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トルーマン・カポーティコミュのカポーティの翻訳は誰がいい?

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改めて、日本で出版されているカポーティの翻訳を ほとんど
読んだのですが、村上春樹訳の「あるクリスマス」など2冊
山本容子の銅版画の挿し絵で文芸春秋から出ているが
翻訳、絵とともに いい本だなあ と 改めて思いました。

「ティファニーで朝食を」新潮文庫 龍口直太郎の訳なんですが
昭和43年発行のこの翻訳、村上訳と、比べまして 古くさいというのか
仕方のないことですが、
こんな話しだったっけ???と かなりがっかりしました。
ニューヨークが舞台のこの小説、新しい翻訳を読んでみたいものです。

意外なところで 野坂昭如が「カメレオンのための音楽」を
翻訳されていて 野坂昭如って 「ホタルの墓」の著者で
面白い人が翻訳しています。

コメント(22)

思うに 「ティファニーで朝食を」の 前の作品 は まだ、
古くても 読めるんですが あの作品を 境にして
古典という文学作品でなくなってくるように うけています。
しかし 村上春樹翻訳の短編は カポーティが 冷血以降、
お酒と薬に呑まれていて
1930年代?頃を 書いた作品なのですが
その時代を読んでいても 言葉の違いは 感じないのです、
読みやすいし 慣れている言葉の言い回しというのか。

都会の 雰囲気を壊してしまうほどに、ティファニー略では
感じる、

いわゆる 時代を先取りした スノッブとか お店のブランド名とか
小説の中で 出てくると ホリーが現在の恋人もしくは愛人?を指して
「旦那」というのが 妙な感じがします。
(舞妓の水揚げの話しやないねんから というのか?)
日本語の訳であっても きょうび 「だーりん」と言うことはあっても
結婚した主人のことをも「旦那」と 呼ぶのは 50代以降かと 思いますし、近い言葉で パトロンとか パパ?でしょうか・・

翻訳するには 叙情的な書き方、形容詞が多いだけに
シェリー酒色した  と 書くのか(これは村上訳)
シェリーのお酒の色の  と 書くのか
(きょうび シェリーは一般的に知ってるかも?)
翻訳は 難しいものですね。

カメレオンのための音楽を 吉本ばなな(山田詠美は?)が 翻訳したら どうなるのか 読んでみたいところです。
でも、川本氏は、カポーティのオリジナルの文体が持つ、かっこいー英語のリズム感を日本語的に解釈してる気がするけど。ハルキは思い入れが強すぎるのか、どうも、私にはうっとうしい所があります(苦笑)

カポーティは、原書を読んだ方が良いですよ。是非、音読してみてください。あのクソカッコイイ言い回しにやられると思います。
もちろんもう無理ですが野崎孝さんに何か訳してもらいたかったなぁ。

「ティファニーで朝食を」なら岸田今日子さんが訳すと魅力的かもですね、カポーティ好きならサローヤンを読む人も多いと思いますが「Mama I love you」を訳した岸田今日子さん。

野坂昭如って三島由紀夫の研究なんかもされていたようですし、野坂さんが三島由紀夫の日記について書いた本とかありましたよね。なんとなく三島とカポーティって繋がる気もする。
話しがそれますが、カポーティが著書のなかで 「日本の作家の三島由紀夫という男が自殺しそうな作家の一人に僕をあげているんだ」と ジョークのネタに書いています。ゲイ繋がり?で 聞けるものなのかしらん。

原書というのは それに勝るものはないでしょうね、韻とか
ふみまくってそうです(笑)
原書で読んでみますわ、おおきに。
『ティファニー〜』は確かにあまりいい印象でなかったので、違う訳で読んでみたいですね。

『カメレオンのための音楽』は、小田島雄志訳や河野一郎訳の同じ作品と読み比べると、野坂昭如の訳文はイマイチ読みづらい気が個人的にはしましたが……原書で読める語学力が欲しい。

カポーティは来日した際に三島と対談してるし、三島がニューヨークを訪れた際には、彼が望む通り男娼を紹介してやったが礼も言ってくれなかった、なんて語ってるようですが、本当ですかね?
「礼も言ってくれなかった」恩着せがましいというのか、ひつこいというのか(笑))カポーティらしくて、言いそうで おかしいですね。
アメリカでは 三島はゲイのシンボルというか けっこう人気だったみたいですね、NYのゲイのクラブで等身大の三島の写真が飾ってあったと聞いたことがあります。

三島のコメントはありませんが(すでに割腹自殺している)
ジョージ・プリントンの トルーマン・カポーティを読むと
カポーティを知る人物で 誉めたり貶したり されていますが
自身が書かない 第三者の目としての彼を見れて面白い、
掲載されている写真も必見です。
『ティファニー〜』はでも、映画よりはよくわかっていいなぁ。他の方の和訳ってあるんでしょうか?
僕は龍口直太郎訳の「ティファニー およびクリスマスの思い出」は好きです。
「夜の木」の中に「あるクリスマス」も入っていましたが、これもとてもいい訳だと思います。好みの問題かもしれませんが。(原文は勿論好きです。)
村上春樹は
カポーティの繊細で幻想的な世界を
日本語で再現できていて
素晴らしいと思います

『草の竪琴』の訳者はだれでしたっけ?
あれも素敵だなと
わたしはおもいます++
出てますけど川本三郎の『夜の樹』はいいですね。忠実です。
今日、ふらりと立ち寄った書店でカポーティ『ティファニーで朝食を』が出ていましたが、新訳となっていました。

読み比べた方、感想を教えて頂けますか?

よろしくお願いします。
カポーティの翻訳されている方はどれも読み易くて良いですね。
一番好きなのは村上春樹訳の「無頭の鷹」でしょうか。


ティファニーも新訳でましたね。
これから読もうと思っています。
19:ganryouさん
是非、読後感を教えて下さいね。

m(_ _)m
今日たまたま川本三郎氏の訳の「無頭の鷹」を読みました。

久しぶりに読んで、どんな話か忘れていたので、小説そのもののあまりの吸引力に引き込まれてしまいました。


村上春樹が何かのエッセイでこの短編を絶賛していたことを記憶してます。
彼の翻訳も出てるんですね。

今度読んでみようと思います。

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