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高齢者情報コミュの予防から介護までの初の認知症総合研究へ

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国が目標年次を設け、
予防から介護までの総合的な
認知症研究を行うのは初めてとの報道があった。



 厚生労働省は来年度から、アルツハイマー病を原因とする認知症の全国的規模の調査、研究に乗り出す。

 5年以内に発症原因の解明や早期診断技術を開発し、10年以内に根本的な治療薬の実用化を目指す。国が目標年次を設け、予防から介護までの総合的な認知症研究を行うのは初めて。

 同省は来年度予算の概算要求に約5億円を計上する方針。研究課題は「予防」「早期診断」「治療」「介護」の4分野に分け、11月から全国の研究機関を対象に公募する。現在のところ国立長寿医療センター(愛知県大府市)、国立精神・神経センター(東京都小平市)が参加する見通し。

 アルツハイマー病は、認知症の原因の半数以上を占める。完治させる薬は未開発だ。海外の研究などでは、発症を防ぐ要因としては有酸素運動や読書、ゲームなどの知的活動が、発症を促す要因としてはストレスなどが挙げられている。これらを含め発症に影響を与える要因について、長期間にわたり大規模な追跡調査を行い、予防法を探る。

 早期診断の研究では、脳内に一定量が蓄積することでアルツハイマー病が発症すると見られている「β(ベータ)アミロイド」というたんぱく質に焦点をあてる。

 がんの診断で使用されている陽電子放射断層撮影(PET)を使い、まだ蓄積が微量な段階のβアミロイドを画像化する技法を実用化する。発症前を含む早期診断方法の確立を目指すとともに、脳内からこの物質を減らし、発症を防ぐ薬の実用化につなげる。

 また、簡単に家族へ連絡が取れたり、位置情報を知ったりすることができる携帯端末などの開発も進め、患者の生活の質の向上や介護者の負担軽減も目指す。

 同省によると認知症患者は2005年で推計170万人。30年には65歳以上の10人に1人にあたる353万人に増えると見ている。

(2007年8月26日12時1分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070826i102.htm


コメント(2)

『5年以内に発症原因の解明や早期診断技術を開発し、10年以内に根本的な治療薬の実用化を目指す。』
 心強く明るいニュースですね。
ぜひ、大きな成果を上げて欲しいものです。
何よりも健康が一番なのですから。
「来年度予算 概算要求」のニュース検索結果をみると
いろいろ出てきて面白いです。

・チッソ支援費用79億円
・整備新幹線790億円(総事業費3069億円)
・日本型食生活の普及・促進活動や地産地消の推進費用172億円
・ODA予算約5170億円
・みんなが参加できる集落営農推進事業5億4000万円
・沖縄北部振興事業100億円
・防衛省4兆8175億円
・F15の32機の改修作業費約1000億円
・不登校児対応の非常勤講師の配置(約77億円)
・学校事務の外部委託体制作り支援(約204億円)
・がん対策予算282億円
・新型インフルエンザ対策費244億円
・稲わらや麦わらからバイオ燃料を生産41億円
・「ひずみ集中帯」研究13億円
・「新世代ネットワーク」の研究開発78億円
・在日アメリカ軍の駐留経費の日本側負担1992億円
・原発の耐震安全・防災対策予算121億円
・北方領土交流船 建造15億円?
・メタボ健診571億円
・新人看護師の研修事業2億5000万円
・介護予備軍ネット判定システム構築費5000万円
・徳山ダム 導水路事業15億円(総事業費890億円)
・新潟東港に新岸壁着工55億円
・季節労働者の通年雇用化へ助成八十億円
・エイズの心理カウンセラー配置9000万円
・社内託児所設置支援22億6000万円+α
・・・

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