高齢者情報コミュの記憶力を強化し、廃用症候群による認知症を防ぐための語学学習

人は日々生活する上で、思い出す作業は頻繁にやっているが、覚える作業はあまりやらないものです。そして、廃用症候群という言葉もあるように、使用しない能力は日々衰えていってしまいます。
人間の記憶力には「覚える能力」と「思い出す能力」の２種類があり、高齢になると日常生活であまり使わなくなりやすい「覚える能力」の方が先に衰えていってしまいます。
認知症になっても、今先やった事は覚えてないが何十年も昔の事は良く覚えている事が多いのは、そのためなのです。

この覚える作業を楽しんでやる方法の一つとして、なぞなぞやクイズなどを毎日覚えて子や孫達、あるいは友人達などに問いかける方法があります。なぞなぞやクイズなどは、ネット上で探せばネタは大量にあるしそういう関係の本もけっこうあるので、ネタにもあまり困らないものです。これは、人間関係の潤滑油としてもとても良い方法です。

それから、記憶力を強化する方法として、外国語を学ぶのもとても良い方法です。外国語学習での記憶量は「なぞなぞ・クイズ」などとは比較にならないほどものすごく多いものです。ですから記憶力を強力に強化したいのでしたら、本格的に外国語学習をするのが一番です。

ネット上には語学学習用のサイトが大量に無料公開されており、より良いサイトが研究されさらに増え続けています。その中に、去年の１０月に公開されたiKnow!があります。
http://www.iknow.co.jp/

iKnow!は、英語学習に特化したミクシィのようなＳＮＳの一種で、ネイティブの英語の発音が学べる割にとても軽く、中学生レベルから、大学受験はもちろん、社会人用のものまで幅広く学べるようになっています。

人間の記憶の特性を活かしてより効率的に学べるように、学んでから適当な時間がたってから復習出来るようにプログラムされています。また、ちゃんと覚えてないものは自動的に多めに勉強出来るようにもなっています。

ＳＮＳの特性を活かして、フレンド登録した相手の学習状況などを簡単に知る事が出来、お互いにコメントやメッセージを書いて励まし合ったりいろいろ教え会ったりする事もできます。

iKnow!は本当に優れものなので、この「高齢者福祉情報」のメンバーももっと利用し、お互いにフレンド登録もしてはどうかと思います。１日に１０分、出来たら３０分以上、毎日勉強し続けておけば、記憶力もかなり強化されるはずです。

iKnow!の利用者から紹介された次のサイトも紹介しておきます。

↓もっと詳しく英語の発音やイントネーションを学びたい人のために
http://kccn.konan-u.ac.jp/ilc/english/index.html

↓発音をさらに本格的に学びたい人のために
　舌や唇などの動きが動画で詳しく分かりやすく表示されます。
http://www.uiowa.edu/%7Eacadtech/phonetics/english/

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 01月13日 23:41

昨年の１１月２２日から　iKnow!　に取り組み始めました。
基礎英語ステップ１から始めたのですが実に楽しいです。
簡単な単語を覚えるコースと、その単語が使われた短い文章を覚えるコースを学習しています。
単語を覚えるコースは、その単語の意味を選ぶ簡単な選択問題から始まりスペリングの記憶へと進みます。
スペリングは文字数がわかるように設定されておりますので、次の設問に進みやすいです。
ネイティブの発音がどの設問にも必ず付いておりますので、耳からも覚える事ができます。
自分が対応できなかった単語や文章はコンピューターが覚えてくれておりますので、学習完了するまではさり気なく何回も復習させてくれます。
英語独特の言い回し方もたまに出てきますので、とても勉強になります。

楽しみながら記憶力の強化ができる。
１月半で約２００個の単語を習得する事ができました。
各人のレベルに合わせて色々なコースが用意されておりますので、皆さんも取り組んでみられてはいかがでしょうか。

ンチャさんの英語での日記は素晴らしい！

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