松浦理英子コミュの「犬身」

トピックとして立てることにしました。
オンライン貸本屋、タイムブックタウンで連載中の小説です。自分の魂の半分は犬だ、犬になりたいと常々思っている女性と周囲の人々を巡る物語。

コメント(43)

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nijimuさん、はじめまして。
「犬身」が連載されている【文芸up-to-date】の会員になっていれば、全ての回が読み直せると思いますよ。

あれ、私、「犬身」のために会員になったのですが、読み直せるんでしたっけ。それ以前の記憶とごっちゃになってるのでしょうか。
takaさんありがとうございます。試してみますね。それにしても、あのWindows用のブラウザソフト、全画面しか表示しないのを、どうにかしてくれないものでしょうか……。

[8] mixiユーザー 09月07日 01:07

先日、朝日新聞社から出るという話を聞きました。時期は知らないのですが、近々であることは間違いなさそうです。

[11] mixiユーザー 09月07日 07:32

あーそうなんですか！結局ネットではなかなか読めなかったから良かったぁ！
すごく嬉しい！楽しみだ
\(^O^)／

[13] mixiユーザー 10月07日 02:12

はじめまして

予約しておいたので
昨日本屋さんから電話がありました！
早速今日買いに行きました

思っていたより分厚くて
読みごたえがありそうだな～

と、ワクワクしています

帯をとったら犬の顔があり、かわいかったです
装丁がミルキィ・イソベさんで、
(確か)親指Ｐの時と同じかぁ

と、14年前を思い出したりしました。

[14] mixiユーザー 10月07日 21:59

ミルキィ・イソベさんの装丁は、『裏ヴァージョン』のときもそうでしたよ。全部単行本で持っているわけではないのですが、松浦さんと笙野頼子さんの本の装丁はミルキィさんで、と決まっているようですね。毎度どんなデザインで来るか楽しみですが、今回の犬、満足です。

リブロ渋谷店では、10月27日にサイン会があるそうです。たまたま立ち寄ったので気が付いたのですが、他に気づかれた方はいらっしゃるでしょうか。

[15] mixiユーザー 10月08日 20:47

『裏ヴァージョン』の時もなのですね

勉強不足ですみません

渋谷ですか…
大阪って不便…

犬身をなぜか
おあずけして
ナチュラルウーマンを読んでおります。

ページを開くのがもったいなくて…

めちゃ楽しみです

[16] mixiユーザー 10月09日 02:53

読了。
読み応えありました～。
アタクシも犬になりたいｗ

[19] mixiユーザー 10月14日 13:26

こんにちは、初めまして。こちらで松浦さんのサイン会があると知り、早速予約ををしました。今からすっごく楽しみです。情報ありがとうございます！
『犬身』はずっと書籍化を待っていたので、こちらもかなり楽しみです。27日が待ち遠しいです。

[22] mixiユーザー 10月18日 23:46

今日オープンしたブックファースト渋谷公園通り店では、文芸書ランキングで5位に入ってました。あんなに分厚くてあんなに高い(いや、あのボリュームだったら納得なのですが)のにこの成績。立派です。文芸書売り場にも話題の本売り場にも沢山展開されてました。
わたしが買ったのはリブロのほうだったんですけどね……。
たまたまリブロに立ち寄ったらサイン会のお知らせがあって「虫の知らせかしら」とびっくりしました。ブックファースト渋谷店も最後だし、書店に行くならそちら、と思っていたのに。

[23] mixiユーザー 10月19日 00:37

↑
「公園通り」→「文化村通り」ですね。自分ではそう書いてるつもりで大間違い。お恥ずかしい。

[26] mixiユーザー 10月27日 20:18

リブロのサイン会行ってきました、のでご報告です。
最初に松浦さんから、今日は雨の中来てくれてありがとう、この作品のためにサインを考えてきましたが、変でも笑わないでくださいね～、という様なご挨拶があり、なごやかムードでスタート。松浦さんはシックな黒のお洋服を着てらして、白い肌が映えてすごくステキでした。初めてお声を聞きましたが、結構ハキハキと喋ってらっしゃいました。

しかしあの松浦さんを目の前にしているのに、緊張あまり「こ、これからも応援してマス…」とかフツーのことしか言えず、しかもサインして頂く時に「お名前は（入れますか）？」と聞かれたのに、「ハイ、○○と申します！」と勝手に自己紹介してしまったりと、もう何が何だかでとにかく緊張しまくりでした。
ちなみにその『犬身』仕様のサインは、松浦さんの「松」の一部分を「犬」の字にアレンジしたものでした。かわいい…。

[27] mixiユーザー 10月27日 22:11

リブロのサイン会行きました。
なんかペンの出が余り良くなくて２度書きしていただきました。
実は帰ってきてから「アレンジ」に気がつきました。
金と銀？んっ？とは思ってたんですけど･･･

>すまがりんさま
ちなみに僕は、「お名前は入れますか？」の問いかけに
「ありがとうございました」と答えてしまいました(^^;
やはり緊張しますよね。

[28] mixiユーザー 10月28日 00:54

damboruさま
「ありがとうございました」って、超オモシロいです…（しかもあえて過去形）。あ～私もどうせならそれくらい言っとけば良かった！（←あくまで褒め言葉です）。しかしホント緊張しましたね、正直もうそれしか覚えてないです。

[31] mixiユーザー 11月13日 23:48

はじめまして。

今コミュを見つけてサイン会の情報を知り私って奴は…といじけております。
ああ…生で見られる機会なんてもう…

うらやましいです。

ではよろしくお願いします。

[32] mixiユーザー 11月14日 02:30

＞お　な　が　悠　太さん
インタビューの情報ありがとうございます。

私もリブロのサイン会に行きました。
とても丁寧にサインしてくださいました。
松浦さんと同じ時代に生きて、リアルタイムに
作品を読めることが幸せです。
次の作品にも期待します。

[34] mixiユーザー 12月14日 03:35

はじめまして。今日、犬身読み終えました。
梓と母親の、フルーツゼリーのシーンが強烈に印象に残りました・・・

[35] mixiユーザー 12月16日 00:32

はじめまして。さきほどコミュを発見！さっそく参加させていただきました。
犬身読みました。様々な愛のかたちを模索していた松浦さんはとうとう種の垣根まで越えてしまったのね！と驚きましたが、まっとうなピュアな愛の物語で感動しました。
朱尾のちょっと不気味な存在感も面白かったです。犬のカクテルってどんな味わいなんでしょう。
拙い文章ですが、ちょっと前に日記で感想文書いてます。

[39] mixiユーザー 04月01日 15:52

FHさ～ん、情報ありがとうございます☆さっそくじっくりと見ました

わたし、イギー・ポップを知らなかったんです。
それで、読書中だったから、調べるのはあとにしよう・・・などと思い、思わず昼寝

そうしたら、その最中に偶然つけていたTVから「I wanna be your dog♪」との声！！！びっくりして目を覚ましました

偶然そのアーティストの映像見れました

今日読み終えましたが、すごく後味良く、自分自身の心も何だかすっきり・・・。私も犬好きなので、その点の感情移入も楽しかったです。

[42] mixiユーザー 11月16日 12:41

松浦理英子　著　「犬身」を読む、と題して今日の日記から

犬身

松浦理英子　著

朝日新聞社　刊

２００７年　発行、　２００８年　第三刷　５０５ページ

私は松浦理英子や笙野頼子のいい読者とはいえない。　読中いつもどこかで違和感を覚え、その違和感に惹かれて読み続けるものの、時にはもう堪らないな、と放り投げたりするような種類の読者だ。　ただ、この人たちは、余りにも凡庸な作家たちで満ち満ちた出版界の中で純文学を支える最良部分の作家であるから放り投げた作品もそのあとゴソゴソと拾い集め、改めて読み直し、またぞろ行を追うことになるのだ。

「親指Pの修行時代」上下を手にしたのは９４年ごろだっただろうし、それを読了したのかどうかの記憶もない。　もともと想像力に乏しく、SF物には食指が動かず、理屈が見え始めればあくびが出る。　好色であるから官能物は好むし、性の世界には昔ほどではないけれど未だに興味を持ち続けている。　たとえば学生のときにかつては官能の禁書といわれたから興味をもったサドのジュスティーヌの話、悪徳の栄えを読み、その権力に対する嫌悪や官能よりも哲学的な言説に惹かれ、性の或る局面に目を啓かれた思いもある。　

性に関して、もし、足の親指がペニスになってしまったら、、、というような昔のほら話にあるような、けれどそれが女の親指にだと、、、という話には興味があったものの、今も残る乏しい印象では、Pの物語はさまざまな性を巡るオデッセーの旅、女性性から性の両方の形を俯瞰するような構造であり、その直裁な描写に少々辟易したことと性急に走るようなところで放り出したのではなかったか、というような気がする。　何か消化できないようなことろがあったのかも知れないがそれが何だったのかその顛末の記憶も一切ない。

性を巡っての真面目な書き物だ、とは思っていても、その辟易する、というところからP上下は本棚に安置されている。　今、本書を読了したのだからこれと比べる意味でもそのうち再び「親指P,,,]を手にとって読んでみようと思うが果たして読了できるかどうか。　高校生の読書会で「第二の性」に接して以来自分の男性性と同じく女性性の社会的局面は自覚しており、その後、学生生活の各局面でその社会性に加え生理、身体性にもいささか経験するところもあって後年、たとえば女性学なりジェンダースタディーなどに連なる書き物にも男性の眼から目を留めているのだが、その中に本書の著者の名前が時には見られることも承知している。

スペースが小さすぎるようです。
残りは下記のサイトをご参照ください。

http://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/59944760.html

[43] mixiユーザー 08月04日 12:50

「犬身」の文庫版が朝日文庫より９月７日に発売予定だそうです。
あのボリュームなので、やっぱり上下巻になるみたいです。

あとがきや解説が追加されてるといいんですが。
単行本を持っていても、あとがきや解説があるとついつい欲しくなってしまいます。

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