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ダイアン・アーバスコミュのアーバスをめぐって

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伝説の写真家、ダイアン・アーバス。
アーバスのどういったところに、あなたは惹かれますか?
もしくは、彼女の作品をみて感じた事など。

コメント(30)

惹かれる点:四角いこと。視線があうこと。

それ以上は、何故惹かれるのか言葉にするのがとても難しいです。
多分、彼女とモデルとの関係が写ってる、そして、その関係のぎこちない感じが好きなんだと思います。

普通のおばさんの写真とか好きです。
自分が特別な者ではない、という事実を思い知らされます。
そして、それを被写体である彼等に見透かされている様に感じ、
畏怖の念を覚えずにはおれなくなります。
「小人であるというのはどういうことか私にはわからない。
しかし、小人と一緒にいることはどういうことか、それはわかる」
そう言ったアーバスの眼を借りて、それを感じる事は出来るのだと
思います。
全身刺青のジャック・ドラキュラや、風変わりな扮装で
パーティーを混乱させるミス・コーラ・プラットにみる、
そのメタモルフォーゼの背景にも、非常に興味が沸きます。
はじめ見た時は、ただただ驚きました。
しかしその奇異な者を写しているにしては、アーバスの撮った写真からは
一歩距離を置いたような空気は感じることはありませんでした。

被写体とあなた(読者)も根底は同じなのだ、
と彼女は言っているような気がするのです。
そのことをはっきりと写しだそうとしたのではないか、と。
そう思うようになったのは私が精神病院に入院し、
あの写真のような方と一緒に生活してきた後だったからかもしれません。
その経験を経た後、前述したとおり異形の者達へのアーバスの視線というものが理解できたように感じました。(思い込みだったりして。恥
彼女の写真には、見る側の心の中が写っているように思います。
写真なので、被写体が写っているのは当然なことなんですが、彼女の写真は被写体の人物があまりにもエキセントリックな風貌や生き方であるがために、見る手がその写真を見てもなかなか共感をもつことが出来ません。そして浮かび上がってくるのは、見る手のそのエキセントリックな被写体に対する感情のような気がします。

彼女の写真に写っている私の心はヒューマニティーに欠ける薄汚い物でしたわ。(笑)
あなたの心はどのように写ってましたか?
どんな手を使ってでも、撮りたいと思ったものを撮る
とゆー姿勢は、ある意味憧れる。
自分はそこまでできるだろうか?
アートとか芸術とかの括りで見る事はできない。
ぶっちぎりで、写真人生ってすてき。
以下、じぶんのブログから引っ張ってきました。

荒木とArbusによって、私は「写真」とはコミュニケーションの残像なのだと知った。あの時・あの場所でしかありえないresonanceが、目に見える陰影として残されたのが、写真。
Arbusはフリークスを被写体にしたことなどから、アブナイ・コワイ・キワモノのイメージが強い人だ。確かに浅薄な人には、受容し難い写真だと思う。10代の頃、彼女の写真を始めて見たとき、強烈に惹かれるんだけどその理由が解からなかった。アメリカでもいろんなバッシングがあったらしいが、それはそれで、しごくもっともだ。
しかし、彼女の写真をたくさん(きちんと)見ていると、人は何がフリークスで何が健常かわからなくなるだろう。全ての人がどこかヘン、とも見えるし、逆に、全てがノーマルとも見える。
ぞくぞくするところ。
痛いぐらいまじめなところ。

「炎のごとく」(文芸春秋社)という伝記が出ています。
彼女が悩みながらも写真を撮り続けた姿勢、
そして自ら命を絶ってしまったことについて。
ものすごく胸を打たれます。
初めはただただかっこいい。だけどみているうちに恐怖とゆう感情がわいてくる。だけど彼女を知らずにはいられない。そんなかんじ。
彼女は「真実」を写し撮れる写真家だと思う。
その時代時代に訴えてくるモノを写真という媒体を使って記録している。何を撮影して、どう見せるか。それを感じとっていて、その作品も「時代の記録」としてノコル。

私は彼女の写真から色んな感銘をうけました。ダイアン・アーバスの写真はうそでも虚構でもなく「人間のすべて」だと思います。
はじめましてシャロットです。
アーバス・コミュがあるなんて・・。ヨロシクです。

どの作品も女自身の痛い感じと繊細さがビンビンと伝わってきます。
そこが大変、魅力的でございます。
彼女が1971年に48歳で自殺するまでの自伝映画をサマンサ・モートンが(“Code46”“ギター弾きの恋”などの)演じる模様。
原作はアーバスの生涯を描いたパトリシア・ボズワースの「炎のごとく 写真家ダイアン・アーバス」でこの本現在絶版なのが残念!。
なので映画見るしかないですね・・ ←いつ公開なんだろ??
ちなみに監督が微妙なんですけど「セクレタリー」のスティーヴン・シャインバーグとか・・
『炎のごとく―写真家ダイアン・アーバス』の映画化は、ニコール・キッドマンに決まったようですね。
http://www.flix.co.jp/v2/news/N0006153.shtml;jsessionid=D644AB7171AF21E9DC1C7556D98DCA96

サマンサ・モートンというと『ギター引きの恋』の可愛らしいイメージが強いので、ニコールの方が合うような気がしますが、ここまで美形の人よりも、ホリー・ハンターあたりに頑張って欲しかった気がします。
そうだったのですね・・・。
なんか二転三転してますね。
個人的にはサマンサのほうがいいかもしないと思ったり・・。
で・・もっと言えば
美人系よりも激情系人がいいかも・・(←イメージ)
映画化ですか。
自伝物は監督の思い描く人間像になりそのツボに入りがちなんで、個人的には、あまり歓迎はしていません。。

が、、、この監督がどう思い描くのか興味もあります、
駄作にならないよう願うところですね

それぞれの人のこころにそれぞれのアーバスがいますからね。。
本日、アーバス展を見てきました。(米国です。)
引き伸ばされた作品と共に、ネガを焼いたもの(で良いのでしょうか?フィルムのコマが並んだ感じのものです)も展示されているものもあって、一つの作品を決めるのにこれだけたくさん撮っていたのかと、当たり前なんですが、楽しんできました。
きれいと感じるものよりも、本性が出ているものが作品として選ばれているような気がして、アーバスの特異さが際立ちました。

作品数はあまり多くないのですが、会期が長いので何度か足を運ぼうと思っています。
本、「炎のごとく」今手もとにあります。借り物でまだ読んでないんですけど、絶版なんですね。はやく読まねば。。

映画はやく観たいけど、なんで二コールキッドマンなんだろう。。こういう映画は名のある俳優使ってはだめだと思います。ほんと二コールキッドマンの映画になってしまう。観たいようで観たくない。。
アーバスは「水泳」が好きだったようです。特に川での。その理由として、「何か不吉な感じがしたから」というコメントを残しています。そういった感覚が私はとても好きです。
雑誌にニコール扮するアーバスが出ていました。
わたしも映画に関してはミクスチャーフィーリングです1,2時間の映像でどんな風に描かれるか
ジョルジュさんの言われたことに同感です。

ニコールはバージニア・ウルフの映画「THE HOURS」ではメークアップで全くの別人、水面下に情熱を秘めたような演技は素晴らしくニコール・キッドマンの顔は一度も見せなかった、なかなかの演技派女優だから期待できるかもしれません。

http://nicolekidmanunited.com/NicoleKidmanFilmography/Fur/
アーバスの人生遍歴や「伝説」については何も知りません。

月並みかもしれませんが、「双子」それから「手榴弾のおもちゃを持った少年」。「ソシアルダンスの少年少女」とか。
子供関係が好き。

何かみょうな印象があります。
撮りたいものは全て撮る、な姿勢にただただ感服なのです。
自分もこうありたいと常々思ってはいるものの、なかなかそうはゆきませぬ。
あやかりたい。
ハラダさん、まさにその通りだと思います。
彼女は不機嫌な表情を撮る為に
意図的に撮るのを遅らせて
モデル(通行人)の人をイライラさせたりしたようです。
 普通の人が普通でなくなる瞬間(例、双子)、なんでもないものがとんでもないものになる時(例、シンデレラ城)、忌むべきものが愛しくなる瞬間(例、フリークスたち)、それを写真に焼き付ける彼女の眼力のすごさ。
 も、ありますが、彼女は6×6の構図を的確に取れる方ですし、自分の作品を的確に見せることができる優れた構成力を持った作家なのです。先に述べた一瞬を切り取れるのも、こうした実力があってのことなのです。
 私にとって神に近い存在です。
はじめまして。
オリジナルのプリントをはじめて見ました。
1枚だけでしたが、子供が泣いている顔のアップ写真でした。

とにかく、凄かった。
質感やトーンが半端じゃないから、写真を見てるというより、
目の前に泣いてる子供が居るような錯覚さえ覚えました。
泣き声とか、聞こえてきそうでした。
もっと、オリジナル見たいです。
ご存知の方も居るかもしれませんが、そして、ちょっとした情報ですが、今、田町のフォトギャラリーインターナショナルでやっている、坂田栄一郎「Just Wait」展で、アーバスのオリジナルプリントが一枚展示してあります。坂田さんが、リチャード・アベドンのところで働いていたさいに、アーバスの写真も水洗していたらしい。そのお礼として、オリジナルプリントをもらったとのことです。
アーバスが、坂田さんにあてた、手紙と写真が展示してあります。
ステキな写真展とあわせてみてみてください。
”. daiane arbus. ”を見て思う。
彼女の被写体に向ける眼差しには、きっと真面目さとか優しさが現れていたんではないだろうか。なぜなら、そこにある写された人々にはカメラや彼女に対する警戒心のようなものが全く見られないから。ホントにいい写真だなあ〜と思う。

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