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北方領土コミュのスウェーデン、日本、ロシア(旧ソ)

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初めまして。私は都内のとある大学に通うものです。

今度、レポートの課題として、

「ロシア(旧ソ連)との領土問題に関するロシア隣国スウェーデンと日本の差異及び、この差異から日本のこれからのロシアとの領土問題をどうして行くべきか?」

という、多少とっつきにくいテーマが与えられました。

日ロ間の北方領土問題を考えるにあたって、日本と同様にロシアの隣国であるスウェーデンも領土問題に関して似て非なる歴史的経緯があるそうなのです。そして、そこから見えてくる日本のこれからのロシアとの領土問題をいかに解決していくべきかを考察するように、との課題です。

北方領土問題だけであれば、何とかなりそうものなのですが、なにぶんロシアとスウェーデンとの領土問題の歴史的経緯に関する資料が見つからなくて難儀しているところです。

そこで、日本語・英語問わないので(どちらかといえば英語にして頂きたいのですが)何らかの参考文献や参考となりそうな信用あるウェブサイトの情報を提供して頂きたいです。

これと同様のトピックを他のコミュニティにも作成しますが、なにとぞご了承願います。

コメント(7)

すみません、スウェーデンではなく、フィンランドでした。
拓殖大学海外事情研究所前所長の佐瀬昌盛氏の著書や論文が参考になるかもしれません。

ロシアと国境を接する個々の国の事情にはあまり明るくないのですが、我が国とヨーロッパとはその考え方に大きな違いがあります。
我が国は北方四島の対日返還を求める根拠として、択捉・国後は「日本固有の領土である」という言い方をしています(歯舞・色丹はもともと北海道の一部なので、その意味では同じく「日本固有の領土」と言えますが)
ところがヨーロッパでは、この「固有の領土」論はまったく通用しません。時代によってヨーロッパを構成する独立主権国家数は大きく変わるし、国境線の本数も変わるし、戦争のたびに国境線の引き方も変わるのがヨーロッパの歴史です。何をもって「固有の領土」とするのか、誰にも定義できないという事情があるのです。

だから、おそらくフィンランドの事例もそうだと思うのですが、ヨーロッパにおける領土問題の解決法としては、戦争に訴える、あるいは戦争の脅しをかけるという手段しか取りえなかったのです。
ロシアが「今日の北方領土の帰属は(ソヴィエトが勝った)第二次世界大戦の結果による」とこだわって主張しているのはヨーロッパのこういった考え方が下敷きにあるのです。

これに対し我が国の「固有の領土」論は根拠もきわめて明確で、堂々と主張されてしかるへき性格を持っています。その論理は平和的であり、かつそれで問題解決がなされたあかつきには後にしこりを残さないであろうからです。
「今日の北方領土の帰属は(ソヴィエトが勝った)第二次世界大戦の結果による」

一方的に条約を破棄して、死に体の日本から無理矢理奪ったことが、「勝った」と云えるのかねぇ。。。
戦争終結後の侵略が勝ったということなのか?
或いは戦時中の侵略、占領であれば
納得はいかないまでもしょうがないとは思います。
戦争をやっていたのですから。
しかし九月に入ってから占領されるようなことが
平気でまかり通ってしまうようなことは
どんなに主義主張があったとしても正当化されないと
思います。
ましてロシアは他の国に対して千島列島、及び北方領土の占領は
終戦までしかやらない、と事前にも約束していますし。
樺太は明らかに、一方的な略奪では。
>0
>日ロ間の北方領土問題を考えるにあたって、日本と同様にロシアの隣国であるスウェーデンも領土問題に関して似て非なる歴史的経緯があるそうなのです。
>なにぶんロシアとスウェーデンとの領土問題の歴史的経緯に関する資料が見つからなくて難儀しているところです。

まず、この似て非なる歴史的経緯を明らかにしないと前に進めないと思います。
この場合の歴史的経緯とは、第1次ソ・芬戦争(冬戦争)と第2次ソ・芬戦争(継続戦争)のことを言っているのだと思われます。
----quote----
明らかな侵略行為に対して国際社会から非難を浴びたソ連は、1939年12月14日に国際連盟から追放されるが、戦争を終結させる上では何らの実効性も持たなかった。ソ連の指導者ヨシフ・スターリンは、年末までにはフィンランド全土を制圧できると考え、フィンランド軍のおよそ3倍の兵力を投入したが、結局マンネルへイム元帥率いるフィンランド軍の粘り強い抵抗の前に非常な苦戦を強いられた。フィンランドは1940年3月まで戦い抜くが、フィンランドは国土の10%(工業生産の20%が集中する地域)をソ連に譲り渡すという屈辱的な条件の下に講和条約を結び、戦争を終結させた。
----unquote-----
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E6%88%A6%E4%BA%89

----quote----
1941年6月26日から、1944年9月19日にかけてソビエト連邦とフィンランドの間で戦われた戦争である。
----unquote-----
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%99%E7%B6%9A%E6%88%A6%E4%BA%89

>そこから見えてくる日本のこれからのロシアとの領土問題をいかに解決していくべきかを考察するように、との課題です。

この二つから何か見えてくるかな?
フィンランドは、ロシア革命のどさくにまぎれて独立して、その後、ソ連の侵攻を受け、国土の10%を割譲して、講和した。
第二次大戦中、割譲した国土を取り戻そうとして、ナチスに乗じて、ソ連に宣戦布告。
ナチスの劣勢を見て、戦線離脱。
結局、割譲された領土の回復はならなかった。

ここから見えてくることは、「ソ連・ロシアは、絶対、一度奪った領土を返還しない。だから、北方領土返還運動は無駄である」ということじゃない?

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