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【FREE TIBET】チベットコミュの4月20日読売新聞朝刊7面コラム「チベット僧が見せた涙」

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http://homepage3.nifty.com/yupketcha/s-img244.jpg

上海支局加藤隆則記者によるコラムです。
チベットで僧侶に直接会い、聞いた話を伝えています。

皆さんのお気持ちに確信を与えてくれるものと思います。






【トピックオーナーさんへ】
携帯電話からアクセスしている方のために文章化させていただきました。


『チベット僧が見せた涙』

 中国のチベット自治区ラサでの大規模暴動から1ヶ月が経つのを前に、4月初旬、同区に隣接する青海省と、甘粛省のチベット人居住区を訪れた。暴動直後に次ぐ2回目の訪問だったが、あるチベット仏教寺院で忘れがたい若い僧に出会った。

 僧は屋根に上り、瓦の修繕をしていた。「寺を案内してほしい」と下から声をかけると、「すぐ終わるからちょっと待って」と気軽に応じてくれた。周囲では他の地域と同じ様、デモを警戒し銃を構えた武装警察が駐留していた。人目に付かない仏殿に入り、記者の身分を名乗った。僧の表情は一変し、「怖い。あなたには会えない」と後ずさりした。

 政治的な意図が無いと来意を告げると、徐々に重い口を開き始めた。「政府はデモをダライ・ラマの仕業だと言うが、全くでたらめ。デモが起きた真の原因は、我々の文化が尊重されず、信仰の自由がないことだ。ダライ・ラマの写真を持っているのが見つかれば、すぐに連行される。取り締まりは厳しくなるばかりで、もう我慢の限界だ」
 話すうちに気分が高揚してくるようだった。「自由なあなたの国がうらやましい。もし、あなたの力でこの悲惨な状況が改善されるのならば、私は今死んでも良い」。
 彼は両手で私の右手をきつく握り、肩を震わせ始めると、涙が堰を切ったようにあふれた。案内されて仏像の前に立つと、そこにはダライ・ラマ14世の写真が飾られていた。いつの間にか5、6人の僧が周りに集まっていた。

 今回の取材では、別の寺院でも14世の写真を目にした。いずれも記者と承知で見せられた。ラサでの暴動後、ダライ・ラマを「分裂主義者」として批判し、民族団結を訴える愛国主義教育が各寺院で強化されている。僧たちにとって、ダライ・ラマは絶対的な信仰の対象だが、批判文書への署名を強要される。写真は「思想統制」に対する無言の抵抗に他ならない。

 中国政府は、北京五輪への影響を排除しようと、暴動時の放火や破壊行為の犯罪性を強調し、一環して”弾圧”を正当化してきた。国際社会には五輪開催による人権状況の改善を期待する声もあったが、逆に、人権抑圧を生んでいるのが現状だ。人権問題を取り上げる欧米メディアは「偏向報道」とされ、インターネットでは米CNNテレビなどを名指しした非難があふれている。外国メディアへの取材規制は厳しくなるばかりで、五輪向けの取材規制緩和は空文化している。

 9日、中国政府の手配で外国メディアが甘粛省甘南チベット族自治州夏河県でチベット仏教寺院を取材中、約15人の僧が取材団の前に現れ、「人権が無い」と訴えた。外出禁止令に反しての行動だった。彼らの訴えは、「愛国」「団結」の下で孤立したチベット人社会の悲痛な叫びを象徴しているかのようだ。

コメント(29)

朝一で 読みました
このお坊さんが 後で逮捕されていないか?
この記者は何箇所もお寺を回ってくれたかなあ
心配になりました。
ほんとにこのお坊さんが特定されないことを祈りますよ・・・
外国人記者団に涙の訴えをしたお坊さんたちは、今どうなっているのでしょうか。恐ろしいばかりです。
このような記事を見ると胸がつまります
若い僧侶は死ぬ覚悟で訴えているというのに

中共の残酷非道とはこのことです。
この記事、日記に貼り付けさせてください。
本当に心配ですね。
外国のジャーナリストを信じて、何もかも話してくれる僧の勇気と、
そうせざるを得ない状況が伝わってきます。
記者の手を握る、必死な表情が目に浮かぶようです。
中国政府が日本の記事を読んでいるかわかりませんが、
その記者さんが、なるべくその僧を断定できないよう動いてくれているといいですね・・・。
そして、すでに捕われている多くのチベット人も処刑されず、早く開放されることを祈っています。
涙でてしかたありませんたらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗)
私も記事画像くださ〜い
↓こんな目に遭ってない事を祈ります。
以下、TCHRDのニュースから

April 2008 [For Immediate Release]

Tortured monk released in unstable mental condition
Around fifteen Tibetan monks today defiantly briefed a group of foreign media personnel on a government managed tour currently in Sangchu County (Ch: Xiahe) in Gansu Province.

The monks revealed the grave situation in the area and also delivered a clear cut message to the media group, concerning human rights abuses by the authorities in the area. According to a report by Reuters today (Protesting monks storm media tour in western China, By Lucy Hornby), "They said eight monks were still being held by authorities, but did not specify if they were from Labrang or elsewhere…" TCHRD had earlier received confirmed names of seven monks arrested from Labrang Monastery in Sangchu County, Kanlho "TAP", Gansu, on 1 April 2008. The arrestees are: 1) Gendun Gyatso, 30 yrs, 2) Gyurmey, 40 yrs, 3) Gelek Gyurmey, 30 yrs, 4) Sangay, 30 yrs, 5) Samten, 32 yrs, 6) Yonten, 34yrs, and 7) Thabkhey, 30 yrs.

It is learned that Thabkhey who was released after several days' detention is currently mentally unstable with bruise marks from severe beatings all over his body. It clearly indicates that the monks were brutally tortured in police custody. It is highly probable that the other monks are still in detention and the authorities have released Thabkhey in order to shun responsibility for his current condition. It is regular practice by prison authorities in Chinese administered prisons in Tibet to release Tibetan detainees and prisoners in near death or unstable conditions.

TCHRD calls upon the Chinese authorities to stop torture and inhumane treatment of the peaceful Tibetan protestors who exercised their fundamental human rights of freedom of expression enshrined in the international laws and the constitution of the People's Republic of China.


http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080409.html
少しでも多くの人に読んでもらいたいので、上げます。
読みました!「この悲惨な状況が改善されるのならば、私は今死んでもいい」これが今のチベットの真実ですね。

とにかく世界の報道機関がもっと自由にチベットを取材できるようにしないと。本当に偏った報道をしてるのはどこなのか、ウソで塗り固められた情報で洗脳されてるのはどこの国民なのか?
正確に世界中に伝えて欲しいです。
ちくしょー、と思いますね。こんなこと許してていいんでしょうか。悔しい。

中国政府は当然、日本の新聞もチェックしていると思いますが、この寺が特定されたりしないことを願います。記者の方も慎重に!
絶対に絶対に間違ってます、こんなの!(はあはあ)
中国政府、もうやり過ぎ。
「いい加減にしろよ」って世界にたしなめてもらいたいのか??

それとも
「絶対に絶対に間違ってない!」と
頭の中が完全に洗脳された世代到来なんでしょうか?

洗脳集団・・・・・・

って、向こうもそう思ってるのか。
ぞぞぞぞぞぞーーーーーーーーーーーーー。
「ラサで僧侶400人拘束 チベット混乱続く」
朝日新聞2008年04月21日18時43分
http://www.asahi.com/international/update/0421/TKY200804210229.html
涙が流れました。
仏教の教えには反しますが、私は怒りを抑える事ができません。
トピオーナーです。
文章を書き起こしてくださったかた、ほんとうにありがとうございます。
少しでも多くの人に読んでもらいたいです。おねがいします。
はい 日記にも 貼り付けました。
私が 協力出来る 事ですよ。(とても小さな事ですけどねあせあせ(飛び散る汗)

意味もなく ただただ 残忍に命を奪う事に なんの価値を見つけられるのでしょうか?

命は 奪われるために 生まれるのじゃない!

奪うために生まれるわけじゃない!

同じ人類だったら お互いを生かす事を考えるのが通りと激しく思います。
チベット本土からの最新情報は、
こちらで出来るだけまとめていきます。

日記やブログなどに転載していただいて、
少しでも多くの人に
チベット本土で何が起きているかを
知ってもらえればと思います!!>

チベット本土の最新情報>
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=30269265&comment_count=27&comm_id=7228
ぶんさん>

焦らずで、いいと思いますよ。
必ず解ってくれる人は、現れます。
共感してもらおうとすると、しんどいですから、
まずは、知ってもらう、でいいですよね。


こんなのを読んでもらう、っていう手も

チベットを知ってもらうためのリーフレット
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=30187149&comm_id=7228
>19:ぶんさん
私も似たようなものです。
期限的にはぎりぎりですが
日記はしつこいくらい書いてましたが、

やっと署名について個別に連絡して用紙を送ることができました。
地道な行動が大きな道となること、善光寺の件で実感しましたばかりです。
トライ&エラーでもいいのだと思います。
発信し続けるのはしんどいけど、一人でも反応があればOKとしませんか?
涙が出ました…。

日記に貼らせて下さい〜!
長野に現地入りしました。そしてあらためてこの記事を読みかえし、明日への気持ちを新たにしました。遊びではない。笑顔も浮かべられぬ人々が、同じ大地の上にいるのだ。自分にできうるかぎりのことをして来ようと思ってます。
ご紹介ありがとうございます。m(__)m
このお坊さんはどうか無事でいらっしゃいますように。(-人-)

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