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ヴォルフガング A モーツァルトコミュの舞台「新・明暗」のモーツァルト

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今、三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで「新・明暗」という芝居をやっています。(11/7まで)
これは、夏目漱石の未完の小説「明暗」を、劇作家・永井愛が未完のラストを創作して舞台化した作品なのですが。
で、この舞台、最初から最後まで、音楽はモーツァルトで埋め尽くしてあり、その選曲が実にみごとです。

交響曲第40番の第3楽章で幕があき、その後 数多くはないモーツァルトの短調の楽曲を、片っ端から2フレーズ3フレーズ位ずつ繋いで、出てくるわ出てくるわ。
ニ短調の幻想曲、イ短調のバイオリンソナタ、ピアノ協奏曲23番の第2楽章、ト短調の交響曲2曲はメインで使うし……etc.etc.
こんな選曲、よほどのモーツァルトファンでなければやらないでしょう。ある意味、モーツァルトファン必見の舞台です。
また、途中で夜の女王のアリアとパパゲーノの歌の合体(笑)といった大傑作の笑いどころもあります。

普段お芝居を観ない方にもお薦めできる面白い作品ですし、主演も最近TV等でよく見かける佐々木蔵之介さんですので興味のある方はぜひどうぞ!

コメント(3)

しのさん、こんにちは。私の方は初演を楽しみました。やはり、モーツァルトの曲がぴったり舞台にはまっていました。当時、この曲の出典は、フックト・オン・クラシックではかいかと思いました。同じくニ兎社の「萩家の三姉妹」でも「松本ぼんぼん」の音楽が印象的でした。永井愛さんの舞台は、脚本だけにとどまらず音楽・舞台美術も素敵で、また、見に行きたいと思います。
うえじ@柏市さん、はじめまして。
私も2年前の初演を観劇した時から、このモーツァルトで綴った音楽の使い方がが印象的でした。

>この曲の出典は、フックト・オン・クラシックではないかと

確かに2箇所ほど、フックト・オン・クラシック(クラシックの名曲を軽快なリズムにのせてメドレーで演奏しているもの)のモーツァルト版、といった感じの使用がありますね。
でもその他は、一曲ずつ丹念に、モーツァルトのいろいろな演奏家の演奏をチョイスしています。曲数は初演の時より若干増えてました。
おそらく、今回の音響プランナー:市来邦比古氏の選曲ではないかと思われます。(「萩家の三姉妹」も同じ音響プランナーでした)
いいお仕事をされているなぁ、と感心しました。
お返事ありがとうございます。とても有益な情報を頂きました。初演との比較は、再演の楽しみの一つですね。市来さんは劇場建築にも明るく、素敵な舞台音響家だと感じています。

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