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DAVE McKENNA を知ってるかい?コミュのNO BASS HIT

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「NO BASS HIT」   CJ-97(1979)

Dave McKenna ; piano
Scott Hamilton ; tenor sax
Jake Hanna ; drums

このアルバムでマッケナは、自分の身体を縦に完全に二つに割ってる。
右半身はいつもの洒落たピアニスト、そして左半身は、渋い渋いベーシスト。
リラックスした心地よさと、インタープレイの緊張感を併せて醸し出してる、大好きな一枚。
それもこれもやはり、左手の渋く持続するベースのおかげのような気がする。

1. But Not For Me (George&Ira gershwin)
スローで優しいイントロから入って、耳になじんだミディアム・テンポのあのメロディー。
ハミルトンもマッケナもご機嫌のテンション。
テーマのあと先ずはマッケナから気持ちのよいソロをとって、いつもの通り渋いハミルトンの入り、ピアノとのインタープレイが素敵なソロプレイ。

2. If Dreams Come True (Benny Goodman-Irving Mills-Edger Sampson)
少し早めのテンポで快調にとばすハミルトン、アクセントの利いたアドリブがたまらない。
軽いブロックに乗せた軽快なマッケナのドライブ、ドラムとのバースから一気に最後のコーラスにいってしまう。

3. Long Ago And Far Away (Jerome Kern-Ira Gershwin)
おなじみのスロー・ナンバー。
ハミルトンの音色には、いつもシビれてしまう。ピアノの絡むテーマから、引き込まれるような落ち着きのあるソロが続く。

4. Drum Boogie (Gene Krupa-Roy Eldridge)
ここでもハミルトンがまさにご機嫌、それをささえるマッケナの渋いウォーキングベース。
ピアノソロに入っても、まったく休む事のない素敵な左手のベースマン。
そして二人のインタープレイだけじゃないよ、とでもいうようなハナの落ち着いたドラムのソロパートで最後を締めてしまう。

5. I Love You , Samantha (Cole Porter)
こういうのを聴くと、またまたマッケナの深みにさらにはまってしまう。
なんともリラックスして、波間に漂いながら恍惚としてしまうような浮遊感。
これはマッケナのまさに真骨頂だな、彼にしか出せない酩酊感。

6. I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter (Joe Young-Fred Ahlert)
全曲が同じような素朴でなつかしい響き。
一つが好きだから、まさに全曲が同じくらい好きになる。
ハミルトンもマッケナも本当に伸び伸びと、
そして節々にアクセントをきかせて、決して飽きさせない。
お互いのフレーズをうまく転用しあって、なんとも心うきうきする。

7. Easy To Love (Cole Porter)
もういやになるくらいこれも素敵な浮遊感!
ピアノとテナーがくっついたり離れたり、なんとも微妙な安定感。
こんなナンバーなら、時間の続く限りズーッと聴いていたい。

8. Get Happy (Ted Koehler-Harold Arlen)
少し早めの楽しいナンバー、このアルバムこそまさにゲット・ハッピー。
このドラムとのバースは洒落てるなぁ。

このアルバムを聴くと、いつも続けてもう一回となる、
そう、カッパ海老せん・ジャズ。

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