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水頭症コミュの「非言語性学習障害」のコミュニティの是非について

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みなさん、こんにちは!成人の水頭症当事者のAlbinoKittyです。
現在、「学習障害」「ディスレクシア」「発達障害」「アスペルガー症候群」の
コミュニティはあっても、「非言語性学習障害」のコミュニテイがない
ようなので必要性を感じて、トピックをたててみました。

前記の障害と、「非言語性学習障害」は似たところはあるものの微妙に
相違があるのですが、今のところ、基本的に教育学的用語であり、
医学用語としてこの名称を認めない方も医療関係者に多いということなので
コミュニティをつくるかどうか、何人かで検討中です。
アメリカではすでにMLがあり、私も参加しています。

水頭症児に多いとされる非言語性学習障害とは、『日本LD学会 LD・
ADHD等関連用語集』日本LD学会編106ページによると、以下のように
定義されています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
非言語性学習障害(NLD) nonverbal learning disabilities

空間情報、時間などの非言語的情報の学習に問題をもつものである。
非言語性学習は出生と同時に始まり、乳児は感覚器官よりインプットされた
刺激による非言語性学習を重ね、人との接触により対人認知の発達が進み、
非言語的情報の理解は言語の意味理解の基礎となる。人は言語以前に、
非言語性のコミュニケーション能力と状況理解の能力の学習を重ね、意味
のある音声を獲得し、言語発達の意味理解の基礎を作る。

時間、空間認知、関係判断、位置関係などの非言語的情報が統合され、
対人認知、新しい状況への適応、順序の理解など、社会的認知の発達に
影響を与える。こうした非言語的情報の学習の障害は、社会生活に影響を
与えることも少なくない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もし、「非言語性学習障害」のコミュニティの必要性を感じておられる方
がいらっしゃいましたら、私へのメッセージでもトピックにでもご意見を
いただけると幸いです。

ただ、私も非言語性学習障害をもっており、その返信能力は文章作成が
上手でないために普通より遅いので、場合によってはゆっくりしかできない
こともございますし、内容によっては応じられない場合がありますが
よろしく御願いします。

コメント(2)

こんばんは!初めまして!私も生後三か月で水頭症とわかり手術したらしいんやけど。シャントは入ってないらしい。コミュニティ気になるしあったら見るわ。
>まっちゃん
albinokittyです。
今のところ、日本では分類されていないこともあり、
検討中です。
でも、前向きに考えていくつもりです。
非言語性学習障害は、当事者っぽい方が自覚していないところにも、問題点があるようです。
以下が、アメリカで「非言語性学習障害」と定義されている基準です。
==========================
アメリカ精神医学会American Psychiatric Associationが発行する精神疾患診断の公式ガイドである『精神疾患と統計マニュアル』、略称DSMの最新版(第4版)において、非言語性学習障害は公式に認定されていない。
しかしながら、非言語性学習障害の診断は、資格のある臨床心理士によって各種の診断法(付録A参照)を使って行われている。次に示す症状リストはダーリーン・スウィートランド博士と著者が協力して、非言語性学習障害スクリーニングのために開発したものである。(ここで示している版は、一般読者用に編集してある。

_______非言語性学習障害と関連する障害の症状リスト__________
キャスリン・スチュワート博士ならびにダーリーン・スウィートランド博士作成(2001年)。非言語性学習障害を疑うには、以下の項目のうち80%が一致すること。

☆ 社会性/情緒性の指標
1. 他人、とくに同年齢の子どもの、表情や行動が示唆することを読む能力が劣る。
2. 人とのつき合いのなかで、ことばを固定的に、あるいは 文字通りに解釈する。社交的なニュアンスを見落とす。
3. 物事の「公正さ」を過剰に大切にする。
4. 規則を白黒で解釈する。同年齢の子ども、大人との関係や学習場面で、規則が重要だと考えている。規則やぶりがあると動揺する。
5. 慰めにくい。いったん動揺すると、子どもはその動揺から解放されるのが難しい。
6. かたくなな思考。何かについて、いったん考えを形成すると、そこから離れようとしない。
7. 臨床心理士や精神科医による強迫性障害の診断。
8. フラストレーションに陥りやすい。ある種の音を耳にするとき、対人的やりとりをしなければならないというプレッシャーを感じるとき、自分が何を聞かれたのかわからないと感じるときなど、特にフラストレーションを感じる引き金となる状況がある。
9. 突然の感情の爆発。たいていは断続的だが、予測できる引き金がある。爆発の形としては、ことばとして出てくるもの、物に対して当たること、あるいは癇癪などがある。
10.身だしなみが悪かったり不潔であったりする。この子ども(ティーンエイジャーも)は、自分が人にどうみえるか、自分が人にどのような影響を与えるかについての感性を、もっていないようにみえる。
11.現在、または過去に睡眠障害がある。

☆ 言語使用
12.言語発達の遅れはない。成長初期には、子どもの言語能力は正常あるいはそれ以上の発達をみせる。
13.おしゃべりである。子どもは「豆博士」のように話すこともある。
14.韻律(話し方のリズムと流れ;プロソディ)の奇妙さ。非言語性学習障害の子どもたちの多くは単調なしゃべり方をする。
15.学業不振の子どもでありながら、優れた言語の表出(豊かな語彙)。
16.言語表出はすぐれているのに、実践的言語使用(文脈のなかで言語を正確に理解し、使用すること、つまり言語の意図を理解すること)においては問題がある。これは、非言語性学習障害の子どもは、言語表出のレベルほどに言語を使用できていないということを意味する。
17.関心のあるトピックに関する専門知識の発達。しばしば過剰にそのトピックに固執する。非言語性学習障害の子どもたちはそのトピックについて、聞き手が関心をもっていないことには気づかないで、長々としゃべろうとする。トピックは、時間がたつと変化することもある。

☆ 認知または学習上の指標
18.「ふり」をすることができない。
19.組織化・系統化能力(物事を秩序立て行う能力)に欠ける。非言語性学習障害の子どもたちは、きわめて完璧主義者であるにもかかわらず、しばしば、自分の思考、仕事、日課を整理することができない。
   宿題、レポート、ノートをなくすことが多い。
20.時計を読むのが困難。
21.右と左の区別の混乱。方向の混乱といわれることもある。
22.機械的反復ではない学習の障害。意味を推測したり、結果を予測するよりも、事実の記憶(丸暗記)に優れている。「次はどうなるでしょう」というタイプの質問は難しい。
23.物語の中心となる考えが何か、を定義するのが困難。
24.他の学習活動をサポートするために、聴覚的な情報に頼る。家や学校、人前で難しい活動をするときには、しばしば独り言をいう。

☆ 知覚ー運動上の指標
25.触覚の過敏性。物について「変な感じがする」と訴え、特定の肌触りの衣類や毛布を好む。幼いときは、服のタグを全部切りとってもらいたがる。
26.聴覚の過敏性。音が気になり、関係のない騒音を気にしないでいることが難しい。教室や人の集まる場所で、ガムを噛む音や鉛筆をこつこついわせる音が気になる、としばしば訴える。
27.「迷子になりやすい」傾向。物理的な空間ですぐに方向がわからなくなったり、来たことのある場所で、実際に迷子になることが多い。目新しく、ストレスの多い状況のなかではこの傾向が強まる。
28.以下のうち、1つ、あるいはそれ以上の形で出てくる運動スキルの問題。
・書字障害(脳の機能不全の結果、文字や記号を書き出すことができない)。
・ 粗大運動が困難。たとえば、自転車に乗ったり、チームスポーツ(サッカー、野球など:訳者注)をするのが難しい。物にぶつかりやすい。
・ 体力不足。スポーツをするとすぐ疲れる。
・ 書くこと以外の細かい動作、たとえば、靴紐を結ぶなどの、微細運動の困難。

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