの最後に、超党派で訪米を共にしている麻生氏の内容を紹介しているあたり、連立なら、麻生側につくのだろうが、長島氏を保守議員として応援する立場のものなら、誰しも「もう少し、わかりやすい言行をしてくれと思うのは私一人ではないだろう。


http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/

ニーバーの祈り
2008年01月01日 23時45分45秒 / Weblog
新年明けましておめでとうございます。
本年は、勝負の年。
三つの目標を立てた。

第一に、2005年総選挙で失った小選挙区の議席を奪還すること。
きわめて個人的な念願ではあるが、これは第二のより公的な目標に直結する。より多くの同志を当選させるためには、現職議員の小選挙区再選は至上命題だ。

第二に、官僚に魂を奪われ耐用年数をはるかに過ぎた自由民主党を下野させること。
もちろん政権交代で一気に決めることが望ましいが、総選挙後の連立体制を通じてでも、戦後政治の悪弊を一身に背負った自民党をいったん下野させることこそが、真の意味での戦後レジームからの脱却となるであろう。

そして、第三に、「健全な保守」政治の核と政策軸を確立すること。
これは、総選挙後に政界がどのような様相を呈したとしても、揺るぎなく追求していかねばならない一大目標である。
「核」とは、人材だ。同憂の士を募り、同志とともに政策を練る。
「政策軸」は、自立と将来世代への責任だ。
自立とは、内にあっては官僚依存からの脱却、外にあっては対米依存からの脱却。
将来世代への責任とは、私の政治スローガン「未来に誇れる日本」の実現にほかならない。私たち政治家に課せられている使命は、現在生きている国民への奉仕だけではない。過去日本に生きたの国民および将来この国に生まれてくる国民に対する尊厳と責任を自覚せねばならないのだ。とくに、少子高齢社会への取り組みについても、財政においても、資源エネルギー・環境への取り組みについても、将来世代への責任の視点は絶対的に重要だ。

そのためには、時に大胆な改革を断行し、同時に守るべき伝統や文化をしっかり堅守せねばならない。これが、「健全な保守」の理だ。

ところで、『諸君!』誌上で麻生太郎元外相がラインホルド・ニーバー(Reinhold Niebuhr、米国の神学者)の祈りを保守の真髄として紹介しているのが目にとまった。政治家としての長期目標を「健全な保守政治の確立」と定めた平成 20年の正月元旦、私の胸にずしりと響く祈りである。一年の計として、改めて銘記したい。

神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

原文を読むとさらに心に染み入る。
(ニーバー牧師の弟子・大木英夫氏の邦訳。最初の2センテンスを微妙に入れ替えてあるのは、日本語のリズムに気を配ってあるのだろう。)

The Serenity Prayer

God, give us grace to accept with serenity
the things that cannot be changed,
Courage to change the things that should be changed,
and the Wisdom to distinguish the one from the other.

視野狭窄の排外的な右翼でもなく、無責任な破壊趣味の左翼でもない、自由で開かれた現実主義に立脚した健全な保守の思想と姿勢を確立するためには、ニーバーの唱えた「勇気」と「冷静さ」と「知恵」とを磨かねばならない。今年は、そういう一年としたい。

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