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消化管間質腫瘍(GIST)コミュの「グリベックに抗ウイルス効果」との情報に注意

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コロナ禍の中、先行きの見えない事態に不安を募らせている方も多いと思います。終息を目指し、一つでも多くの人命を救うためにも治療法の開発が急がれており、承認までの時間が短くて済む既存薬の転用にも目が向けられています。
私達GIST患者の多くが服用するイマチニブは、過去の研究からMERS(中東呼吸器症候群)、SARS(重症急性呼吸器症候群)の感染初期において、ウイルスの増殖を阻害する事が分かっています。ただしこれは in vitro(試験管内)での結果であり、実際に患者さんが効果を得るために必要な服用量は、かなりの高用量になると思われます。

現時点でイマチニブが、新型コロナウイルスに対し臨床上の何らかの効果を示す証拠はありません。
ウイルスへの効果を期待して独自の判断をおこなう事は大変危険です。

http://www.redo-project.org/covid19db/?

Repurposing Drugs In Oncology(ReDO)のCovid19_DBへ
ClinicalTrials.gov、EU Clinical Trials Register、 WHO ICTRP、から提供されたデータによると、転用薬を含むCovid-19関連の試験の総数は5月1日時点で538、そのうちイマチニブを含む試験は4つです。

↓のリンクは、イマチニブの生みの親とも言えるDr. Brian Drukerに宛てて、4つのうちオランダで進行中の試験について質問しています。Dr. Drukerの回答をぜひ参考になさってください。

https://www.facebook.com/groups/9779458758/permalink/10157480415223759/

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