Egon Schieleコミュのシーレとキム・ギドク

初めまして。mixi初心者です。

以前、気になっていた韓国人監督キム・ギドクの映画『悪い男』と『悪い女』を観ました。
そしたら、シーレの画集・絵が、第三の主人公かのような出演をしていました！･･･びっくりしました。

ギドクは元々絵の勉強をしていてパリだかに行っていたそうです。

彼の映画とシーレの絵･･･観て受けるモノが似ているんです。

観た方いらっしゃいますか？
他にもそんな情報がありましたら、教えて下さい。

コメント(4)

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[2] mixiユーザー 09月02日 23:11

手元に｢悪い男」のパンフレットがあるんですが、

キム・ギドク監督曰く「エゴン･シーレのことは良く知らない。ただ彼の絵から伝わってくるもの―骨にまとわりついている肉の苦しみ、そのやつれた姿には苦悩が宿っていているということ、この世界を生きることに深い軽蔑を感じながら、この世に存在せざるを得ない、まるで骨から離れられない肉のような頑なさ、これらはみな、私たちが悩まなければならない、逃れることのできない苦悩だと感じたのです」
「ソナが切り取ったページにこの絵を選んだ理由は、二人の肉体がもつれあい、まるで鉄鎖のように絡まりあって抜け出せないところに、ソナとハンギの関係を見たような気がしたからです」

長くなってしまいましたが、私のほうで余計な説明はつけないでも、わかっていただけるのでは、と思います。
本当に素晴らしい映画なので、機会があればぜひ見ていただきたいです。好き嫌いは分かれる作風ですが、エゴン・シーレが好きな方なら気に入ると思います。

[3] mixiユーザー 09月03日 11:49

わー。ぴ～さん、ありがとうございます。
観て受けるモノ。
自分自身で言葉にできないのだけれど、ギドク監督の言葉で説明してもらえた気がします。
にわしさんも是非！

[4] mixiユーザー 09月03日 15:34

ｍｏｃｏｔｏさん、
実は私この映画の宣伝を担当していたので、パンフレットの編集もちょっと手伝っていたのです。
キム・ギドク監督自身、映画監督になる前には絵を描いていたそうです。
切り取った絵の使い方とか、本当に美しくて心に突き刺さる気がしましたよね。このコミュで気に入っていただいた方がいて嬉しいです。

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