[mixi]どうしましょう？～雑談用～ - ディベートで行こう！

[2] mixiユーザー 12月13日 18:09

では、盛り上がってきたら単独でトピックを立てるということでディベートってどんなものなのかなって言う自分なりの意見を書いてみようと思います。

自分にとってディベートとは「日本語を相手に伝える技術」だと思います。相手に自分の考え方を伝える、さらにもう一歩進んで納得してもらう、これがディベートの目的だと考えます。
自分は「ディベート術」っていう言葉が好きです。ディベートはあくまで手段です。自分の中に伝えたいものがないと役には立ちません。伝えたいことがあるとき、それをきっちり伝えることができるようにディベートを学んできたつもりです。

まだ学生の身なので偉そうなことはいえませんが、ディベートはコミュニケーション力を高めるトレーニングであり、きっと将来的にも役に立つものだと思います。

建前はこれくらいにして、次にディベートで大切な事をつらつらと書いてみようと思います。
先述の目的を達成するための前提として、独りよがりにならずちゃんと相手に伝わる話し方を心がけるというのが第一です。
その具体的な実践の仕方を、今思いつく限りで簡単に挙げます。

?根拠付け
自分の考えを伝えることはいいことですが、その考えのバックグラウンドがわからないと、相手に正しく伝わらなかったり、納得してもらえなかったりすることが多々あるかと思います。
それはいわゆる理由付けが不足しているからです。
例えば、「犬とネコ」どっちがいい？という話で、ただ闇雲に「犬の方が良いに決まってる！」とわめいてもネコを飼ってる人はもちろん、中立的な立場の人も理解してはくれません。
しかし、「犬の方がネコよりも飼い主になつく」とか「犬は番犬としても役に立つ」とか、そういった理由をあげると説得力が増します。こうした考え方がディベートの基本にあると思います。

?話す内容を整理する
自分の考えというものは、頭の中で雑多に並んでいても自分だけは分かっている気分になります。でも、それをただ闇雲に吐き出すだけではなかなか相手に伝わらないと思います。
そこで色々なテクニックを使うことが必要となってきます。３点ほど挙げます。

ⅰ）前フリをつける
自分がこれから話すことに、短めのタイトルみたいなものをつけてあげることです。これによって、聞き手の方も話を聞く準備が出来るようになります。

ⅱ）接続詞を使う
だらだらと単調に喋っていると、自然と話はわかりにくくなってしまいます。そこで、接続詞で話にメリハリをつけることは効果的です。「なぜならば～」は理由を説明する時に使う接続詞ですし、「つまり～」はまとめの接続詞です。小学生で習うような内容ですが、日常会話で意識されることは稀なような気がします。こうしたところに気をつけると良いかなと思います。

ⅲ）ナンバリング（数字をつける）
接続詞と一緒で、「第一に～」、「第二に～」といった自分の話す内容に数字を振ってあげると、相手に自分の伝えたいことが構造的に理解できるようになると思います。
上記の二つと合わせて使うとこんな感じです。

例：
○○というプランは非常に優れています。
なぜならば、今までにない利点があるからです。
これから○○の利点を３点紹介します。
第一に～
第二に～
第三に～
以上のことからお分かりいただけたと思いますが……

まだまだ大切なことはあると思いますが、まさに自分の中で整理しきれていません。質問、意見なんでも言ってください。
できるだけお答えしていきたいと思います。

[3] mixiユーザー 12月13日 18:11

う～ん、長いですね。
ごめんなさい。

[4] mixiユーザー 12月13日 19:49

なるほど、参考になりました。
学校では自分の根拠となったことに、
資料を作らなくてはいけない場合とかもありました。
その辺りはどういう風にやっていきますか？

[5] mixiユーザー 12月14日 18:59

＞月蝗さん
資料を作るって言うのは、どこかからデータを持ってくるということですか？
自分もディベートをやる時は、資料を探して色々作ります。
やはり根拠付けには、自分の考える理由を述べるにとどまらず、客観的な資料を挙げたり、専門家の意見を添えるとグッと説得力が増すと思います。

自分のやり方ですが……結構適当なのでこれと言ってありませんが、強いて言うならこんな感じかもしれません。
?自分の考えをはっきりさせる為に資料を読む。
?考えが固まった時点で、それを補強する資料を探す。
この二段階のような気がします。?で色々な資料を読んで、話す事柄について知識を深めます。そうすることで自分がそれに対してどう思うのかが見えてきます。そして自分の方針が決まったら、それをサポートしてくれるような資料を探す。それはもちろん?の時に見つけた資料の整理も含みます。
こんな感じですかね～。参考になれば幸いです。

[7] mixiユーザー 12月14日 23:11

＞さーり |x･)ﾉさん
なるほど。読解力がなかったですね。
ごめんなさい。ディベーター失格です……

そうですね。ネットの資料ならURL晒すのでいいと思うのですが、最近は直リンクを嫌っているサイトなどもあるので、ｈを外して引用するのが一番安全でいいかもしれません。

自分で作った資料の場合は、出典を簡単に言っていただければいいかなと思います。資料の内容自体は確かにそのまま引用が一番望ましいですが、競技ディベートでもないのにそこまで厳格にするべきかは自分の中では疑問が残ります。皆さんの意見をお伺いしたいと思います。

[8] mixiユーザー 12月15日 11:46

> さーり |x･)ﾉさん
はい、そういうことが言いたかったのです。
自分の文章を読んで、「説明足りなすぎ！！」と
思ってしまいました。
影月さんスイマセン・・・

今思いついたんですけど、
このコミュの人専用でホムペを
たててはどうでしょうか。
そこのスペースに、
必要な書類をＦＴＰなどでアップする。
とか……
つまりホムペスペースをとって、そこのＩＤとパスワードを全員にメールで知らせて、
そこにＦＴＰであげてもらえばいいのではと・・・

[9] mixiユーザー 12月15日 17:13

＞月蝗さん
ホムペ立ててもいいんですけど、ただテキストをアップするだけならyahooとかのブリーフケースでもいいかなと思ったり。
どうでしょう？

[10] mixiユーザー 12月16日 10:52

なるほど！！
それもいいですね、
ただ、今後グラフなどを画像にするかも知れません。
ブリーフケースの容量が気になりますし、
（３０メガを共用するのはきついのでは……）
中に入れるものがおおきくなってから考えますか？

あと、今後のディベートを資料や過去ログとして残すのも
いいんじゃないかな、と思ったり……
一応メンバーのハンドルネームは全部仮名に直して公開すれば、今後ディベートやりたい人への参考となるのでは？

[12] mixiユーザー 12月17日 22:09

＞月蝗元帥さん、さーり(っ｀Θ´)っさん
建設的な意見、どうもありがとうございます。
自分も手探り状態で、「これから何ができるのか」分かっていない状況です。

とりあえず、何かやってみませんか？
一応、自分で言い出したYahooのブリーフケースは取ってきました。もし、容量が足りなくなったら、その時に対応すると言う形でどうでしょうか？
個人的には、これからこのコミュが大きくなるとそれなりの対応が必要かなと思いますが、現状なら意外とブリーフケースだけでもいけるのではと楽観しております。
さーり(っ｀Θ´)っさんのおっしゃっている、画像形式の工夫などは各人にお任せしたいと思います。技術的な問題もあるかと思いますので。

[13] mixiユーザー 12月25日 17:29

いまごろなんですが、
Yahooブリーフケースを各自入手して、
「ディベート」などの名前のフォルダーを作り、
共用可能フォルダにすればいいのでは・・・
どっちみち無料だし、そのほうがID・パスワード管理も楽ではないかと……

[14] mixiユーザー 02月11日 21:48

ちょっとコメント
経験から言うと、ネット資料　より　本資料　の方が有利です。
先生曰く、本は出版の時に、内容が真意かどうかをテストされるからネットのありふれた情報よりも信憑性の高いものだといっていました。
専門家の意見はちょっと考慮していなかったな。良いアイディアだ。
アンケートなどの統計的資料の場合は、その手法とかも絶対に言わないといけなかった気がする。
#せっかく良いコミュニティなのだから活動しよう!
ぁ、蛇足でしたか？

[15] mixiユーザー 07月29日 08:59

はじめまして。2分前に登録しました。

企業の新入社員やビジネススクールなどで、ロジカルシンキングを担当しています。
ディベートの指導がいちばん多いですね。

とりあえず活動してみよう、というのは大賛成です。
個人的には、リアルの場で実際にディベートをやってみるのがいちばんだとは思いますが…。
いずれ定例化して、ディベートクラブのようになればいいかな、と。

ディベートの好みですが、資料や事前準備が必要なものよりは、
その場でやり取りできるものが好きです。
「漫画を読むことは読書に含まれるか」みたいなかんじで。

[16] mixiユーザー 08月14日 19:46

管理人さん
このコミュでディベートを行う場合、どのようなルールを用いるのが良いのでしょうか？
またフォーマットなどは？
ご覧になられているメンバーの方でも構いません。
妙案があれば教えて下さい。

[17] mixiユーザー 08月15日 18:26

管理人さま
１６のシル～クさん同様、ある程度のフォーマットと
原則が必要な気がします。
最低限「個人感情・主観」と賛否の立場による立案反駁とは
まったくの別物という基本原則がなければディベートによる
競技は成り立ちません。

[18] mixiユーザー 08月24日 03:27

個人的に思うには、一般的に言われているディベートのルールに従うという事が良いのではないか？と思います。

あるテーマに沿って自分の主張を（根拠があろうがなかろうが、感情的だろうが）述べるだけであるならば、それはディベートとは呼べないのではないか？と思います。

[19] mixiユーザー 08月25日 00:37

ネット上でディベートしているところ、
「オンラインディベート」http://debate.on.coocan.jp/ond/
も参考になるかと思います。

掲示板でディベートするのは、細かいルールを決めても難しいかと。

参加者の全員がアカデミックディベートとか、簡易版のディベート甲子園ディベートの経験者ではないので、ざっくりとディベートができるといいのかな、とおもいます。

・論題は政策論題にする
・フォーマットは、立論は書き込み1回まで
　反対尋問(質疑)は、質問と応答のやり取りを2回ずつまで
　反駁は２回ずつ
・判定は、読んでいる人の投票と、判定コメント希望者でする

・立論で肯定は、なぜ、論題を肯定するのかを述べる
・立論で否定は、なぜ、論題を否定するのかを述べる

・反対尋問では、質疑の箇所を必ず引用する。

・反駁では、自説の主張のみならず、相手の議論に対する反論もすること。

とか、どうですか？

[20] mixiユーザー 08月25日 12:01

裏番長さん

私もそう思います。
ただ「一般的に言われているディベートのルール」を認識出来るかどうかです。
事務局さんが定義的な事をカキコしましたが、反駁？がありましたよ（笑）

naokiさん

「オンラインディベート」、大変参考になりました。
未熟者の私は中学生以下だなと実感しました

ルールについて異論は無いです。
私はトピ主が審判になればいいと思っていますので、最終的にはトピ主が決めたルールに従うのが1番かと思います。

[21] mixiユーザー 08月26日 12:52

美容班長　シル～クさん

おっしゃっていらっしゃる事、後から思いました…。

現状で考えると、途中から参加したり途中で参加できなくなったりする方もいらっしゃるので、○を何回×を何回と言う明確な取り決めは難しいのかもしれないとも思いました。
立論は1回とすることはできても、相手の書き込みを待っていたら進まないなんて事もありそうですしね。

もちろんトピ主が明確なルールを打ち出して、ある一定期間まで参加者を募るとかなら可能ではないか？とも思います。

ジャッジ不在と言う点が問題だとは思います。
○を何回と決めるのが難しかったら、期限をいつまでと決め、その期日が来たらアンケートを作成し参加者に判断してもらうと言うのはどうだろう？とも思いました。
もちろんこの場合、実際に参加していた人もアンケートへの一票を持っている事になりますが。

回数も決まっていない、期限もない、ジャッジも居ない…から延々と繰り返されるという事になってしまいますよね。
根拠の無い書き込みも含めて。
個人的には「根拠のある書き込み」であるならば、仮にそれがずっと続いても人生の肥やしになりそうでそれはそれでアリかなとも思ったりもしますが。

[22] mixiユーザー 08月27日 15:51

裏番長さん

私も以前同じ疑問を持っていました。
そんな時にcofさんがトピを立てられ、掲げられたルールを拝見して、率直に解り易くていいなぁと思いました。

・参加者の募集及び参加者の限定。
・書き込み時間の設定。
・フォーマットの説明。
・開始から終了までのプロセス。

また私はリクエストをしたのですが、採用して頂きトピ主(審判)としての姿勢に好感が持てました。
実は「複数VS複数」に疑問があり、ギリギリに参加しようとしていたのですが、寝てしまいました（笑）
先着2名だったら参加していました。(多分)
それを含めて良いルール設定だったのでは？

≫仮にそれがずっと続いても人生の肥やしになりそう
現在の進行例を拝見すると、なんとも…
是非の抽選が偶然それぞれの考えと同じだった場合、”根拠＝信念”という図式のうえ、永遠に続きそうです。
私の場合、「反面教師」という言葉を用いらなければ、肥やしにはならないかも。

[23] mixiユーザー 08月27日 16:45

美容班長　シル～クさん

cofさんのトピ拝見しました。
個人的に忙しく、トピを作成された時には中を読んでいませんでした。
今まで全くなかったとも言えるルールが記載されていて、とてもよいなと思いました。

個人的には、参加者限定で一定期間限定となると、時間がとれなくなって参加できなくなったら悪いしな…と思ってしまいます。

「仮にそれがずっと続いても人生の肥やしになりそう」

以前、他の参加者がいらした時は、「なるほど～そういう事もあるのか」と純粋に思ったりもしました。
ですので、そういう参加者が集まった場合は、「なるほど」と思うような事もあるのではないかとも思います。
あくまでも私見ですが。

仮にたまたまそのテーマが自分の信念と同じであっても、明確な根拠を示せるのであれば…とは思いますが、いずれにせよ永遠に続くってのはありそうですね。
だんだん根拠とする事実も重箱の隅をつつくようなものになりそうですし。

[24] mixiユーザー 08月29日 03:34

ふと思いました。

もしや、「ディベートとはなんぞや？」と言う定義から行わなくてはいけないのではないか？と。

A：ディベートとは競技ディベート（場合によりルールは異なる）を言う（いわば狭義のディベート？）
B：ディベートとはあるテーマにそって個人の意見を述べる場である（いわば広義のディベート？）

と前提が異なっていた場合、その前提について誰も定義をしなかったら、A氏は狭義のディベートとして進め、B氏は広義のディベートとして進める事になってしまうのではないでしょうか？

スタートが違えば、進めば進む程かみあわなくなりますよね…。

[25] mixiユーザー 08月29日 14:49

>裏番長さん

>B：ディベートとはあるテーマにそって個人の意見を述べる場である（いわば広義のディベート？）

これは解釈によってはいただけません。
というか、「個人の意見を述べる」という意味合いですが、ここでいう「意見」
とは個人的信条や感情があれば残念ながらディベートは成立しないと考えます。
それは「議論」でありもう少し軽い言い方をすれば「ディスカッション」ととらえます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88

これら議論をディベートと呼ぶのは私は誤りだと認識しております。
そうでないと、狭義のディベート（？）とディスカッションの違いを
呼称によって区別できないからです。
その大間違いが、今もまだ死刑制度の是非で何ヶ月も自身の意見の
垂れ流しが行われ、非生産的な書き込みが延々と続いています。これを
ディベートと呼ぶには無理がありますし、このように勘違いする方が蔓延する
ことを私は非常に残念に思います。
ディスカッションとディベートでは「オセロ」と「囲碁」くらいの
違いがあると思いますよ。

[26] mixiユーザー 08月29日 18:15

ガロファンさん

私もそう思いますし、恐らく多くの方がそう思っていると思います。

しかしそのWikiを読んでふと思いました。
もしやBのように考えている方もいらっしゃるのではないか？と。
だから噛み合わないという可能性もあるのではないか？と。

[27] mixiユーザー 05月16日 16:47

首相公選制の是非について是側でディベートすることになったのですが、首相公選制の定義決めで悩んでます。

大統領制にすると是側がかなり不利で、かといって首相だけ国民が選ぶというのも曖昧すぎる・・・

首相公選制でうまく議論ができるディベートの仕方はないでしょうか？
できれば是側有利で(笑)

[28] mixiユーザー 05月17日 05:37

>けいさん

　首相公選制のメリットは、何を想定されていますか？
　また、mixiで公開されても、勝敗に影響がないのなら（知恵袋でもお見かけしたので

）、使う予定の肯定側の３要件（内因性・解決性・重要性）の概要を教えて下さい。

参考：http://sdsdann.web.fc2.com/SDSkouza/kouza3-3.html

　それ（特に解決性）を述べるために必要なプランが自ずと決まるはずと思います。また、そのような首相公選制は、首相公選制と呼べる枠内（＝論題の範囲内）であることを対戦相手やジャッジに理解されるよう明示（議論を噛み合わせるための前提条件として明示）するための“定義の明示”だと思うのです。

　よって、定義で悩む前に、まずは純粋に“勝てるメリット探し”から始める方が良いのではないのかな？と思いました。

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