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長久手まちづくり研究会コミュの長久手の域内交通について

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長久手町を良い町にするために、域内の交通に関してあるべき姿を考えて行きたいと思います。バス、自転車、車、リニモと、徒歩。高齢化社会をむかえ、瀬戸と日進の間で、生活道路の確保、安全の確保、そして町のたたずまいとしては先進の取り組み。言うは安し、アイデアを下さい。

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町の環境保全と域内交通は切っても切れない。環境政策と観光開発はどのように折り合いをつけるのか。自然の保全地域に車を乗り入れるのはお薦めできない。そんな状況を考慮して、まちの特徴ある未来を考えれば、自転車で保全計画がしっかり行われた地域を探索するという観光資源の創出が求められている。

北海道由仁町のハーブのあるまちづくりなどに我が町の理想の未来の片りんが見えるのではないか。文化的なおしゃれな町に自然を探索できる自転車ルートがあり、その延長線に地域交通の姿を重ねて模索を続ける。
サイクルロードへの提案

なぜ自転車なのか
   20世紀に進められた工業化の弊害が公害という形で我々に重くのしかかってきて久しい。公害のみならず化石燃料の使用と消費による地球の温暖化、車社会の我々にもたらした便利さと裏腹にもたらした弊害も大きい。
   交通手段の進歩により我々にもたらされた利便性の高さと同時に我々の抱えた問題も大きく、その範囲は多岐に及ぶ。今回ここでは人が自らの体を動かし、失われた健康ときれいな空気、きれいな水等の汚れの無い自然環境を我々の周りに取り戻すための提案のひとつとして、自転車をもっと身近な交通手段として世の中に認知させ、使いやすい交通手段としての位置づけを行うことを提案する。

車社会からの脱出
1. 非効率性   ・ 我々の町の中にはいたるところに車が走っており、かなり狭
          い道も車が通り抜ける。                                                                   
         ・ この車に乗っている人間の数の平均は、統計資料によると一     
          人を超えるが二人には満たない。その数の人間が移動する手段
          としての車の道路に占める面積は大きい。人の移動手段として
          は効率のよさに欠けるといわれている。ただし車自体の持つ利
              便性を考慮しない場合の話であるが。

2.ステイタスとしての車からの脱却
         ・ かつて車を所有することが人々にとって大きなステイタスであり、車はステイタスシンボルであった。今でも高級車のジャンルは厳然としてあり、ひとつのステイタスとなっているが、車を所有すること自体がステイタスとなりうる時代ではない。車は便利な移動手段であり、道具の一つであるとの認識が必要である。
           
3.省エネルギー ・ ここまで公害が進んできた大きな原因は化石燃料の消費によるものである。地球の温暖化しかり、環八雲しかり、朝、郊外の丘陵地にあるゴルフ場のティーグラウンドに立ち、はるか遠くの眼下に見渡せる市街地の上空が、黒い大きな布団のようなもので覆われ、時間がたつにつれ気温の上昇と共に見えなくなる現象などを目にした時、我々の生活空間の汚れにぞっとする。
           これらを考えたとき常に思うことはもう化石燃料にはたよらない。かつて100年前の人々が新しいエネルギーとして石炭や石油に気づいたときと同様、我々はクリーンなエネルギーの創出に力を尽くし、自然環の中からエネルギーを取り出し、自然に帰るシステムを考えるにいたって久しい。
・ 我々にとって今、一番大切なことは、もう化石燃料には頼らないということであり、その代わりになるクリーンなエネルギーを創出することである。

・そのような中で、一人ひとりがもっと自分の体を動かすことに目覚めてもいいのではないだろうか。それはスポーツジムで汗を流すことではなく、日常の生活の中でもっと体を動かすべきであると思う。そこで移動手段のひとつとして体を使い、自分自身の持つエネルギーを使い移動する手段の一つとして自転車を提案する。

交通体系のありかた
 1.都市間交通 ・ 都市の交通を考えたとき、市街地の中に大手を振って車が通ってゆくことはもう終わりにしたい。町の中では車はひっそりと遠慮がちにその位置を確保する存在であり、むしろ都市間の移動手段にその持つ力を発揮すべきである。
         ・ 都市間の移動といってもその距離と、かかる時間を考慮することになるが、移動手段として、航空機、新幹線、鉄道、車が挙げられる。
         ・ 町の中にあっては、ミニバス、路面電車等の公共交通機関を利用し、車の使用可能な範囲を限定することにより、市街地の中にかなりおおきな路面空間を生み出すことが可能になる。
         ・ 街中の近距離の移動については、自転車、徒歩を中心に考えるべきであるが、体に障害を持つ人々、高齢者や幼い子供たちに対する移動のための交通機関とそのシステムについての配慮を怠ることはできない。

         ・ 今後のインフラ整備に大きな影響を及ぼすことであるが、今後の交通の体系をしっかりと考え、将来の自分たちの町のあり方、空間のありかた、生活のありかたをしっかりと考え、我々一人ひとりが自分たちの町のあり方を具体的にしっかりとイメージするところから街づくりが始まる。
 2.都市内交通
     公共交通機関
          ・ 車は都市間の交通手段といったが、では都市内の交通機関 はと問われたとき。これは公共交通機関のシステムを充実させるのが一番。
           具体的には、路面電車、路線バス、コミュニティーバス等、一度に、また一車両で大勢の人を運べる手段を選択すべきであり、将来これら交通機関に必要とする燃料も、化石燃料から脱却し、新エネルギーの使用に移行すべきである。
           とにかく都市内の移動は上記の交通機関、またもっと近くへの移動(街区内、隣接街区への移動)は徒歩、もしくは自転車とすべきである。
     
     サイクルロードの確立
       ・ これまで自転車が使われなかった大きな理由は、自転車の走る道(サイクルロード)が確立されていなかったからである。
             もちろん街区内の移動は全て自転車と徒歩によるべきである。などといいきるつもりは毛頭無い。自動車用の主幹線はきちっと位置づけるべきである。
             しかし、必要以上に車優先にする必要はなく、車と人とを明確に分離する道路体系を確立する必要がある。

           ・ ではどうすればサイクルロードを確保できるのか。土地の高い日本の市街地ではなかなか難しいことと思われる。
             しかし、車の行動範囲を規制し、街中で車が通行しにくい情況を作り出すことによりサイクルロードを生み出すことができる。

     サイクルロードを生み出す
          ・ 具体的には車の通行を一方通行とし、町中の各所に車で移動できるようルートを考えなおし、現在相互交通となっている片側の車線をサイクルロードとして使う方法である。
             車の通行路とサイクルロードとの間には植樹帯を設け、ケヤキなどの高木による木陰を生み出すとともに、気温を下げる効果も期待できる。
自転車置き場の確立
・ 自転車の普及を阻む大きな原因のひとつは、あまりにも少ない自転車の置き場があげられる。
  これまで自転車置き場というと、駅前に自治体で設置した屋根付きの大きな施設が主であるが、そんな必要はない。街中のちょっとしたスペースに、自転車の前輪をすべりこませて施錠できる簡単な設備があればよい。
  それでなくとも駅周辺、商店街、などランダムに置かれた自転車に悩まされ、放置自転車と称している。しかしこれらは放置されているわけではなく、正確に定められた置き場が無いためにランダムに置かれている場合が多い。これらの自転車に、手軽に止められる場所の提供さえ行われればだいぶ整理される。
 そもそも自転車の管理は自己責任で行われるものであり、手軽にとめられる場所さえあれば公共の手をわずらわせなくとも大半の整理は自主的に行われる。しかしそれでもルールに違反したもののみを厳しくとりしまることとすべきである。

街の復活への一助
・ 街中の商店が衰退し、シャッター通りが増えた原因の一つとしてとして大型ショッピングセンターの郊外への開店があげられている。
  これはまた別な考察がなされるがここでは取り上げない。
・ 身の回りの買回り品は地元の商店街で買う習慣を取り戻す。地元の商店も、これに答えるよう真剣に取り組む。客離れの原因の一つは各商店の営業のありかたにもあると思われるが、これに関しては別の機会にゆずる。
・ 地元での買い物を復活させることにより、徒歩、自転車による移動が広がる。

健康志向と高齢化社会
・ 街中での移動に徒歩と自転車の利用を増すことにより体の活性化を図ることができ、日常生活のなかでの健康維持が身近になる。
・ 四季の移ろいを感じる機会も多くなる。
・ 成人病といわれる病の多くは自ら体を動かすことにより解消の方向に向かう。
  ただしこれらはあくまで健常者を対象とした場合であり、身体に障害を持つ人や、移動が大変な高齢者や子供に対して同じことをいうつもりはない。
 しかし、今後高齢化社会にむかうこと、自分の健康は自分で考えるということを思うと、自転車の復活と利用は、健康維持の大きな手段のひとつであり、今がそのための街づくりを考えるいいチャンスといえる。

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