「Clarinet Blue / Bobby Gordon & Dave McKenna」ARCD-19223 (1999)
Bobby Gordon ; clarinet Dave McKenna ; piano Frank Tate ; bass Joe Ascione ; ds
1. It's Been So Long 軽快なミディアム・バウンスでスタート。 淀みのないクリネットがなんとも爽快。 シンプルなのに饒舌な感じのピアノがなんとも小気味いい。 太く逞しいソロをとるベースもいい感じ。 そしてブラシできっちりサポートするドラムもまた気持ちよい。 2. Ja-Da 嗚呼、なつかしい! 「ジャダ〜、ジャダ〜♪』なんとも楽しいポピュラー・チューン。 すこしスローなピアノに気持ちもゆっくり揺れてくる感じ。 中低音中心のクラリネットもまさに心地よい。 3. I Wish I Could Shimmy Like My Sister Kate ここでもブラシ・ワークのドラムに乗って、 すこしゆっくりめのブギウギ・タイム。 シンプルで1音1音丁寧なピアノの素敵なフレーズはたまらない。 ちょっと古くさい感じのベース・ソロもなんともいい味付けだな。 4. You're Driving Me Crazy ここではちょっと早めのミディアム・ファーストの4ビート。 ここでのピアノのフレーズもまさにシンプルで渋い味。 所々にアクセントを利かして、まさに職人芸。 5. You Turned the Tables on Me ピアノレスでのスタートがなんともお洒落。 じんわり入ってくるピアノのバッキングがこれまたいい。 ミディアム・バウンスのアドリブにはいって、 こういったピアノはMcKennaの独壇場だな、まさに酩酊してしまう。 6. Clarinet Blue Gordonのオリジナル、どこかで聴いたことがあるような優しいナンバー。 語りかけるような優しいピアノのフレーズがなんともいじらしい。 7. Rosetta おなじみのクラシカル・ジャズナンバー。 軽快にスイングするリズムに気持ちもグングンのってくる。 ピアノも徐々に熱くなってる感じがなんとも楽しい。 8. Poor Butterfly ピアノとクラリネットが絡み合うテーマから、 酩酊感漂う左手のリズムにのったメリハリの利いたピアノのフレーズ、 続いて静かにそして図太いベース・ソロがなんとも味わい深い。 9. Louisiana ピアノのイントロからテーマに続くおなじみのナンバー。 そのままMcKennaのアドリブが続いて、う〜ん、ご機嫌。 10. Sweet Lorraine 古いけどとっても好きなジャズ・チューン。 なつかしさが漂う素敵なテーマに、哀愁のあるクラリネットが続き、 センチじゃないけどちょっと胸に沁みる素敵なピアノがやっぱりたまらない。 サビがいつまでも耳に残ってくる。 11. I Cried For You Zootの「ダウンホーム」でもしんみりお気に入りだけど、 ここでもいい感じに仕上がってる、渋くていい曲だな。 12. Sweet Adeline ちょっとカントリー・バラード風の素朴なメロディー。 13. Beale Street Blues W.C.Handyの軽めのデキシー・ブルース。 中低音のシンプルなピアノがじわじわ煽ってくる感じ。 14. I Got It Bad and That Ain't Good これもおなじみのトラディショナル・ジャズナンバー。 ひきずるようなピアノのバッキングが特異な感じを醸してる。 15. On a Slow Boat to China これもこれもおなじみのナンバー。 耳になじんでとっても心地よい。 16. Ballin' the Jack ちょっと引き込まれそうな、魅力的なミディアムのリズム。 ブギウギなのかスウィングなのか、はたまたモダン・デキシーなのか。 何ともいえない乗り心地といった所だな。 17. Gotta be This or That ベースとクラリネットのデュオでスタート。 そっとスティック・ドラムとピアノが入ってくるのが味わい深い。