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THE・雑学♪コミュの「天体と光の波長」

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天体で最も身近なのは太陽でしょう。
そしてその太陽が最も美しく観測されるときというのは、朝焼け・夕焼けのときではないでしょうか。
真っ赤に燃えるような赤色になりますよねw

では、何故赤く見えるのでしょう。
まぁ有名な話ですが、光の波長に関係します。

光というのは、波長によって色が決まります。
赤い光は波長が長く、青い光は波長が短いです。
人間の可視光域は、だいたい赤〜紫です。
それより波長が長いと、赤外線、短いと紫外線になるわけです。

太陽が南中しているときと、日の出・日の入のときを比べると、観測者に届くまでに太陽光が大気中を通る距離がかなり違います。
もちろん、南中時の方が短いわけです。
地球の大気の主成分は窒素で、この微粒子によって波長の短い青色の光が反射・吸収されていまい、結果、赤い光が残るのです。

もちろん、月にも同じことが起こります。
月が赤く染まったものを「ストロベリー・ムーン」と呼びます。
うん、ロマンチック♪(*´∀`)〜・゚

また、逆に空が青い理由も説明できます。
青色の光は乱反射して散らばります。よって、基本的に地球の空は青色なんですね。
また、大気圏の外から見るか中から見るかの違いで、宇宙からみた地球が青い理由にもなります。
「地球は青かった」ヾ(´∀`)ノ

ちなみに海が青いのは、空の色を反射しているだけです(ぁ

今度は、火星の話。火星でも夕焼けは赤く見えるのか?
答えはNO。
青い夕焼けが見られるそうな!?(゚Д゚;
火星は大気の成分に粒子の大きなチリなどが含まれるため、地球とは反対に波長の長い赤色光が反射されてしまうためだそうです。
つまり、火星の通常時の空の色は赤。
宇宙から見た火星も赤ですしね☆

地球と真逆ってのは面白いですなw
ちなみにこれには参考URLがありますが、リンク貼っていいのかわからんので貼りません。また貼るかもですが。
「青い夕焼け」で検索すればHitすると思います(^^;


さて、夜空にきらめく恒星にも、青色や赤色があります。
青い星で有名なのはシリウス。夜空で最も明るい恒星です。
赤い星で有名なのはアンタレス。さそり座の心臓と呼ばれる星で、「火星より赤い」という意味で名付けられたみたい。

これらの星の色にも光の波長が関係しているかというとそうでもなく、ただ単に温度の問題です。
若い星は青く、年老いた星は赤いのです。
星は生まれるとき、新星爆発というものを起こして生まれます。
そして、徐々に爆発活動は弱まっていく、つまり温度も下がっていくということです。


長文失礼しました(〃´・ω・`)ゞ

コメント(2)

青い夕焼けに関しての参考です。

火星の夕焼けは青い? 毎日新聞社
http://www.mainichi.co.jp/hanbai/nie/nazenazo04_04.html
ちなみに、「日の出」とは太陽の上が出た瞬間、「日の入」とは太陽が全部沈んだ瞬間です。
月の場合は、月の中心を基準とします。
月は満ち欠けしますから、上とか全部とかでは曖昧ですからねw

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