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小学生ママの嘆きコミュの親としてちょっと成長できたかな

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この頃、少しはわが子の扱いについてちょっと成長したかな、、、と思う点が少し。

わが息子、うし君ときたら私とそっくりな点もあるのだけど

例:
私も忘れんぼう おっちょこちょい 笑い上戸だった

でも、うし君と生活して理解できないことも多くあって、私はたくさんの人の意見を聞き集めたり、本を読んだり、、ここで嘆いたり、、、、

どうやってこの子を育てていけばいいんだろう、、、と苦悩の日々をすごしてきました。

そして、わが息子、うし君の場合には、一番役に立った育児本は一般的なものではなく、「アスペルガー」「ADHD」「LD」などのタイトルを掲げた本でした。

一般的な育児書には「愛情豊かに」「抱きしめましょう」「子供の話を聞いてあげましょう」など書いてありますが、、そうはいってもなんだかそれだけでは何かよく分からない部分がありました。

しかし、先に書いたタイトルを掲げた本は具体例が多々書いてあり大変参考になりました。

中には、これは普通に困っている子ども達にとっても有効な情報ではないか、と思う部分がありました。

ところで私自身、うし君の親としての成長とは、こんな時に感じたりします。


うし君は、先日ようやくサッカークラブに入会しました。

そして、練習日の前日です。

うし君がこう言いました。

「ロックマン見忘れてしまった!!!
ショック、、、。

もうショックで、、明日のサッカーの練習にはいけない・・・。」
(*注意:これは本人は本気で言っています。)

なぬ?!

以前なら、ロックマンが見れなかったことぐらいでサッカーの練習行かないってどういうこと?!と説教に入るところです。
そんなの間違っているよ、、甘えだよ、、と言いたくなるところです。

そしてこの展開を始めると、お互いの意見は永遠に食い違い、聞けば聞くほど怒り狂って「なんでわからんの!?」と無意味な言い争いに発展していくわけです。


でも怒り狂ったところで、諭したところで、今までうまくいった事などありません。

ですから今はとりあえず

「ロックマン見れなかったのは残念だよね。悔しいよねえ。」と言います。
「それは、サッカーの練習する元気もなくなる程がっかりするわー。」と言います。

そして黙っています。

しばらくすると、今度はうし君は、
「運動会で疲れがたまっているんだよね」
と言い始めます。

以前の私なら
「運動会で疲れたからって、練習休むの?自分でやりたいって言い始めたんだよ?どんなことがあっても頑張るって言ったんじゃなかったの?」
と言っていたと思います。

でも今は

「そりゃー、疲れるわ。あんな暑い中、一日中。争奪戦なんか怪我してまでも頑張ったし、すごかったよね。苦手な徒競走だって、ダンスだって頑張ったんだもん。そりゃー疲れるわ。わかるわかる。」

と言います。

私にはこういう時のうし君の心理をようやくわかるようになりました。
うし君は、不安なんだそうです。

うし君は、サッカーを始めましたが同時に「自分がサッカーが嫌いになるんじゃないか」ということに不安を感じています。

今まであまり成功体験がないので自信がないのです。

そして練習がつらくてそれがイヤでサッカーを嫌いになり、辞めてしまう、という結末を迎えることが不安なのだそうです。

そういう心理を分かるようになったのも私の親としての成長といえば成長です。

それを前提に上記のような会話をするようになりました。

さぼりたい、怠けたい、っていうことじゃなくて、「不安」があってそういうことを言うのかな、と思えるようになりました。

ですからまずは同調できるようになったのです。

そして、「不安なの?」と聞くと、うん と頷き、不安な理由を説明してくれ、なるほどな、と思いました。

「でもまだ、今は嫌いじゃないんだよね?最初から突っ走らなくても様子見るつもりでゆっくり頑張れば?嫌いになりそうってのは誰でもぶつかる壁だと思うから、その壁が見えてきたらその時、また考えていこう!」

うし君
「ゆっくり頑張れば?って?」

・・・そうでした。うし君タイプに「ゆっくり」だとか「ちょうどいい加減に」とか、そういう曖昧な加減の表現は伝わりにくいのです。

ここは私はサッカーを知らないので適切な事はいえず、

「まずは上手だな、って思うお友達の何かひとつを探して、それを練習してみるとか、、」と苦し紛れのアドバイスしかできませんでしたが、

とにかく「わかった」と練習に行きました。

こうしてうし君の気持ちを少しづつ聞きだせることができて、結果として説教、説得なしで「練習に行く」ということを果せたのであれば、、少しは私も成長したのかな、と思う次第です。

それから、、わかり易いところで下記のようなこともありました。

うし君の学校ではこの時期になると、水筒を持っていくことになっています。

ので、水筒を準備し、「水筒を持っていって。」と言うと
「イヤだ、面倒くさい」と言いました。

以前だと「面倒くさいとは、なんなの?!」と言葉通りに受け取るところでしたが、

「どうして?なんでイヤ?どんなところが面倒くさいの?」

と聞くと

「その水筒、漏れるんだよね。」

と更なる理由があることを発見。
調べてみると中のゴムパッキンが取り付けられてなかったので漏れていたのです。パッキンをつけると漏れなくなりました。

「もう漏れないよ」

とやってみせると喜んで水筒を持って行きました。
なら最初から「漏れるよ」ってなんで言ってくれないんだろう、、とチラっと思いつつもそういう表現、思考回路の違いがあるんだ、と理解すると随分ラクになるものです。

これらは、自閉症児向けの育児本からヒントを得ましたが、別に自閉症でなくても普通に参考になると思うので実践してみたわけです。

そして、ああ、私はなんと今まで余裕がなかったのだろう・・と反省するのでありました。

こんなカメの歩みのような成長でごめんなさい。

皆様は「そんなこともわかってなかったの?!」とビックリされるかもしれませんが、、、ハイ、、そうです。

で、でも反省しました。

というわけで、、皆様も何か自分が親として成長したな、
とか、これは子供にとっても自分にとっても良かったな、と思う変化がありましたら教えて下さい。

きっと何でもないようなことでも、色々な子ども達に役に立つことと思います!

コメント(12)

なつこさん、本で読んだことをよく噛み砕いてうまく対応できてるんですねー☆ すごいすごいー♪

うちの息子は6年生。
私もなつこさんと同じで、いろんな育児本を読んだり講演会などを聞いて「なるほどなー♪」と思えても、
我が子を目の前にすると聞いた話をちっとも生かせていなかったり・・・だったんですよー。

でも"のび太ジャイアン症候群"を読んで「むむっ、さてはうちのは"アスペルガー"だな!」と気づいてからは
息子の言葉を真に受けないで聞いてやることができるようになりました。
気づいただけでも前ほどはイライラしなくなりました☆

具体例じゃなくてごめんなさい。
なつこさんに対する共感のコメントでした。(^^)/
むむぅ。
最近、夫が単身赴任になってから全く私の言うことを聞いてくれなくなった子供達。
なつこさんのお話を読んで、
私は子供を自分の意のままにしようとだけしていた!と気づきました。

頭では「話しを聞く。受け入れる。」がわかっていても、
カッとするとすぐ忘れてしまいます。
忘れたら、またこのお話を読んで、
子供達の「パパが居なくてさびしい」気持ちも受け止めながら、子育てしていこうと思います。

なつこさん、ありがとうございます〜〜〜!
なつこさん、素敵です。
具体的に書いてあるのですっごく分かりやすくて、なるほどなって思いました。

うちもサッカーやってて、たまに「ゆっくり休みたい」なんて言うと「じゃあやめれば」なんて怒りってしまうことがよくあります。男の子って自己表現が下手なのか、言葉で伝えるのが苦手なのか、「あなたは何がいいたいの!」と怒ってしまうこともあって…あぁダメな母だと後悔すること度々です。

気持ちを受け止めてあげるってうまくできなくて悩んでいたんですよ。
教えてくれてありがとうございました!

この内容って最近「コーチング」という言葉で言われていることに似ている気がします。
なつこさん、ありがとうございます。
具体的に書かれていて、とてもわかりやすかったです。

我が家も、毎日のようにイライラ、わけがわからず怒ってしまって、反省の日々。上の子は女の子なので聞き分けが出来るけれど、下の息子には本当に「ぬかに釘」ってかんじで、怒ってばかり・・・。うまく言葉に代えてあげて、もやもやを楽にしてあげるのが、母親の仕事なのかもしれませんね。
子供が、本当に伝えたい気持ちをくんであげられる母になれるよう、まずは私が変わろうと思いました。
こんにちは。

なつこさん素敵なママしてますね。
私もいろんな本を読みましたがふんふん、なるほど、そうだよね〜、と思いながら実際は実行できないのが現実です。

子供の気持ちを考える余裕がないんですよね。
やったほうが早い、怒ったほうが早い、楽。
自分が思う子供象にはまらなかったらついカッとなってしまってなんでそんなことがわからないのっ!ってなるんですよね。

子供には、あなたたちのことが大切だから何でも言うのよ、と言っておきながら子供たちの気持ちを無視しているんですね。

家族愛や子供たちの感動しちゃうようなテレビなどをみるとそのときはとても子供たちにやさしい気分になるときってありませんか?
いつも子供たちとゆっくり向き合う余裕はないので、そんなやさしくなれる瞬間だけでもじっくり向き合う時間を作ろうと思います。
そしてそんな時間が少しずつ増えていけば・・・。
なんて思います。

ほんとに子育てって難しいですね。
なつこさん&みなさん
こんにちは。
なつこさんの努力と言うか、前向きな考え方が
とっても伝わってきます。
毎日、起きた瞬間から怒ってます。
色々読ませて頂いて、私は反省してます。
が、反省が活かせないのです。(><)





うちの小3の息子にもこんなことが。

帰宅すると涙ぐんでプリプリ怒っているので、
「どうかした?」と聞くと、下校班の子がなにやら理不尽なことを彼に要求したとのこと。
私が「それでT(息子)はどう思うの?」と聞くと、彼は理由をいくつも挙げて、それは絶対受け入れられないと言う。
「じゃあ、どうすればいいかなぁ?」と聞くと、しばらく考えた後、自分の言い分をその子に対してはっきり伝えると言う結論を出した。
「ママもそれがいいと思うよ。」

もう少しで私の意見や考え、感想を息子にわーっと吐き出すところだったけど、(実際、その子に対して頭にきたので)、冷静に冷静に、と自分に言い聞かせたのが功を奏してよかったと思いました。

なつこさん、素敵なママさんですね。
うし君とのやりとり、とっても参考になりました。
とはいえ私の場合、なかなか実践にうつせない。
けれど、実践してるなつこさんがとっても素敵に見えます。
もっともっとこれからのうし君となつこママの出来事を聞いてみたいです。

ちなみに私が、子供に対して以前よりできるようになったことは、ある子供番組がきっかけになったのですが、子供がやろうとしていることで、こんなやり方してたら、絶対うまくいかないなと思っても、黙って失敗するのを見ていられるようになったことでしょうか。
失敗から学ぶことってとっても大切だということがわかったからです。

でもまだまだ、ダメ母です。
良いお話を聞かせていただきました。
ありがとうございます
わーい(嬉しい顔)
皆様、、またお休みの日にカキコしたいと思いますが、
ほんと有難うございます。

あの、、私、ダメダメ母ですよ・・。

うし君を山へ捨てに行ったこともあるし(本気じゃないけど)、

かなりひどいことをうし君に言ってきました。

それでも、こうして皆様に励ましてもらうと、、また頑張って勉強したいなと思います。

大人でもこんなに嬉しいのだから、子供も励ましやら、認めてもらえる言葉やらできっとヤル気になれますね・・・なれるハズ・・・(-_-;)
かお さん

素敵な詩をありがとうございます。

皆様も暖かいコメントをありがとうございます。

全部が全部、本、テキスト通りにはいかないですよね。
でもいくつかできそうなことをピックアップして実践しています。

あとコーチングの本も前々から読んでみたかったので読んでみました。ああ、確かに。

やはり、どんな個性の子供を育てていようと共通して必要なワザというものがあるんですね。

自分の育てている子供にはどんな内容がピッタリなのかってそれは私達が模索していくしかないし、それはとっても骨が折れるけれど、しかしその何倍も幸せな発見ですね。

この頃、そういうことで幸せを感じることができることも。

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