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観てきた映画とかDVDを語ろうコミュの嫌われ松子の一生

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昭和22年、福岡県大野島に生まれた川尻松子(中谷美紀)は、父・恒造(柄本明)の望みどおり中学校教師となり、歌の上手な教師として生徒の人気を集める。憧れの同僚・佐伯俊二(谷原章介)からもデートに誘われ、人生は順風満帆。しかし、修学旅行で問題児・龍洋一が起こした窃盗事件が松子の人生を変えた。教頭(竹山隆範/カンニング)に怒鳴られ辞職に追いやられた松子は、動転したままバッグに荷物を詰め、重病の妹・久美(市川実日子)が止めるのも聞かず、家を飛び出す。
「これで人生が終わったと思いました」

失意のドン底におちいった松子は、それでも新たな夢を見つける。それは同棲中の作家志望の男・八女川徹也(宮藤官九郎)の存在。殴られても蹴とばされても、八女川の夢に寄り添う松子。音信不通の弟・紀夫(香川照之)にお金を借りてまで八女川に尽くすが、自分の才能に思い悩んだ八女川はある雨の夜、線路に身を投げ自殺してしまう。
「これで人生が終わったと思いました」

絶望の淵に追いやられた松子は、ところがまたも夢を見つける。それは八女川のライバルだった岡野健夫(劇団ひとり)の存在。岡野の愛人となった松子はバラ色の日々を過ごすが、やがて岡野の妻にばれ、捨てられてしまう。

ヤケになった松子は、自ら中洲のソープ「白夜」の門を叩き、ソープ嬢に転身する。打ち込むものを見つけた松子は、毎日スクワットを欠かさず、ひたすら精進の日々。みるみる店のトップに躍り出る。ノリノリの日々を送る松子。ところが、若手ソープ嬢の台頭という押し寄せる時代の波には逆らえず、松子は「白夜」を追われることに。

疲れ果てた松子は、出会ったばかりの謎の男・小野寺(武田真治)が持ちかけた話にのり、雄琴でソープ嬢を続ける。ここでも大金を稼ぎ出した松子だが、小野寺に騙されていたことを知って、逆上。小野寺を殺害してしまう。
「これで人生が終わったと思いました」

上京し自殺を試みた松子は、通りがかりのさえない理容師・島津賢治(荒川良々)に命を救われる。その日から島津と暮らし始めた松子は、床屋を手伝いながら、ささやかな幸せを味わう。島津にプロポーズされる松子。ところが、その直後に警察の手が届き、小野寺を殺害した罪で松子は刑務所へ。

すべてを失った松子は、「食べて・働いて・眠る」だけの日々をストイックにやり過ごす。そんな松子に同じく服役中の女・めぐみ(黒沢あすか)が尋ねる。「あんた、待ってる男とか、いないの?」。松子は「そんな人いません」と、毎日欠かすことのないスクワットを淡々とこなしながら表情を変えずに答える。夢も希望も失いかけたある日、松子は思い出す。愛する人のために生きることを。その日から松子は変わった。島津のもとへ帰るため、松子は塀の中で美容師免許を取得する。

8年後、出所した松子は、まっすぐに島津のもとへ向かう。ところが、そこには新たな妻と子供がいた。遠い場所から島津に別れをつぶやいた松子は、銀座の美容室で働き始める。そんなある日、店に懐かしい人がやってくる。たまたま松子が担当した女性客。それは、刑務所で一緒に服役していた女・沢村めぐみだった。夫とふたりでアダルトビデオ会社をおこし、自らビデオにも出演するめぐみにとって、松子は何でも話せる気のおけない存在。ふたりはすっかり意気投合する。

さらに、美容室で働く松子に大きな出会いが訪れる。女性客に連れ添い、店にやってきたヤクザの男。その人こそ、あの修学旅行の窃盗事件を起こした張本人・龍洋一(伊勢谷友介)だった。「先生のことがずっと好きだった」という龍。松子は、その日から龍と暮らし始める。龍だけを見つめ続ける松子。しかし、そんな日々も長くは続かなかった。もめ事を起こした龍は逮捕され服役。松子は、ひたすら龍の帰りを待ち続ける。いよいよ出所の日。塀の外で龍を待つ松子を……龍は殴り倒して逃走!愛されることに慣れていない龍の行動は、松子にとっては何が何だか分からない……。

「もう誰も愛さない」深く傷ついた松子は、古いアパートでひきこもり生活に入る。掃除もせず、服装にもヘアスタイルにも気を遣わない松子は、別人のようにみるみる太っていく。しかし、そんな状況の中にいながらも、やがて松子は新たな夢を見つける。果たして、松子が最後に見た夢とは――。

それから数年たった平成13年。
松子は、アパート近所の荒川河川敷で遺体で発見される。
いまだ知らされていなかった伯母・松子の存在に驚く川尻笙(瑛太)。
残されたぼろアパートに行ってみれば、部屋は散らかり放題。隣人は、怪しげななんちゃってロッカー・大倉修二(ゴリ/ガレッジセール)。壁には光GENJIのポスターが1枚……

「いったい、松子おばさんて、どういう人だったんだ!?」
夢にも見放され、ガールフレンド・明日香(柴咲コウ)にも見限られた笙は、松子の人生をたどりはじめる……。

これから観にいってくるよ^^

コメント(2)

コメディー満載なのかと思いきや、 意外にも切ない内容でした。
テンポも良く、全く飽きのこない2時間。
中谷美紀を始め、瑛太、黒沢あすか、伊勢谷友介、劇団ひとり。
素晴らしい演技だったと思います。

『人に何をしてもらうか。じゃなく 人に何がしてあげれるか。』
劇中によく出てくる言葉ですが。
何だか自分の中にもズッシリ来て、人生とは何かと考えさせられる作品でした。

かつみさんどうでした??
あの言葉は良かったですね、一生心に残るでしょう。
いい映画でしたね^^

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