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record shop DISCO (小岩DISCO)コミュの【再紹介】KAADA!ファーストの衝撃!

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■KAADA "Thank You For Giving Me Your Valuable Time" (CD/JPN)
http://www.koiwa-disco.com/?pid=43125019

ipecac主宰のマイク・パットン鬼先生の秘蔵っ子であり、共同作品もリリースしている彼。あのBjorkのメダラへの参加や、北欧の映画音楽家としても知られるノルウェーのエレクトロ・ヒューマニズム"KAADA"による01年リリース決定盤!"ROMZ"よりライセンス国内盤です!

コレが凄まじい名作。。30年代〜80年代の絶妙な要素を独自の目線で融合してしまった本気で凄まじい感覚なのです。ありそうでなかった化学反応に震えますよ。。全部聴かないとわからない、、終わった後に残る「はぁ・・・」という幸福なため息。

1曲聴いただけでは到底伝わらない、様々なジャンルの融合がメチャクチャやばい!ポップスを中心に、ロックンロール / サーフミュージック / ソウル / シネマなどなど。。しかもどうやら全編生音で録音したもの(まじ?)を自身でコラージュして作り上げられたというなんという徹底ぶり!全体的な整合感に「なるほど」な音像+各曲の実験性に悶絶!ロマンティックでエキゾチックで時折「あれれ?」なベタな音波も総じて最高!メチャオススメ!

(レーベルインフォより抜粋!)
カーダのアルバムには50's・アメリカン・ポップス、ロックン・ロール、サーフ・ロック、リズム・アンド・ブルース、シネマ・スコア、60s・ソウル・ミュージックなどの、古き良きアメリカ音楽が私設ライブラリーのように詰まっている。そして、おもしろい心の中で煮詰められたそれらはクラシカルなフォーマットを限界まで崩さず、その実、ブレイクコアにも通じる細かな編集を施したドラムスと太いベース・ラインがグルーヴする、ダンス・カルチャーの歴史を通過した上で鳴っているものでもある。デヴィット・リンチの創り出す世界観にも通じる、甘く、深く、妖し気な魅力を是非、お耳でお味わい下さい。

黄金色の蓄音機が奏でるロックン・ロール、リズム&ブルース、ソウル・ミュージック、シネマ・スコア…。忘れようとしても思い出せない。聴いてもないのに懐かしい。それは、革新的ではないかもしれないが確実にオリジナルなサウンド。ノルウェーの若き才人、カーダの世界へようこそ。


アメリカの正夢、globalizationを笑う架空のローカル・アメリカ、フランク・ザッパが存命ならKAADAを何と讃えるのか?断片だけを聴いてちゃいかん見本ですな。これぐらいひねくれるには愛とか優しさもやっぱり要る。まるごと1枚聴いてナンボっちゅーか。また、1枚まるごとを聴けてしまうところが凄いんちゃうの、今の時代?(Mr.Bungleの"California"より俺は好き。)
ハード・ワーカーよ、時間を何かに捧げてる奴らよ、KAADAに癒されろ。ヒマ人たちよ、KAADAにいつまでも惑わされろ。(難しいぞ!←ウソ)
ザッパほど凝り固まってへんし。原稿を書きまくって疲れまくって、へろへろほとほとのKARADAに音がしみわたる。素直っちゅーのが一番ヤバい。スカしてへんねから、そら、しゃあない。ひねくれますわ。(そら、ひねくれますよ! 素直に。)音聴いたら、ソッコーで伝わる。CD終わったらまた頭から聴いてる。KAADAが何者かとか、そんなん全然知らんねんけど。
モブ・ノリオ(小説家 / 第131回芥川賞受賞)

待ってました!これぞアーバンでファニーな打ち込みダンディ!
ズッコケながらも一本筋の通ったエレクトロイケメン!!
佐々木 敦(HEADZ / FADER)

(中略)グラマラスなアメリカン・ビューティーとのディープ・キスに酔っている最中、ふと目を開けると彼女はのっぺらぼうだったというような、気持ち悪いと思いながらもそのテクニックにはまって逃げ出す気力もなくなっていく……。まさにブックレットの通り、美しいけれど、どこか違和感のある、そんなアンビエンスが、ますます肥大化していくアメリカを嫌悪しながらも、逆説的に引き付けられてしまう、現在の世界を正確に描写している、といったら言い過ぎだろうか。とにかく、僕はこのアルバムを繰り返し繰り返し聴きながら、“39分7秒”単位で、人生を浪費していく。
それはヘロインのように、甘く、退廃的で、どうしようもなく癖になる。(ライナーノーツより)
磯部涼(フリーライター)

引き伸ばした環状線の航空写真は大皿に見立てられ焼きたてドーナツの写真とドーナツ盤の写真が次々と盛られる。不健康なジュースを持った家族は大皿を囲んでテーブルに座り、ドーナツな写真を手に取りながら話を膨らませ夢を彩る。実現させるのが親の役目なら、と盛り上がった夢の締めに一言。「よし、パパがやってみせてあげよう」ぱちぱちぱちと拍手はTVの中、外からKAADAはTVに自分のCDを押し込もうとしている。「TVの中のドーナツな写真より、このCDの方が遥かに淡くて甘い」と言う真実を伝えねば成らない、とKAADAとROMZとわたしとあなたは思っている。
イルリメ

[Plofile]
本名、John Erik Kaada(ジョン・エリック・カーダ)。
1975年ノルウェー生まれ。
1987年に最初のシンセ、カシオトーンを手にし、翌年にはAMIGA(16bit音楽制作のコンピューター)でレコーディングを開始する。
最初の無名のバンドを経て、1991年には2番目のバンドJeg Hest、続いて1995年にはThe Buzz Aldrin Bandを始める。1996年にはCloroformというバンドでレコードをリリースすることとなる。Cloroformは2001年の解散までに4枚のアルバムをリリースしている。
また、1996年から短編映画のための音楽も制作。いくつかのノルウェー映画の音楽を担当し2002年にはGolden Clapperboard(ノルウェー版オスカー)を史上最年少で受賞している。
2001年の8月に、1930年代から80年代までのポップミュージックの要素が融合されたアルバム"Thank You For Your Valuable Time" を制作し、ノルウェーのレーベルからリリース。その後、Mike Patton、Greg Werckmanが立ち上げたレーベル"Ipecac"から2003年初頭にリリースすることとなる。
2004年にはワーナー・ノルウェーより2ndアルバム "MECD" をリリース。
11月には、マイク・パットン(元フェイス・ノー・モア。ミスター・バングル、現ファントマスでも知られる。ビョークの新作アルバム「メダラ」にも参加。)との"KAADA/PATTON"名義でのコラボレーション・アルバム[Romances](IPC-058)をリリース。

[Track List]
01. Care
02. Mainframe
03. Black California
04. Burden
05. No You Don't
06. Go Brown
07. All Wrong
08. Honk
09. I Need You
10. Thank You For Giving Me Your Valuable Time

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