ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

陶芸・焼成  〜窯を焚く〜コミュのさや鉢での焼成についての疑問。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
参加早々、質問です。
磁器をさや鉢で密閉し、中を真空状態にして焼成するというのをよく聞きますが、この場合、焼成中に中の空気が膨張してさやが破裂することはないのでしょうか?
(さやにも、空気穴があるのとないのがあったような???)

蓋モノを焼成する際、蓋をして窯に入れると、同様の現象が起こると聞いたので、蓋を外して焼成しています。
どうなのでしょうか?

コメント(21)

さや鉢焼成よくやりますけど
密閉はするけど真空は聞いた事無いなあ・・。
てか地上で真空状態を作り出すには相応の設備が必要で
真空土練器なんてのは100万しますからね・・。

真空ではなくて、墨も一緒に入れてCO2(酸素)を無くして還元雰囲気を作るの間違いじゃないかな?

特別に他の物とわけて焼く場合もさや鉢に入れますしね(緋襷とか)

蓋物の場合は普通は蓋をして焼きますよ。
そうしないと器が歪みやすくなり微妙に変形して
蓋が入らないとか出てきます。

稀に収縮率の違いでガちっとはまってしまい取れなくなる事もありますけどね。

土自体が呼吸しているものなので真空状態にはならないし、
そんな極限状態に焼き締める事も不可能だし(事実上吸水性100%カット)

陶磁程度の耐久力では真空には絶えられないで割れてしまうんじゃないかな?

工業用セラミックなどで宇宙船の外壁に使われるような物もありますけど、日常使用する土物には無縁な話かと思います。

てな感じで一つ・・。
ん・・そもそも中が真空なのに中の空気が膨張する分けないよね(笑)
ええと、、これは何て云うんでしたっけ・・
僕が聞いたことあるのと同じだとしたら、たしか
極真焼き?て云うんだったかな?

一般の窯ではどう考えても真空はありえませんが(笑)
サヤの内側全部に釉を塗って窯に入れるんですが
要は最高温度の窯内雰囲気を保ったまま冷却したい、という考え方
なんだろうと思います。

僕も以前やってみましたが普通に冷ましたのとはちょっと違う感じになりますね。
どの技法のために考え出された焼き方なのかは解りませんが^^;
それと、蓋ものは合わせて焼かれた方が良いと思います。
武山よしてつさま☆

ありがとうございます。
ずっと、???と思っていたことが、解けました。
教わったことが、どうやら間違いだったようです・・・。
以前、陶芸教室に通っていたときに作った土鍋を、蓋をしたまま焼いてもらったら、焼成中に破裂したんです。
そのときの説明が、「空気が膨張して・・・」ということだったんですが、今考えると、作品が完全に乾燥してなかったのをムリに窯詰めされたように思えます・・・。
それで、???と思いながらも蓋を外して焼いていました。
もう、絶対蓋をしますよ〜。
したかったんだもん〜。
ありがとうございました!


比古清十郎さま☆

ありがとうございます。
そうです、たしか、極真焼きでした。
蓋、します!はい!
今回、公民館で使用している電気窯でサヤ鉢を使って炭化焼成に挑戦してみます。
本来、素焼きの作品を入れるべきですが、時間がありません。
ナマ生地を乾燥させた作品を入れることになりました。
この際、何か注意点はありますか??道具土で浮かすのは当然だとは思いますが・・。
焼成方法はマイコンなので手出しできません。。(公民館のお決まり事)
これはした方がいいよ、みたいなことないですか?
>ponk4さま

その電気窯が何時間で何度まで温度を上げる設定なのかが
分かりませんので何とも言えないのですが、
やはり素焼きをしていない作品を急激な温度変化にさらすのは怖い気がします。

まあ、釉薬をかけていないものをさやに入れるのであれば、
最悪爆発しても他の方の作品に影響はないのかもしれませんが。

それから、さやに入れたとしても多少の煙はさやの外にもれるでしょうから
その公民館の窯の電熱線が傷まないのか少し心配な所ではあります。


あとは、何でしょう?
他の方、フォローお願いします。
素地が膨らむのを覚悟しておいたほうが良いです。
> 白菜 さま

ありがとうございます。9時間で1250℃練らし30分設定だったと思います。
公民館で電気窯を初めて使った時は、あまりにも簡単で気抜けしました。
やはり、急激な温度変化ですよね。マイコン制御なので大丈夫だと思います。

煙ですか。。電熱線への影響、危惧するところですね。

>圭介窯@火の玉ボーイ さま

素地が膨らむんですか???
はじめまして。磁器で炭化させ作品を作ってるものです。

分厚いものを控えるのと、
炭化させる燃料も、おがくず等、水分の多く含んだ物より炭などを多くしたほうが良いと思います。

「生サヤ・生作品・おがくず」でガス窯一晩焙ってても、爆発した経験があるので・・・
磁器をさやで焼くメリットと言えば?
個人的な見解ですけど?
鉄粉が付着するのを防ぐと言うのが大きいんじゃないかな??

年忌の入ったガス窯や灯油窯だと、白磁に鉄粉が付いて醜くなります。
道具土で塞ぐと言うのも、鉄分が混入するのを恐れているんだと思いますけど??

実際に、何十年も使っている窯で、普通に磁器を焼くと鉄粉が付着します。
サヤバチ焼成は300回くらいこなしてますが。
一度も爆発したことなどありません。
生がけ作品だろうと素焼きものだろうと「良く乾燥」させ
300度までの昇温を1時間に100度をキープすれば普通は問題起こらないはずです。
573度付近の昇温もゆっくりめがポイント。
あとは1時間に200度でも平気です。
焼成の基本さえ押さえればサヤだろうと生がけだろうと
事故は起こらないはずです。

注意事項としては、
サヤ焼成するとサヤの外の温度上昇とはタイムラグがあると言うことです。

ネラシは長めにしないとカロリーがかかりません。
特に灰仕立ての釉や松灰などを水に溶いたものをかけるのであれば
ネラシは1〜2時間キープがお勧めです。

炭を何使うかでもえらくかわります。
ホームセンターなどの安物だと燃え尽きるのが早いので
備長炭などの数倍は量が必要になります。
炭が燃え尽きてしまうと酸化焼成になってしまい
サヤに入れて炭を使った意味がなくなってしまうのでここは注意です。

しかし逆にここら辺のテクニックを使って還元で上げといて、酸化落としで緋色を狙ったりもします。

炭を使うとサヤ焼成だろうとやはり電熱線の痛み早まります。
カンタル線では40回ほどの焼成で交換です。
パイロマックス線であれば200回は行けるでしょう。

あとやはり焼き上がりを気にされるのであればですがサヤに限らず
900度からは1時間に2時間以上かけて温度を上げるのが定石ですよ。
この辺はご自身で窯を購入して検証してみると良いでしょう。

※写真3枚の焼き物ははすべてサヤで炭使って焼き上げたものです。
素地が膨らむ現象は、せんべいがところどころ丸く膨らんでるような感じです。

1度失敗してからは生でイキナリ本焼きはしないようにしました。

その後イベントで登り窯を焚いたとき、大きい壷を数が多すぎて素焼きできないと生で本焼きしたらほとんどが膨らみました。
>せんべいがところどころ丸く膨らんでるような感じ

これは私も何度も経験ありますが。
1100度近辺からの温度上昇が早すぎるとなります。
温度上昇が早すぎて素地の表面が先に焼き固まり
中のガスが抜け切れないと起こる現象です。

低温で焼き固まる備前などは特にそうですね。
ゆ〜〜っくり温度上昇してやらないとだめなんです。
多数、ご意見ありがとうございます。
なるべく乾燥させて、ねらしを長めにキープします。
さやの口に酸化銅を塗って磁器を焼くと、銅が飛んで微妙な色の変化があって面白いです。白系や透明釉が効果的です。

ログインすると、残り6件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

陶芸・焼成  〜窯を焚く〜 更新情報

陶芸・焼成  〜窯を焚く〜のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。