札幌　BAR PIECE OF DREAMコミュの２０２３年４月のイレギュラーメニュー

□ご挨拶□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

いつもBarピース・オブ・ドリームをご利用いただき誠にありがとうございます。　札幌中心部の雪はほとんどなく、もう春コートやスニーカーで歩く人々を多く見かけるようになりました。　今年の雪解けは本当に早い！　この感じだとゴールデンウィークにはお花見が楽しめそうです。　先月は歓送迎会に繰り出す人々でススキノも賑わっていました。　新型コロナとの戦いもそろそろ終わりにして、一歩踏み出す新しい春になるといいですね。


□今月のお休み□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★４月２日（日）、１６日（日）、３０日（日）


□今月のイレギュラーメニュー□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

■オリジナルカクテル■

★春塵〜しゅんじん〜

スーズ（ゲンチアナの根を原料にしたリキュール）、アクアビット（ジャガイモを主原料とした蒸留酒）、イエガーマイスター（56種類のハーブ、スパイスで作られたリキュール）などを使って仕上げたショートカクテル。　春塵とは、雪や霜が解けた頃、春風に舞い立つ塵や埃のことを伝える春の季語。

■今月のミクソロジーカクテル■

★イチゴのフローズンモヒート

イチゴはフルーツの中でも特にビタミンＣが豊富で、中サイズ10個で1日分の必要量を満たします。そのほか、食物繊維であるペクチンには、血中コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあり、ビタミンＣとともに生活習慣病に効果的。　ミントの香り成分メンソールは、発汗を促したり、胃を丈夫にする作用があるほか、気管支炎や発熱にも効果を発揮します。

■誕生カクテル■

1月から12月まで、月ごとに誕生石があることは皆さんご存知ですよね。誕生カクテルとは、その誕生石の色やイメージをもとにして選ばれたカクテルのことです。誕生日という特別な日を、誕生カクテルでお祝いするなんていうのもちょっと洒落た演出だと思いませんか？　

4月の誕生石はダイヤモンド。　「永遠に輝き続ける」「宝石のなかで最も硬度が高い」という点が特徴です。そのため、「永遠の絆」や「永遠の愛」といった意味合いで、婚約指輪や結婚指輪に使われる宝石として人気があります。ダイヤモンドに込められた意味には、不屈、長寿、無敵、純愛、変わらぬ愛などがあります。

４月の誕生日カクテルは、ダイヤモンドをイメージした「ホワイトミント・フラッペ」。ミントのさわやかさが口いっぱいに広がる、清涼感あふれるカクテルです。

■新入荷■

★シングルトン・オブ・ダフタウン　１２年

シングルトンは輸出する国ごとに銘柄が違います。　アジア向けに発売された『グレンオード』、北米向けには『グレンダラン』、そしてヨーロッパ向けにリリースされた『ダフタウン』です。　ダフタウン蒸留所は、1896年にリバプールの実業家らによって創業。建物は新たに建造せずに、以前工場だった建物を蒸留所に改装して使用。原酒の98%がプレンド用としての出荷となっており、シングルモルトとしてはあまり味わえないモルト。ブレンデットウィスキー「ベル」のキーモルトにもなっている。

★クラフトジン「桜尾〜SAKURAO〜」

1918年、広島県廿日市市桜尾に創業し、100年以上にわたって受け継いできた中国醸造（現サクラオブルワリーアンドディスティラリー）の蒸留技術。2017年、洋酒づくりの新たな可能性に挑戦するため「SAKURAO DISTILLERY」を設立。　華やかな香りを生み出すレモン、芳醇な香りの柚子などの柑橘類やヒノキや牡蠣殻、そしてサクラオブルワリーアンドディスティラリー創業の地“桜尾”の象徴である桜といった広島産のフレッシュな柑橘類など9種類のボタニカルとジュニパーベリー、コリアンダーシードなど計14種類の原料を使用し、スティーピングとヴェイパー製法で製造したクラフトジンです。

★ジェームス・ブキャナン　「ブラック＆ホワイト」

誉れ高い「ウイスキー男爵」のひとりであるジェイムズ・ブキャナン。グラスゴーの船会社に勤務するジェームス・ブキャナンは大志を抱きブレンダーに転身、1884年に「ブキャナンズ・ブレンド」を発売。　1898年には「ブキャナンズ・ブレンド」が王室御用達の指定を受け、1980年代後半には英国下院議会の指定銘柄となりました。ブキャナンは「ブキャナンズ・ブレンド」が、市場で「ブラック＆ホワイト」の愛称で呼ばれている事を知ると1904年にブランド名を変更。　黒のスコティッシュ・テリアとウエストハイランド・ホワイト・テリアのキャラクターデザインによる広告を展開しました。　「ブラック＆ホワイト」はダルウイニー、グレンダラン、クライヌリッシュの3つのキーモルトを中心に、コンバルモア、グレントファース、アバフェルディなど35種のモルトとグレーンをブレンド。ライト且つスムースな味わいの１本です。

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■旬なおつまみ■

★アスパラの生ハム巻き〜フキノトウ味噌チーズ風味〜


□酒の雑学（バックバーに並ぶお酒たち編）□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★二人をつないだ深紅の4輪のバラ。フォアローゼスストーリー

フォアローゼズの創業者は、ジョージア州アトランタ出身のポール・ジョーンズ Jr。
1886年にケンタッキー州ルイヴィルに移り住み、1888年に「フォアローゼズ」の商標を登録。　この商品名は、アメリカンウイスキー史上最もロマンチックな物語が由来となっています。　ある日、フォアローゼズの創業者ポールは、舞踏会に参加していました。　その舞踏会で、とある美女に一目ぼれしてしまいます。　いてもたってもいられなくなったポールはお酒の力を借り、勇気を振り絞ってその美女に声をかけ、そしてプロポーズします。　ただ彼女から開けってきた答えは……「どうか次の舞踏会まで返事はお待ちください。もしプロポーズをお受けするなら、次の舞踏会の時に薔薇のコサージュをきます。」　そう答えたそうです。　そして数日後、次の舞踏会の時がやってきます。　ポールにとっては、舞踏会のことよりも彼女の「コサージュ」のことしか頭になかったのではないでしょうか。　そして彼女との再会、その胸には4輪のバラのコサージュがつけてありました。　彼の恋は見事に実りました。　そしてこの物語から「フォアローゼズ」のラベルには2人をつないだ深紅の4輪のバラが描かれることになりました。

以上