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不知火龍馬会コミュのまちづくり談議から、「美しい国」論議へ

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まちづくり談議から、「美しい国」論議へ

 連休明けは、予定通りに行かず、その日の朝にスケジュールを組み、無駄の無いようにと進めて2日目にどうにか、今週の予定が決まり、来週へ向けて予定を入れ始めています。
 今日は、午後から建物の完成予想図のCG(コンピューター・グラフィックス)の打ち合わせ後、雑談談になり、地域のまちづくりから国民投票まで色々出ました。無責任な論議は、面白いもので、最後は「原理原則の無い日本社会」に行き着きました。

 議論についての話をすると長くなるので、5月6日の地元紙に掲載された、作家の高村薫氏のコラムの感想を書きます。コラムの題は「底流」、テーマは、「発足7ヶ月の安倍政権〜政策面で生活実感と乖離〜」です。その最後の一節に、下記の言葉がありました。

「・・(中略)、こうして眺めると、いまのところ「美しい国」の姿ではっきりしているのは、憲法改正の道だけと言えまいか。高度成長時代に逆戻りしたかのような経済感覚と、構造改革への意欲の薄さ。食料やエネルギー資源戦略の遅れ。どこを向いているのか分からない外交。そして、なぜ急ぐか説明のない憲法改正。なんと抽象的で場当たりで、国民生活の実感と隔たった政権であるか。」

と、結ばれています。
 コラムの中身には、教育基本法、国民投票法の衆議院通過の速さに驚く。国・地方の借金1,000兆円あるのに、財政再建、年金改革の一元化、特殊法人改革、地方分権改革は、後退より方向転換したかに思える。更に官邸主導危機管理も掛け声だけは良かったが、現内閣との仕事の住み分けが上手く行っていない。そして、何時も出てる政治資金の不透明問題、閣僚の失言等々、色々有った7ヶ月・・・。

 週明けから、戦後の占領下の政治機構内で、確たる理念を持ち行動した白州次郎氏の意見をまとめた本に目を通しています。読むに、戦後の日本のドタバタ状況と、今とそう換わらないように見えてきます。もし白州氏がお元気なら、現在の様々な事件や事故、不祥事を見て、「独立国と言えるのか!」と、渇が飛びそう状況と思います。

 景気は、戻りつつあると言っても、借金1,000兆円の返済の糸口さえ見えない財政。国民は、財政再建や年金改革、官僚機構の改革・削減を、真剣に検証し続けることが必要と思います。
 先輩と仕事の打ち合わせ後の雑談は、「政治、企業、国民が何をすべきか、真剣に考える必要がある」と、とても奥の深い話に発展しました。

 今朝の日記「高齢介護支援の現状悪化」は、小泉首相の規制緩和の影響からですが、安倍政権の一貫性なき姿勢が、末端の事業者や職員、大事な利用者にも混乱を与えています。

 夏の参議院選挙の投票が、今後の日本の進む方向に、大きく影響を与えると思っています。一人ひとりが、自分の譲れない原理原則を思い出し、社会に関心を持って行くことが必要と思います。

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