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義経コミュの第四十回『血の涙』

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義経(滝沢秀明)は、公文所の大江広元(松尾貴史)宛てに送った書状の返事を心待ちにしていた。                   

しかし鎌倉からは何の音沙汰もなく、弁慶(松平健)ら郎党たちはいらだちを募らせる。

その頃、鎌倉では、件(くだん)の“書状”を巡って意見が交わされていた。       政子(財前直見)から、「書状を読み、義経に会うように」と勧められた頼朝(中井貴一)は、毅然とした態度でそれを拒否する。

ひたすら返事を待ち続ける義経の姿を見るに見かねた郎党たちは、自分たちのツテを辿って鎌倉の様子を探ろうとするが、それを知った義経は郎党たちの動きを抑える。        義経の胸中には、これからの自分の生き様について、新たな決意が芽生え始めていた。

「読まぬ」と宣言した頼朝だったが、やはり義経からの書状が気にかかっていた。広元は、「自分一人で(胸の内に)抱えるには(内容が)いささか重過ぎる」と言って、密かに頼朝に書状を手渡す。受け取りはしたものの、今度は書状を読むべきか否かで頼朝は苦悩する。

それから数日経ったある日、腰越にいる義経たちのもとを訪れた北条時政(小林稔侍)から「支度が整い次第、平宗盛親子を再び都に送り返すように」との頼朝の命が伝えられる。鎌倉に入ることも自分に会うこともまかりならぬ ― あまりに厳しい頼朝の“返事”に、義経は言葉を失う…。


■ これにより、義経もついに頼朝に対する怒りをあらわにする。義経は腰越を去る際、「関東(頼朝)に恨みがある者は自分についてこい」
「この恨みは、昔の平氏への恨みより深い」
などと言い放ち、この放言は頼朝に伝わったそうです。
聞いて激怒した頼朝は、義経に分け与えていた平氏の旧所領24ヶ所をすべて没収してしまい、義経追討へと気持ちは大きく傾くのです。

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