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ウルトラセブンコミュの第43話「第四惑星の悪夢」について

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サイコメトラータクさんのトピ立てに引き続きまして
第43話の「第四惑星の悪夢」に特化したトピを立てさせていただきました。

私はセブン1st.runリアル世代です。
個人的にはセブンの全作品中
最も印象深い回であり、
セブン全体の作品感を形作った作品であると思っています。

「円盤が来た」同様、ちょっぴり世相を皮肉った素晴らしい内容です。
あらゆる機械、ネットや携帯などに代表される文明の利器。
これらのものなくしては現代生活が成り立たない今の時代。

便利さを追求するあまり亡くしてしまうモノの大きさ。
少し大げさかもしれませんが
「第四惑星の悪夢」は小学生低学年だった私に
機械依存の恐ろしさを教えてくれたように思います。

当時ちょうどマグリットのファンになった頃だったせいか
実相寺監督のシュールなカット割り、
夢の中に居るような効果的SE。。。。

どれをとっても小学生の私には強烈な印象でした。

世代を越え、時代を越えて名作の呼び声高い
「第四惑星の悪夢」

さぁ、皆さん語ってください!

コメント(93)

> ボケさん

でかいアメ玉を口の中で行き来させれば歯と唾液で自然にあの音が出せると思います。手にした物と併せて《アメとムチ》というシャレですね。
ラストシーンのゲタの音も
“カラッ、コロッ”…
これは偶然でしょうけども(笑)
> T(p^-')@hayabusaさんあの橋たまプラーザだったんですか!まだ当時のままなんでしょうか?でも多分ずいぶん変わったんでしょうね。
今度機会があったら行ってみます♪
> T(p^-')@hayabusaさん
詳しい情報誠にありがとうございます。
m(_ _)m
「あなたはだあれ」の団地、結構トラウマ的になってます。僕は幼い頃はきたない下町のごちゃごちゃした所で育ったもので、団地というのはみんなあんな風に怖いところかと思っていたんですよ(^_^;)
チェルシーでもそれらしい音が出たので、
子供の頃、食べる度にマネしてましたw
> ポパイさん
ん〜なかなかいい解釈ですね〜。
科学よりも昔からの慣習で最後は締めくくったわけですね。
> ポパイさん、スナフキンβさん
私もあの締めくくり方は秀逸だと思います。

帰還した二人への「基地の全コンピュータ化が決まったよ」というキリヤマの皮肉な言葉を受けてのあのシーン。コンピュータに頼らず、不確かだけどどこかぬくもりがある人間らしい営みを許容してもいいじゃないかというメッセージが伝わります。

ロボット長官の顔と頭がパカリと開くシーンが好きです♪

おなじようなシーンを
手塚治虫の短編マンガで見た記憶あります。
タイトルは忘れましたが。。

どっちが先だったのかな?
>T(p^-')@hayabusaさん
私も「ウエストワールド」のユル・ブリンナーの
ツルピカ頭がパカっ、を連想してしまいます。
制作は第4〜の方が先だと思います…多分あせあせ
僕はビデオ派ですが、作中、ドラマ(?)の撮影か何かでリアリティー追及のために人を実際に銃殺してるシーンでガクブルしてました(((゚Д゚)))

今見ても不気味ですww
T(p^-')@hayabusa さん

手塚治虫の短編は『2から2を消せば2』でした
1962年の作品です♪

ロボット長官の顔をカパっと開けるシーンのヒントに
なっているような気がします。

「ウエストワールド」も面白かった。。ていうか
ユルブリンナーがロボット役するなんて当時意外でした・・
「荒野の7人」のイメージが強烈だったのでるんるん
地球に戻って仲間との会話のソガのセリフは効いてますね。
「俺は見たんだ!ロボットの長官。処刑される人間…」
パックの音楽とともに交わされる会話は鳥肌が立ちます。
今日はロボット署長を演じられた森塚敏氏の命日だとか

全編を通して聞こえる署長の顎のカラコロ音
そしてラストでは休養中のソガとダンの下駄の音に重ねるという演出

トラウマ効果音の傑作と言えるでしょうね
「俺は見たんだ!ロボットの長官。処刑される人間…」
の直後、二人がラフな格好をして散歩するところが大好きです。
風が吹いていて、バックには自動車の走る音が挿入されていて...

夢からいきなり現実の世界に強引に引き戻される...
凄い展開の手法ですね。


カメラのアングルも、素晴らしい。
常に、物陰から隊員を映す、アングルや、
「何いってんだ、そんな星占いに振り回されて!」(フルハシ)
の直後に、ピントがソガに移り、
「いや、蠍座、冥王星、火星と重なったときには、死神の座といって、何か災難が起こるものだ…」(ソガ)
のセリフ...
不思議ですね、大人になると

私なんか40歳過ぎてから

第四惑星の悪夢
ノンマルトの使者
狙われた街
円盤が来た

とか見直し好きになりますよね
> 不思議ですね、大人になると私なんか40歳過ぎてから
> 第四惑星の悪夢
> ノンマルトの使者
> 狙われた街
> 円盤が来た
> とか見直し好きになりますよね

大人になるとさらに理解できるという話、多いですね〜。
「盗まれたウルトラアイ」なんか、歳をとればとるほど、マヤの孤独感とダンの想いが実感できるようになる気がします。
セブンはアダルトな内容でしたね。全編に渡り。
子供の頃は物足りなかったんですが、
オトナになると考えさせられます。

それを伝えたかった制作陣の想いも伝わる気がします。
子供の頃にきちんと理解できたらなあ・・・なんて。
下駄を投げて呵々大笑なダンとソガが素晴らしい
全く非科学的な占いで全てを吹き飛ばすあの笑顔で、この話には後味の悪さが無いんですよね〜
ただっぴろいフィールドの中にポツンと置いてある赤電話(電源と回線はどこから?)。
それに10円玉を入れて本部に連絡をとろうとするダン(宇宙に行くのに10円玉持って行くの?)。
ジープに乗ったナチスみたいな軍服の兵隊。月が4つあるのはまだ良しとして異常に大きくないか?
etc.今考えると不自然極まりないですw。
自分は不自然とは思わず夢と不条理を狙った演出だと思います

舞台的なそれもあるんではないかと(想像ですが)
以前から言われてるあのダンの変身では正体バレるでしょ?も含めて
ご都合主義的なところも「夢の中のお話」という事を示唆する演出だとすると
巧みだと思います。夢ではなんでもできますから。

ロボット長官と署長のその後(生死)も描かれていないし
第四惑星の人類は解放されたのか?も明確にされていませんね
セブンの縦横無尽の大暴れは支配ロボット達に大打撃を与えたのか?

そこらへんは「ダン達の無事の帰還」で推察しろと言う事で
視聴者の想像に預けてる部分も上手く行ってると思います
全体主義的で抑圧的なディストピアは、オーウェルやブラッドベリ(私のハンドルネームは作品から拝借しています)も描いていますけれども、「ロボットらしく」という訴えをみますと、そこでは価値観が逆転していて、みている我々が彼らを「悲惨」と感じるのとは真逆の悲惨さがあるように感じられます。
2011年、当時のセブンのスタッフたちも予想しえなかった情報社会が結果していますが、この現実をどこかほかの星で誰かが眺めた時、我々が第四惑星に感じた感覚をまったく覚えないかと問うと、私は自信がありません。
「人間らしさ」が、「人間」に受け身的に属して使われることがなく、むしろ何か特定の理想の雛形になぞらえて語られる時、それはむしろ、ロボットではないかと感じます。
その意味で、第四惑星は悪夢でないと思われてなりません。
私、時々、この話に関して逆のことを考えます。

第四惑星て、実は本当は存在しなくて、ダンとソガは同時に同じ夢を見ていたのでは?
同じ宇宙船で同じコクピットで寝ていれば同じ夢を見ても不思議ではない。
もしくは、スコーピオン号に何らかの仕掛けがしてあった...
(もしくは、何らかの作用が同時に二人に働いた)

誰かの短編小説でこんな話がありました。
----------------------------------------
未来に、地球からある星に、宇宙船が飛ばされた。
ところが、その途中、乗組員が宇宙船の中から一人ずつ忽然と消えていく。
宇宙空間の宇宙船という閉じられた空間なのに、どんなに探しても消えた人がみつからない。
船外に出た様子もない。
最後にひとりぼっちになった船員が非常な孤独感を感じたその時、彼は目覚める。

実は、宇宙船の船員全員は、目的地に着いたときに団結力を高めるため、意図的にメンバーが消えるという孤独な夢を、プログラムされて、見させられていた...
----------------------------------------
ソガとダンはよく行動を共にすることが多かったですね

「史上最大の侵略・前編」で『ダン、具合い悪そうだな、交代してやろうか?』

約半日近い勤務が終わったばかりなのに後輩を気づかい、然も交代しようとするなんて、そんな優し過ぎる先輩いないです
まだあと17話分、見てない話がありますが、現時点でのボクの中での最高傑作はこれですね!
面白い!不気味さとワクワク感が混じり、食い入る様に見ちゃいました!大好きな内容です!目がハート

パトレイバー劇場版1での榊班長の台詞「どんなに技術が進んでもこれだけは変わらねぇ。
機械を作るヤツ、整備するヤツ、使うヤツ。
人間の側が間違いを起こさなけりゃ、機械も決して悪さはしねぇもんだ。」

カウボーイ・ビバップ第19話『ワイルド・ホーセス』でドゥーハンが言った台詞「機械に使われたいのか、機械を使いたのか、どっちだ?」

↑この2つを連想しました。

占星術を熱く語るソガ隊員が可愛い光るハート(笑)。
おやすみを言い合うダンとソガもほのぼの湯のみ顔(笑)
あと17話の中で、これを越えるエピソードは出て来るかな!?
昨日「SHOWチャンネル」のAmazonのロボット物流を見てたら、早く便利で人間が楽になると「第四惑星」や新造人間キャシャーンみたく、ロボットに支配される危惧を感じました、昭和40年代から予感して警鐘を鳴らしてたんですね
ノンマルトの使者の回はウルトラセブンではリアルに覚えています。いつもの話と違うなと子どもの頃思いました。大人になってBS3で再放送したとき改めて見て先ゆく未来はこうなるのか?と不思議な気持ちで観てました。また再放送してほしいです!

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