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オレゴン大学を巣立った人々とかコミュの 5年振りのUO  -その2-

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ぼくがLCCにいた1ドル120円当時、1学期のtuition は 1,100ドルで、編入したUOは 2,200ドルだったことを憶えている。 ちなみに、現在ではどうか、1ドル80円とはいうものの、LCCは約3,000ドル、そしてUOのそれは約6,000ドルだ。 アメリカ人の学生にとっても事情は同じで学費は年々高くなっているから、tuitionの安いLCCで基礎科目を修了させようとする学生が近年、多く見受けられるようになった。 

なので、LCCで2年間、UOで2年間学ぶことで大学生活を経済的に送りましょうという “協力関係” が大学間に構築されている。 これを表して 「2+2 Program」 と呼んでいるのだけど、高等教育プログラムの一貫性を “売り” にしたこのキャンペーンにますます力が入ってきている。

さて、兄貴分であるオレゴン大学訪問が今回のぼくらの滞在中のイベントの一つとして予定に組まれていた。 ぼくも学んだキャンパスだけれど、新しい校舎がなんとまァ多くなったことか。 これもあれも、卒業生である NIKE の Phil Knight 会長からの莫大な寄付金があったればこその変貌・躍進といえる。 もちろん、彼以外からも沢山の寄付があるわけだけど、ナイト氏の donation, contribution が最大の支援であることは誰もが認めるところだ。

その寄付によって生まれた建物(図書館、体育選手のための学習センター、プロも感動してしまうバスケットボールアリーナ)を、学生ガイド君が先導するままに各所を観て歩くことができた。 一緒に参加していたエージェントの皆さんは建物の素晴らしさに、しご目をみはるばかりであった。

新築なった Ford Alumni Center (卒業生会館)に落ち着くと、オレゴン大学の留学生受け入れ部門の職員 R.H 氏がやって来て、我れら LCCプロジェクトチーム一行と 「留学の現状」 につい話し合うことになった。 
彼は、ぼくの妻が勤務している The American School In Japan (調布市)の高校をたびたび訪問しては、オレゴン大学への進学を宣伝する役目を数年、担ってきていた。 それが縁で、ぼくは彼と一昨年からメールのやり取りをする間柄になったのだが、お会いするのは今回が初めてであった。 

一度あったら忘れられない、骨太・肉厚・大柄、そんな男性であった。 
「最近は家族との時間を優先しているので、以前ほど海外出張はしないようにしてるんだ」 と言っていた。 濃いひげがよく似合う、笑顔の可愛い、心優しき力持ち、に思えた。
 
その彼と一緒に立ち寄った卒業生会館のロビーでのこと・・・、 
「ヨッシの娘さん、UOの卒業生ですよね、ちょっとフルネームを教えてくれませんか」 というので、娘の名前の綴りを言った。 
彼はテーブル状になっている台の上に娘の氏名を打ち込んだ。 そして、クリック。 
「さぁ、娘さんの情報が出てきますよ・・」  
なんと、娘が属していた学部学科名、主な活動内容、そして卒業年度が表示されたではないか。 個人情報についてはなんやかやとおやかましい時代だというのに、なんて気がきいた事をするんだろうかと微笑ましく思えた。
「卒業生のことは何でも分かってしまいますよ」 ちょっと自慢げに彼が言った。
「でも、さっきの娘の情報の中に、在学中、boy friend が二人いたというのは出てこなかったね」 と冗談を飛ばすと、皆が大笑いした。
眉毛を丸くしながら、R.H氏が両手を広げて、そこまでは出てきませんよぉとばかりに髭の中で高笑いしていた。

 
クリップ R.H 氏との意見交換会 ・ キャンパスガイドをしてくれた、この6月卒業予定のビジネス学部生とR.H氏との記念写真 “R.H 氏も大きかったが、ガイド君はほんとうに背が高かったなぁ” 
クリップ 親子で名前が出てくるとはねぇ、感激手(チョキ)目

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