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不動産投資110番コミュの地震に備えた物件選び!

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 ◆ 倒壊した家屋には共通点がある! ◆


 阪神淡路地方に大きな被害をもたらした阪神大震災ですが、
 被害が集中した建物には特徴がありました。

 その特徴は『昭和56年6月以前』に建てられた『木造家屋』である
 ということです。

 昭和56年6月が一つの分岐点になるのは、この年に新耐震基準法が施行
 されたからです。
 
 この新耐震法とは、 
 阪神大震災と同じように大きな被害をもたらした、宮城県沖地震を教訓に
 「震度6強以上の地震で倒壊しない住宅」で建物内の人間の生命・安全を
 確保することを目的に制定されました。

 
 また、木造家屋に被害が集中した要因。
 要因のひとつに「老朽化」が上げられます。

 コンクリート造の建物と違って木造アパートの場合、老朽化のスピードは
 どうしても早くなります。
 
 木材の「腐食」や「シロアリ被害」など建物の外見だけでは分からない部分
 も、静かに老朽化が進んでいるのです。


 冒頭で取り上げた1階部分がつぶれ、入居者が亡くなった建物は昭和56年
 以前に建てられた、木造アパートでした。

 また、コンクリート造の建物でも、昭和56年以前に建てられた新耐震法
 施行以前の建物や、1階部分が駐車場になっているピロティ形式の建物への
 被害が目立ちました。


 このように、震災で被害を受けた家屋がある一方で、
 これほどの地震でも倒壊しなかった建物もあります。

 それは「新耐震法に基づいて建てられた、コンクリート造の建物」です。

 これらの建物は、木造アパートや新耐震法施行以前のコンクリート造の建物
 が軒並み被害を受けるなか、被害は非常に少ないものでした。

 「新耐震法に基づいた建物であること」そして「コンクリート造」であるこ
 とが功をそうしたのです。

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