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猫のデータベースコミュの猫に危険な食べ物〜与えてはいけないものリスト

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「猫が好きだから、欲しがるから」という理由だけで何でも与えてはいけません。
私たちが食卓を囲んでいるとき、愛猫に行儀よくそばに座っていられると、つい何かを分け与えたくなるのが人情です。
しかし、私たちが毎日当たり前のように食べている食材でも、猫にとっては有害なものもかなりあります。

特に玉ネギなど、色んな物に目に見えない形で入っていて危険度も高く、見落としがちです。
人の食べ物を猫に与える場合は、かなり注意が必要になるので基本、人の食べ物は与えないほうがよいでしょう。

軽度な消化不良や嘔吐を起こすものから、猫にとっては、有毒になる物も多くあります。
少量で死にいたる場合も、あります。

☆それは、動物ごとに代謝の仕組みが異なるため、人には解毒出来ても、猫には解毒出来ない物があるからです。

以下は、猫に与えてはいけない食べ物として国内外の獣医師が挙げているものを、リストにまとめたものです。
ただし、このリストは完璧というわけではありません。
猫にとって危険な食べ物すべてを網羅することは事実上、不可能だからです。

犬と猫が食べてはいけないものは、ほぼ共通です。
ASPCA (米国動物虐待防止協会 中毒事故管理センター)のデータを参考にしたものが多いです。

コメント(4)

特に注意

ネギ類全般
玉葱・長葱・浅葱・ニンニク・ニラ・らっきょう・ワケギ、エシャロット、など

ゆり科植物が仲間として該当します。
(観葉植物の方の「ゆりの花」「ゆり科の花」はすべての部位が猫にとって「特に猛毒」になります。危険な観葉植物のほうを参考にしてください。)

タマネギ中毒と呼ばれる溶血性貧血になる可能性があります。
ネギに類に含まれるアリルプロピルジスルフィドという物質が、赤血球を破壊し、溶血性貧血、ハインツ小体性貧血を起こす。
最悪の場合、貧血で死んでしまいます。
猫の場合は腎臓に致命的なダメージ、急性腎不全の症状が見られた場合、予後が悪い場合がかなり多いです。

症状は、血色素尿という赤もしくは褐色の尿・嘔吐・貧血、心拍の増加など。

アリルプロピルジスルフィドは熱に強いため、加熱してもその効力は落ちません。
玉葱を煮込んだスープなど、エキスが出ているもの、ハンバーグ、カレー、すき焼きの残り汁、味噌汁など。

※ニンニクは少量であれば免疫を強化する働きがあり、健康維持になります。
猫用ガーリック・サプリメント等。

タマネギ中毒は犬より猫の方が危険度が高い。
ペットに危険な食材としてネギ類は有名です。


・貝類、アワビ、トリガイ、サザエ、トコブシ 、アサリ、ハマグリ、シジミ

光線過敏症になる。
特に3〜5月頃は貝の毒素が強いため危険です。
症状:光過敏症の一種で猫が内臓を食べた後、日光が当ると毛の薄い耳などがウルシに被れたようになり、
あまりの痒さに耳を掻き、場合によっては耳などが、壊死する事もあります。
「春先のアワビの内臓を猫が食べると耳が落ちる」という東北に伝わる諺があるぐらい。

原因物質はクロロフィルa(葉緑素)の分解物の[ピロフェオホルバイド a](pyropheophorbide a)で、毒は俗に肝臓と呼ばれる中腸腺に局在します。
2月〜5月の有毒時期の中腸腺の色は濃緑黒色を呈します。
無毒な色は灰緑色〜緑褐色です。
ホタテガイの貝柱を加工する工場では、製品に必要ないヒモ(内臓)を捨てることがありますが、それを食べた猫が同様の症状を示し、
その工場の周りの猫は皆、耳無し法一状態だったという笑えない事実もあるようです。
主に猫がなりやすい。


・イカ、タコ、
甲殻類エビ、カニなど
・淡水魚
コイ・マス・ニシンなど
※特に内臓に注意
※全て生の場合に限る 生の貝類や甲殻類を大量に摂取すると、酵素チアミナーゼ (アノイリナーゼ)がビタミンB1を分解するため、
ビタミンB1(チアミン)欠乏症を発症する恐れがあります。
歩行失調を起すので、腰が抜けることがある。
消化も悪く、下痢を起す。
加熱すると酵素は破壊されて安全になります。

症状:食欲低下、嘔吐、症状が進むと痙攣、ふらつきなどの神経障害など。
チアミン欠乏症は人間でも起こる病気です。
ワラビなど一部の山菜のアクにもチアミナーゼが含まれています。
要注意

スルメ

スルメは胃で水分を含み膨張します。
10倍以上に膨れる事もあるそうです。
膨れたスルメは腸を通過する事が出来ず、また食道に詰まって吐く事も出来ずという、危険な状態になります。
症状:胃腸障害、元気が無くなるなど。


カカオ類
(チョコレート、 ココアなど)

カカオの成分であるデオブロミンが中枢神経を刺激する毒素となる。
デオブロミンとは、カカオの香り成分の1つ。カカオ含有量の高いビターチョコほど犬や猫には危険となる。
ミルクチョコレートはカカオ含有量が低いため、症状は出にくい。
症状:不整脈、心拍の増加、口の渇き、過剰な活動、痙攣、発作、嘔吐など
約4.5キロの犬の場合、以下の容量で深刻な症状となる可能性があります。
ビターチョコや調理用のカカオ率の高いチョコレート:約60グラム(2オンス)
ミルクチョコレート:約560グラム(20オンス)
60グラムは小さめの板チョコ約1枚分です。
小型犬の場合、板チョコ1枚分で致死量になる可能性があると言う事です。


人間用の医薬品

栄養補助食品
サプリメント 人間用に処方されたものを獣医師の許可無く与えるのはとても危険です。
ASPCAの発表によると、アメリカ国内のペットの事故の第一位は人間用の医薬品によるものです。
鎮痛剤、風邪薬、抗うつ剤、栄養補助食品によるものがもっとも多い。
症状:多岐にわたる。目に見えない症状もあるため、誤飲があった場合はすぐに獣医さんに相談してみましょう。

鎮痛剤に含まれるアセトアミノフェンは、強い中毒を起こします。
特に猫に影響が出やすく、効き目の強いタイプの錠剤1錠で致命傷となります。

イブプロフェンは、約4.5キロの犬の場合4錠で深刻な腎臓障害がでるという報告があります。


アルコール

症状:嘔吐、下痢、 中枢神経系の抑制、ふるえ、中毒、昏睡、死に至る可能性あり
アシドーシス( 意識障害、血圧低下、痙攣、呼吸障害)など


カフェイン

お茶、コーヒー、コーラなどに含まれています。
症状:心臓や神経系への異常


レーズン、ブドウ

アメリカの調査機関により、犬・猫には有害性があると認められました。
しかし因果関係はまだはっきり解明されていません。
同じ量を摂取しても、重い症状の出る犬もいれば、全く平気な犬もいるそうです。
臨床結果では有害である事が立証されているため、避けるべき食材といえます。
犬の症状:摂取後2〜3時間後から嘔吐、下痢、腹痛、3〜5日後に腎不全を起こす。
重度の場合は、腎不全から死亡するケースも報告されています。
※症例は主に犬から報告されています。
猫にはまだ未知数なところがあります。


アボカド

アボカドに含まれるペルジンが犬や猫には毒になります。
ペルジンは果実だけではなく、葉、種子、樹皮にも含まれています。
症状:嘔吐、下痢を含む胃腸の炎症、死亡の恐れ
これらの症状は、多量に摂取したときに発症するとされている。
フェレット、ウサギ、鳥類、げっ歯類など、他の小動物にとっては少量でも危険。


マカデミアナッツ

まだ解明されていない部分が多くありますが、レーズン、ブドウと同様に有害とされています。
症状:無気力、嘔吐、 異常な高熱、 筋硬直、ふるえ、心拍の増加
※犬のみ報告があがっています。


ジャガイモ、ダイオウ、トマトの葉、トマトの茎

蓚酸塩を含み、消化器、神経系、泌尿器系に障害を起こす可能性あり
キシリトール
(甘味料の一種) ガムなどに使われる甘味料のキシリトールは犬にとって有害という発表がASPCA から出ています。
犬の症状:少量でも摂取すると30分以内に血糖値が低下し、嘔吐、歩行困難、内出血、肝不全を発症する危険がある。
約9キロの犬の場合、2、3枚のキシリトールガムで致命傷となりえるという報告もあります。
※猫については、報告があがっていないため不明です。


豚肉(生)

生の豚肉には、寄生虫(トキソプラズマ)が潜んでいる可能性があります。
犬猫から人間まで感染する危険は同じですが、猫のみ体内でトキソプラズマが完全に成長します。
症状:体重減少、下痢、目の障害など様々です。
感染しても症状のでない猫もいます。若い猫ほど危険が高いとされている。


硬い骨

鶏、鯛の骨など 鶏の骨は鋭くとがった状態に割れるため、喉や消化器官を傷つける恐れがあります。
鯛の骨も大変堅いため、鶏の骨と同様に危険です。
症状:胃腸障害、喉の炎症、嘔吐など


キノコ
(主に野生のキノコ)

有害なキノコは無害なキノコの近くに生えるため、キノコの種類だけでは毒性の有無を見分ける事は出来ないそうです。
これは野生キノコの場合なので、栽培された市販のキノコは該当しないとは思いますが、
毒性のあるキノコはペットにとってかなり危険とのことなので、念のため避けた方がいい食材かもしれません。
症状:肝臓、腎臓障害、重度の胃腸障害


シトラス(柑橘系植物)・オイル・エキストラクト

嘔吐を引き起こす可能性あり
(食品添加物やフレグランス、シャンプー、殺虫剤等に含まれている)


イーストのパン
(生の場合)

生のイーストは、食後に胃で膨張するため危険です。
また、生のイーストは アルコールを形成するので、アルコール中毒をもたらす危険もあります。


消化に良くないもの全般

トウモロコシ、ナッツ類、こんにゃく など
症状:消化不良、下痢


生卵
(生の白身部分)

卵白に含まれるアビジンがビオチン(ビタミンB群の一種)を分解する。

加熱すれば問題なし。
栄養的にも優れた食品となります。
症状:下痢、皮膚炎、結膜炎


青身の魚

サバ、アジ、イワシなど 過食すると、青身魚の不飽和脂肪酸により、体内の脂肪が酸化して 「黄色脂肪症(イエローファット)」になります。
特にビタミンEが欠乏するとなりやすい。
症状:皮膚の下にしこりができる。痛みを伴う事もあり、さわると嫌がる。
急性で現れる病気ではなく、慢性的な食生活の偏りがこの病気を発症します。
治療も食生活の見直しなど、時間をかけて行います。

※不飽和脂肪酸自体は悪い成分ではありません。
食べ過ぎなければ、青身魚も体に良い食材の1つです。


レバー

過食すると、 ビタミンA過剰症になる。
症状:骨(脊髄)の変形。
症状が進むと起きあがれなくなります。


ピーナッツ

油分が多い。
50%以上が油分でできています。
人間用に加工されたものは、塩分が付着している場合もあります。
マグネシウムを多く含むため、結石の原因にもなります。
症状:肥満、糖尿病、腎臓病、結石(泌尿器症候群)など


ほうれん草

シュウ酸が結石の原因になります。
シュウ酸はアクに含まれる成分なので、茹でたりしてアクを取るとシュウ酸も減らす事ができます。
症状:結石


野菜類、おからなど
野菜に含まれるセルロースを消化できないため、大量に摂取すると胃腸の負担になります。
適量なら体に良い食材です。
細かく刻むなど工夫をすると負担を減らせます。
症状:下痢、便秘など
体質に寄りけり
牛乳

牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を消化するためにはラクターゼという酵素が必要ですが、犬や猫はもっていません。
症状:下痢 

※全く平気な犬や猫もいます。
下痢をする場合は体質にあわないと言うだけなので、牛乳が危険な食品というわけではありません。
母乳代わりに子犬や仔猫に与えると栄養不足になるため、市販の犬用・猫用のミルクを与えるのが好ましい。
 
人間でも牛乳を飲むと下痢をするという人がいますが、理由は同じでラクターゼ活性が低い体質のため、消化できないからです。



マグネシウムを多く含む食材


煮干し

マグネシウムを多く含むため、食べ続けると結石になりやすくなる可能性があります。


海苔

煮干しほどではありませんが、マグネシウムを含むため、猫の場合尿結石(ストロバイト結石)ができやすくなります。
味付けとして調味料が多く使われている事もあるため、犬や猫の体には良くありません。


鰹節

人間用の鰹節には 塩分、マグネシウムが含まれています。
海苔と同じく、猫の場合尿結石(ストロバイト結石)ができやすくなります。
少量なら問題ありませんが、大量に与えない方が無難な食材です。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターの種類にもよりますが、マグネシウムを多く含むものがあります。
他のミネラル分も、猫や犬には多すぎる場合が多い。

水道水には塩素が含まれるため、浄水器を使ったり、湯冷ましの水が好ましいとされています。
ただ、湯冷ましの場合、沸騰させたときに酸素や炭酸ガスまで抜けてしまうので、悪くはないけれど良い水とも言えなくなってしまうのですが・・・。


番外

ドッグフード
猫が食べ続けた場合、栄養不足になります。
特にタウリン不足になりやすい。

キャットフード
犬が食べ続けた場合、栄養過多になります。

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