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高齢者情報コミュのきんさん・ぎんさんのエピソード

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 きんさん・ぎんさんのエピソードなどをみつけましたので、いくつか紹介したいと思います。

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 生前きんさんは人から『おばあちゃん、元気で長生きできていいなあ』などとよく声をかけられていました。そんな時いつもきまってこう答えていたそうです。
『ハイハイ、そなたこなたのおかげです』…そなたこなたのおかげ…、なかなか印象深い言葉ですね。忘れられません。
次にぎんさんのエピソード。ぎんさんはこの2月になくなられました。昨年きんさんぎんさんの双子姉妹は、そろって9回目の年女としてのお正月を迎えられました。マスコミの記者がそのことについて二人にコメントを求めたそうです。まずきんさんのほうが、「ぎんさん、今年もええとしにしとうござんすねえ」と声をかけると、ぎんさんが答えました。『ええ加減でええワ』…。
なかなか味わい深い言葉ですね。それにしても「ええ加減」ほど難しいものはない、そんなきもいたします。お二人とも鬼籍に入られて残念ですが、われわれにとても素敵な贈り物を残してくださったように思います

★ きんさん・ぎんさん
http://www.tamano.or.jp/usr/kyushoji/i/kinsanginsan.htm


「きんさん」について印象的だったのは、きんさんが100才まではそんなに元気ではなく、臥せることも多かった。それが有名になってから元気になってリハビリもはじめて白髪に黒い髪も混じるようになったという記事でした。そうか、人に声をかけられる、話を聞いてもらえる、わかってもらえるということはそんなにも人を元気にするものかと。この記事には、「全然関係のないダイレクトメールでも自分宛にくるとうれしい」というおばあさんの話も紹介されていました。

★ 「文系・理系とコミュニケーション」
http://www.jpcanet.or.jp/news/kumori/kumori200003.html


オキャンな姉とは対照的、熟慮タイプのしっかり者
 きんさんが亡くなって1年。ぎんさんが後を追うように天国に旅立った。91年(平成3年)にCMキャラクターとして茶の間に登場し国民的アイドルとなった双子姉妹は、人生の終盤で思いもよらなかった「タレント」を演じ、日本中の人に愛された。

 テレビ出演や各地からの招きで全国を飛び回る忙しい92年から94年ごろ、取材でしばしば会った。どこまでも明るく天真らんまん、少女のような心で周囲を笑いに包むきんさんに対し、ぎんさんは熟慮タイプのしっかり者。どんな時でもでしゃばらず、オキャンな姉が笑いを誘ったあと、ぎんさんはきまじめな受け答えをすることが多かった。

 長寿の双子は、高齢化社会の不安を振り払う理想の老後像となった。日本全国、台湾など海外からの招きにも快く応じた。あまりの売れっ子ぶりに健康を危ぐする声も聞かれたが、四男の成田幸男さんは「たくさんの方に喜んでいただけるなら、できるかぎり出かけていきます。それが長生きした2人の務めだと思います」と話した。幸男さんが92年に出版したエッセー「しあわせ家族〜うちのおばあちゃんがボケない理由」で、嫁姑(しゅうとめ)問題は「姑の天下と思わせること」、ボケ問題は「とにかく話し掛けること。家族が必要としていると思わせること」とつづられている。

 CM出演に際し「金もうけのためにやるのはやじゃ。福祉に生かすのなら」と条件をつけた2人は、得た収入の多くを福祉基金に寄付した。長生きすることの素晴らしさを教えてくれた双子姉妹は、どこまでもさわやかだった。

★ 蟹江ぎんさん、老衰のため死去
http://www.nikkansports.com/jinji/2001/seikyo010301.html

★ きんさん・ぎんさんが見た日本の100年
http://www.ntv.co.jp/shitteru/next_oa/000723.html

★ 第二の人生をどう生きるか
http://www.i-kochi.or.jp/prv/morik/secondlife/secondlife.html

コメント(4)

きんさん・ぎんさんは認知症だったそうで、それがマスコミがひっきりなしに来るようになってから、認知症はなくなったそうです。
人と交流を持つ、社会の一員であると実感を持ってもらい、笑いのある生活を送ることが認知症の人(認知症だけでなく、孤立しがちな人)にとってとても良いような気がします。
認知症の方と関わる上で、そんなケアをしたいなっと思いますヾ( ´∀`)ノ゛
サリーさん
貴重な記述ありがとう。
「 マスコミがひっきりなしに来るようになってから、認知症はなくなったそうです」
 話題になる情報です。
ンチャさん
さまざまな資料ありがとうございます。
ふたみさん
「マスコミがひっきりなしに来るようになってから」をもうちょっと詳しく書きますと、マスコミはきんさん・ぎんさんに(写真をとるときなど)「笑ってください」といいます。きんさんぎんさんは理由がわからないけど、みんながそういうもんだから笑います。それがずっと続き、きんさんぎんさんの認知症(確か二人とも重い認知症でした)はなくなったそうです。

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