本日、恒例の読書会が開かれ、池井戸潤の「陸王」について、メンバー４人が、それぞれ勝手なことを言い合いました。
ドラマ化もされた話題の作品で、みんな面白いとほめるかと思いきや、意外と厳しい意見が女性陣の方から発せられた。
この即品では大企業のエリートサラリーマン、小原や銀行員の家長、大橋が敵役となるのだが、この悪役キャラが弱いと。
ホワイトナイトとして登場する御園が胡散臭い。とくにこの人の妻の話は作り過ぎだろ。
小原があまりに馬鹿で、村野が転職する過程はわかりやす過ぎて読めてしまう。
それらも含めて、いい者に試練が与えられて、それを乗り越えて間抜けな敵役を見返すという話の構造がわかりやす過ぎる。
要するに二人のおじさんが甘い夢を見て、好運に恵まれてうまくいきましたというアマアマの話という意見も。
男性陣はキャラが立っている。飯山のエンジニア魂がかっこいい。リアリティがあって面白いと、けっこう肯定的な意見もあったのだがね。
男が現実逃避に読む小説。
女がイケメンの実業家を想像して、エンタメとして読む。
まあ、どんな小説もつつけば、いろんなことが言えるもので。
そんなやこんなで、なんでも感想をカキコして下さい。
ドラマ化もされた話題の作品で、みんな面白いとほめるかと思いきや、意外と厳しい意見が女性陣の方から発せられた。
この即品では大企業のエリートサラリーマン、小原や銀行員の家長、大橋が敵役となるのだが、この悪役キャラが弱いと。
ホワイトナイトとして登場する御園が胡散臭い。とくにこの人の妻の話は作り過ぎだろ。
小原があまりに馬鹿で、村野が転職する過程はわかりやす過ぎて読めてしまう。
それらも含めて、いい者に試練が与えられて、それを乗り越えて間抜けな敵役を見返すという話の構造がわかりやす過ぎる。
要するに二人のおじさんが甘い夢を見て、好運に恵まれてうまくいきましたというアマアマの話という意見も。
男性陣はキャラが立っている。飯山のエンジニア魂がかっこいい。リアリティがあって面白いと、けっこう肯定的な意見もあったのだがね。
男が現実逃避に読む小説。
女がイケメンの実業家を想像して、エンタメとして読む。
まあ、どんな小説もつつけば、いろんなことが言えるもので。
そんなやこんなで、なんでも感想をカキコして下さい。
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