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絵本創りを楽しむ会コミュのシーン3、4の文章と絵

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コメント(2)

シーン3
小太郎はちょっとむくれていいかえしました。 
「うそだい!たまぁに、ちょこっとからかうだけじゃないかっ。」
 ふくれっつらの小太郎を見て、ピピが得意そうにわらいました。 
「ウフフ、ほんとの理由はね、川がきたないからみんな川であそばなくなったのよ。人間が話してるのをきいたことがあるわ。」
 ピピは かわべりに ちょっとかたむいてたっている 『あきかん すてるな』のたてふだを、よこめでチロリと眺めました。 

シーン4
「川がきたないだって?」 小太郎は、すみかの川を見渡しました。
まなつのひかりをうけて かわもは キラキラとかがやいています。
 ピピがいいました。 「そうよ。ほら、あちこちゴミがおちてるでしょう。フナやサワガニもめっきりへったわ。わたし、人間なんてこないほうがせいせいするけど。」
 言われてみれば、あきかんや、お菓子のふくろ、ひしゃげたペットボトルなど、いろんなゴミがあちこちにおちています。 
「わたし、もっと きれいな川に おひっこしするすつもりよ。引っ越しのじゅんびがいそがしいから、じゃあまたね。キョロロロー」
そう言い残すと、ピピは すまして飛んでいってしまいました。 
「川がきたないだって?」
「ちぇっ、なんだい、人間がすてたゴミじゃないか。」
 小太郎は、もうだいぶ小さくなった子供たちの背中をジロリとにらむと、ザブンッと川にとびこみました。
 

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