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高齢者情報コミュの終末期患者「延命施さず」病院の56%

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8月2日  
 
 がんなどで終末期を迎えた患者に対し、人工呼吸器を取り外す、当初から装着しないなど、延命措置の中止や差し控えを行ったことのある病院が56%に上ることが、読売新聞社のアンケート調査で明らかになった。

 今年3月、富山県・射水市民病院で患者7人が人工呼吸器を取り外され、死亡した問題が発覚したが、延命措置の中止・差し控えは国内で幅広く行われている実態が浮き彫りになっている。ただ、延命措置の中止・差し控えの是非を巡っては回答した医師たちの意見が割れ、揺れ現場の一端ものぞかせた。(7月31日・読売から)

週間医学界新聞の2635号
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2635dir/n2635_02.htm
に尊厳死の論点が確認さている。ここでは長文の資料の中から最後の部分のみを引用したい。人は必ず死ぬのであるから尊厳死の論点ぐらいは、頭に入れても良いのではないか。
詳しく読みたい方は、アドレスを開いてください。

1)安楽死と尊厳死を区別する意味はあるのか
 現在,安楽死と尊厳死は関係はないという人と,関係があるという人がいる。しかし,少なくとも過去には
その2つを連続的にとらえている人がいた。このことをどう認識するか。

2)「末期の苦痛に満ちた状態」「植物状態」について
 植物状態になれば,自分の意思を明らかにすることはできない。だから生前にその意思を明らかにしておいたほうがよい,という考え方は成立する。しかし,植物状態から回復する人,あるいは「末期の苦痛に満ちた状態」になってから,考え方を変える人がいる。これをどう考えるか。

3)尊厳死と医療経済について
 今現在,尊厳死を推進する人で,医療経済状況をその推進理由に挙げる人はいない。しかし,個人レベルで「お金がないから死んだほうがいい」と考える人がいても不思議ではない。この時,そうした決定を「本人が確固たる意思で選んだ道であり,そこに医療資源,国家財政の問題は関係しない」と言え
るのか。
 
 最後に立岩氏は「個人的にまだまだ言い足りないこと,言いたいことはある。最後に確認しておきたいことは,尊厳死とは『いかに死ぬか』という問題であるということだ。人命救助の場面など,緊急性が高い場合,既成の法や倫理の枠組みを超えることが許容される場合があるが,『いかに死ぬか』という問題は,人の命を救う時ほど緊急性が必要だとは思えない。時間をかけて,今日出た論点をさらに深めていきたい」と述べ,集会をまとめている。


 
 

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