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蟲師コミュの眼のなき魚の棲むといふ……若山牧水と蟲師の世界?

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  はじめまして。寝ても覚めても【蟲師】に恋しております。

以前から、作品に触れると思い浮かぶ歌がいくつか……。
放浪の歌人、若山牧水。

 恥ずかしながら、メジャー処の歌しか知らなかったんですけど、改めて彼の歌集を読むと……息を呑みました。

 以下、初期歌集の中で私が勝手に“蟲師っぽい”と思って好きになった短歌です。(版権切済)


海底(うなぞこ)に眼のなき魚の棲むといふ眼の無き魚の恋しかりけり
 【眇の魚】

うら恋しさやかに恋とならぬまに別れて遠きさまざまの人
 【春と嘯く】

やまねむる山のふもとに海ねむる悲しき春の国を旅ゆく
けふもまたこころの鉦(かね)をうち鳴らしうち鳴しつつあくがれて行く
 【やまねむる】

ゆうやみの磯に火を焚く海にまよふかなしみどもよいざよりて来よ
秋の海かすかにひびく君もわれも無き世に似たる狭霧(さぎり)白き日
 【海境より】

しとしとと潮の匂ひのしたたれり君くろ髪に海の瓊(に)をさす
 【旅する沼】

とこしへに解(と)けぬひとつの不可思議の生きてうごくと自(みずか)らをおもふ
 【綿胞子】

命より摘みいだすべき一すぢのさびしさもなしかなしさも無し
 【一夜橋】

昼の海にうかげる月をかきくだき真青き鰭(ひれ)となりて沈まむ
海明り天(そら)にえ行かず陸(くが)に来ず闇のそこひに青うふるへり
 【沖つ宮】

天地(あめつち)の静寂(しじま)わが身にひたせまるふもと野に居て山の火を見る
 【草を踏む音】

雪ぞ降るわれのいのちの瞑(と)ぢし眼のかすかにひらき、痛み、雪降る
 【雪の下】

木に倚(よ)れどその木のこころと我がこころと合ふこともなし、さびしき森かな

初夏の曇りの底に桜咲き居りおとろへはてて君死ににけり
 【花惑い】

光無きいのちの存(あ)りてあめつちに生くとふことのいかに寂しき
 【鏡が淵】


あの男死なばおもしろからむぞと旅なるわれを友の待つらむ
  【化野先生?(笑) 淡幽かな?(^-^;)】

わがそばにこころぬけたるすがたしてとすれば父の来て居(お)ること多し
  【なんかクマドっぽい。父じゃないけど】


よるべなき生命生命(いのちいのち)のさびしさの満てる世界にわれも生くなり

山に来てひそかにおもふたそがれの街にのこせしわが靴の音

けだものはその死処(しにどころ)とこしへにひとに見せずと聞きつたへけり

みな人にそむきてひとりわれゆかむわが悲しみはひとにゆるさじ


最後あたりのは、蟲師ぽいってか、ギンコっぽいかなぁ〜っなどと萌えたり(*^-^*)

 漆原先生って、もしかして牧水ファンでらっしゃるのかしら?
 いえ……二方とも、この国の自然と人の心に深く触れているだけのお話かもしれません。
蟲師から、また世界が広がり、世界からまた蟲師に繋がる……この作品に出会えてよかったです。

(蟲師空間にも投稿させて頂きました)

コメント(125)

 お久しぶりです、トピ主でございます。
2,3月とネット落ちしていたので気がつかなかったのですが
「ギンコの眼の謎」こんな素敵なオマケがついいたのですね〜♪

【連綴】の「眇の魚」の監督雑記にこのシーンへの
こだわりが言及されてますので、ぜひ。
読者Q&Aでも、常闇の中での、ヨキの左右の目の光についての違いについて答えられていますよ!
上の82番のカオルさんのご説明、ビンゴですね!

それから、83番でアモンさんが漫画のコマをUPして頂いてますが、
まさにここ、「瞼の光」「眇の魚」の両シーン
アニメでも、視聴者の記憶にオーバーラップされるように作られているそうです。
小さなギンコと青年ギンコの水面の顔が、同じ角度、同じ水の波紋となるように。

蟲師のスタッフのお仕事、本当に侮れないですね!
【連綴】の感動さめやらず、でも、なかなか自分の言葉では
この気持ちの震えが表現できないので、またしても
放浪の歌人のおちからをお借りすることにしました。

おそらく、漆原友紀さんと牧水は同じ魂を持っている
ひとだと……私が勝手に思ってるので(^_^;)

 アニメ全26話を改めて振り返るためにも
全部に、歌が選べたらいいな〜と。

読めば読むほど、不思議なほどに共振を感じてしまって
選ぶのに一苦労です。

もし、読んでくださってるかたがいらしたら
よろしくお付き合いくださいませm(_ _)m
◆第26話 【草を踏む音に】に寄せて


朝霧は空にのぼりてたなびきつ真青き峡間ひとりこそ行け 

山に入る旅人の背のいかばかりさびしかるべきおもへわが友


淵の鮎は釣りにくかりき水澄みて影の見ゆるをくちをしみ見き

夜の雨のあとの淵瀬に魚寄ると霧ふ渓間に釣れる児等見ゆ


なにをかもよろこびとせむふるさとに埋るる身は梨腐るごとし

男なり為すべきことはなしはてむけふもこの語に生きすがりぬる

行き逢ひて別れ去りしかいつしかに影もわかたずなりし友おほし


晴れわたる大ぞらのもと火の山のけむりはけふも白々とたつ

 
かくばかり踏まれてもなほうすうすと青き芽をのみふくとすや生命  

君おもへばあたりあまりにかがやかずゆふぐれどきの如なつかしき


少年のゆめのころもはぬがれたりまこと男のかなしみに入る

静やかに動かす鰭の動きにも光うごけり真昼日の池に
◆第25話 【眼福眼禍】によせて 牧水歌集より


あめつちにわが残し行くあしあとのひとつづつぞと歌を寂びしむ

いづくにか父の声きこゆこの古き大きなる家の秋のゆふべに  

居てみるやならびて咲ける草花の色香とりどりに飽く花ぞなき


はてしなくあまたの岡の起き伏せり眼に日光の白く満つかな

わが幸福の裏には常にわれを見守る冷笑あり、薄き朝のひかりのごとく


ただ一つ黒きむくろぞ眼には見ゆおもひ尽きては他にものもなし 

いづれ同じことなり太陽の光線がさつさとわが眼孔を抜け通れかし

感覚も思索もいちど断れてはまたつなぐべからずつなぐべくもあらず


しとしとと月は滴る思ひ倦じ亡骸のごともさまよへる身に

あはれ神ただあるがままわれをしてあらしめたまへ他にいのる無し


眼覚めつるその一瞬のあたらしきおのれを見出で慄然と泣く

眺め居ればわが眼はつちとなりにけり秋の木の影落ちたる地に

眼をあげよもの思ふなかれ秋ぞ立ついざみづからを新しくせよ  牧水
第24話 【篝野行】 によせて  牧水歌集より


泣きはててまた泣きも得ぬ瞳の闇の重さよ切に火のみだれ喚ぷ


もの見れば焼かむとぞおもふもの見れば消なむとぞ思ふ弱き性かな

秋の日の空をながるる火の山のけむりのすゑにいのちかけけれ

毒の木に火をやれ赤きその炎ちぎりて投げむよく寝る人に


燃え燃えて野火いつしかに消え去りぬ黒めるあとの胸の原見よ

日は落ちぬつめたき炎わだつみのはてなる雲にくすぼりて燃ゆ 

燠の根にありとしもなきあはつけき青き焔のありて動ける 


冷い、冷いと心からふるへて炉のそばに寄つてゆく、朝のわが身をいとしいと思ふ

燃えたたむ焔のきほひ内に見えて燃ゆとはしつつ燃えぬ炭の火


影さへもあるかなきかにうちひそみわがいのちいま秋を迎ふる

若うして傷のみしげきいのちなり蹌踉としてけふもあゆめる
 
冬の陽は煙に似たり森も似たり、さびしきわれのうしろ影かな
◆第23話【錆の鳴く聲】によせて 若山牧水歌集より


黙然と岩を見つめておもふこと、ひとに告ぐべききはならなくに 

咲くべくしなりていまだもさきいでぬ梅の錆枝にしげし蕾は


咒ふべきそむきがちなる子のこころ老いたる親のその錆心  

真冬啼くひたきみそさざいいづれみな人里になきて声の錆びたる


朝づく日さし入れる炉に襖の火の錆びし焔をあげてをるかも 

鋭くもわかき女を責めたりきかなしかりにしわがいのちかな  

今はみにくき我がこころかな瞳さへ錆びたる針となりて動かも  

言葉に信実あれ、わがいのちの沈黙より滴り落つる短きことばに  


声あげてわれ泣く海の濃みどりの底に声ゆけつれなき耳に

わがうたふかなしき歌やきこえけむゆふべ渚に君も出で来ぬ  


大ぞらの神よいましがいとし児の二人恋して歌うたふ見よ

君が住む海のほとりの松原の松にもたれて歌うたはまし
伊音さん、読んで下さって有難うございます(^-^)/

私も読みながら驚きましたが
漆原先生もビックリかも……と思います(^-^;;;;
牧水お好きかな……とも思いつつ
きっと、漆原さんは牧水の生まれ変わり!って
信じるこの頃です(^-^)

◆第22話 【沖つ宮】によせて 牧水歌集より


海明り天にえ行かず陸に来ず闇のそこひに青うふるへり  

闇の夜の浪うちぎはの明るきにうづくまりゐて蒼海を見る 

うもれたるわが罪悪のかたかげを慕ひて青くよるやこの浪 


昼の海にうかべる月をかきくだき真青き鰭となりて沈まむ  

青海の底の寂しさ去にし日の古びし恋の影恋ひわたる


人といふものあり海の真蒼なる底にくぐりて魚をとりて食む

水に棲み夜光る虫は青やかにひかりぬ秋の海匂ふかな 


青の海そのひびき断ち一瞬の沈黙を守れ日の声聴かむ  

わがこころ海に吸はれぬ海すひぬそのたたかひに瞳は燃ゆるかな  

暴風雨あとの磯に日は冴ゆなにものに驚かされて犬永う鳴く 

海の声たえむとしてはまた起る地に人は生れまた人を生む 
◆第21話 【綿胞子】によせて  牧水歌集より


膝に泣けば我が子なりけり離れて聞けば何にかあらむ赤児ひた泣く

ああつひにあか児は泣をやめにけり妻の乳くびに喰ひいりにけむ

をとめ子のかなしき心持つ妻を四人子の母とおもふかなしさ  



はるかなる声にしきこゆ庭にいでて呼びかはしあそぶ妻子が声は

吸ふいきの吐く呼吸のすゑにあらはるるさびしさなれば追ふよしもなし


おとどひの一人なほりてなほひとり病みふせり居るはあはれなるかな   

忘れゐしこのあまえごとをおのづから思ひ出でてする病める児あはれ


君よなどさは愁れたげの瞳して我がひとみ見ろわれに死ねとや  

泣きながら死にて去にけりおん胸に顔うづめつつ怨みゐし子は

死を感ぜよ、まことにひとり生けるごとき命を感ぜよ、まことに感ぜよ



今はとて穴にいそげる秋虫のつめたきこころ憎みかねつも 

うつとりと疲れてものを見てゐしが狂ほしく吾子の恋しくなれり

かきいだき吾子と眠れる癖つきてをりをりおもふその吾子がことを


とこしへに解(と)けぬひとつの不可思議の生きてうごくと自(みずか)らをおもふ  
◆第20話 【筆の海】によせて  牧水歌集より


わがまへに海よこたはり日に光るこの倦みし胸何にをののく

わがかなしさは海にしあればこのごとき河瀬の音は身に染まず、痛し

 
つかれはてて眠り沈めばいつしかにわが身につどふ夢のかずかず
 
かなしみに驕りおごりてつかれ来ぬ秋草のなかに身を投ぐるかな

わが手足われの生命のそのままに今日こそ動け、死なむとぞ思ふ

おもひやるわが生のはてのいやはてのゆふべまでをか独りなるらむ   



独り吸へる煙草のけむのしたたかにこもれる部屋も時に親しき

ものおもひ戸ざさずあれば秋の日の風はわが頬の熱吸ひてゆく

ひと年にひとたび逢はむ斯く言ひて別れきさなり今ぞ逢ひぬる 



海断えず嘆くか永久にさめやらぬ汝みづからの夢をいだきて 

おのづから湧き出づる水の姿ならず木々の雫にかわが文章は


つとわれら黙しぬ灯かげ黒かみのみどりは匂ふ風過ぎて行く

秋風吹き日かげさやかに流れたる窓にふたりは旅をおもへり
第19話 【天辺の糸】によせて 牧水歌集より


ややしばしわれの寂しき眸に浮き彗星見ゆ青く朝見ゆ

木の蔭や悲しさに吹く笛の音はさやるものなし野にそらに行く 

梢あをむ木蔭にすわりつみ草のとほき少女を見やるさびしさ


おもへらく君もひとりのあめつちに迷ひてよるべあらざらむひと

星くづのみだれしなかにおほどかにわが帆柱のうち揺ぐ見ゆ 

愛すべきは朝の光線なりまことに光線にむかへる我が疲れし瞳なり  



ひとびとの顔のつめたく見えわたるけふのつどひの家を吹く風

いつ知らず生れし風の月の夜の明けがたちかく吹くあはれなり


眼に見えぬ篭のなかなる鳥の身をあはれとおもへ篭のなかの鳥を

鳥は籠君は柱にしめやかに夕日を浴びぬなど啼かぬ鳥 


信ぜむとねがひ信じたりとおもひ思へどもこころの何処にか細き風吹く

こらへかね寝床いづれば頬はあつく染りゐにけり風吹きやまず

天つ日の光さびしも芝生よりふらふらとわれの立ちあがる時 


かなしげに星は降るなり恋ふる子等こよひはじめて添寝しにける

風消えぬ吾もほほゑみぬ小夜の風聴きゐし君のほほゑむを見て
第18話 【山抱く衣】によせて 牧水歌集より


なかぞらに山のけむりの絶ゆる時けだしや君も寂しかるべし

いざ行かむ行きてまだ見ぬ山を見むこのさびしさに君は耐ふるや


夕ぐれの街をし行けばそそくさと行きかふ人に眼も鼻も無し

ひとの眼の哀楽はただよく描かれし布の上のつめたき絵なり

何にもあれ、はや塗らむとぞおもふ、甕を溢るるつめたき絵具、悲しき心

ふうらりとふところ手して住み馴れぬ門を出づるはうらさびしけれ


そことなき心おごりぞ湧き来るこの冬晴の静けきなかに

人がみなものをいふうとましさよ、わがくちびるのみにくさよ

痛き玉掌にもてるごとしふるさとの秋の夕日の山をあふげば


ふたたびはかへり来ることあらざらむさなりいかでかまたかへり来む

心づけば病みたる人の力なき眼をして土を見つめゐにけむ

山の家の障子細目にひらきつつ山見るひとをかなしくぞ見し 


ながめゐてなつかしがりしこの山にいまこそ登れなみだのごとく

地の皮膚にさせる日光と、陰翳と、わがいのちの絵具と、正午の新鮮

椿の花、椿のはな、わがこころも一枚の絵のごとくなれ一面となれ
第17話 【虚繭取り】 によせて 牧水歌集より


うつろなる胸をいだきつ真昼野にわが身うごめき杜鵑聴く

餓ゑたる虫幹にひそめる樹のごとくわが家の何処にか冷たさのあり

少女よ、その蜜柑を摘むことなかれ、かなしき葉のかげの 


書き終へしこの消息のあとを追ひさびしき心しきりにおこる 

糸に似て白く尽きざる路の見ゆむかひの山の夕風のなか  


ただ一歩踏みもたがへて西ひがしわが生のかぎりとほく別れぬ

故わかずわれら別れてむきむきにさびしきかたにまよひ入りぬる 

うす暗きこのあめつちの或るところ君在りとふをつねにわすれず 



いつ知らず重ねて胸に置きたりし双のわが手を見れば涙落つ

別れといふそれよりもいや耐へがたしすさみし我をいかに救はむ


別れてしそのたまゆらよ虚なる双のわが眼にうつる秋の日

水無月の朝霧寒み戸をおろしこもれる村を行けば蚕の匂 
第16話 【暁の蛇】によせて 牧水歌集より


地に寝てふと見まはせば春の木のさびしくも芽をふけるものかな

ひと噛まぬうすいろの蛇風の日のしなえし幹をはひ上る這ひ上る

はらはらに桜みだれて散り散れり見ゐつつ何のおもひ湧かぬ日
 

忘却のかげかさびしきいちにんの人あり旅をながれ渡れる

わが厨の狭き深き入口に夕陽さし淵のごとし噤みて母の働ける

父おほく家に在らざり夕さればはやく戸を閉し母と寝にける


あかつきの寝覚の床をひたしたるさびしさのそこに眼をひらくなり

寝ざめゐて夜半に桜の散るをきく枕のうへのさびしきいのち 

かへり来よ桜紅葉の散るころぞわがたましひよ夙く帰り来よ 



離れたる愛のかへるを待つごときこの寂しさの咒ふべきかな

怨むまじや性は清水のさらさらに浅かる君をなにうらむぺき

ゆく春の嵐のみだれ雨のみだれしづかにひとと別るる日なり


悲し悲し何かかなしきそは知らず人よ何笑むわがかたを見て

とこしへにけふのいのちの花やかさかなしさを君忘るるなかれ
第15話 【春と嘯く】 によせて 牧水 歌集より



戸な引きそ戸の面は今しゆく春のかなしさ満てり来よ何か泣く

枝もたわわにつもりて春の雪晴れぬ一夜やどりし宿の裏の松に

雪暗うわが家つつみぬ赤々の炭火をなかに君が髪見る 


立ち出でつとほく離れて見るときのかの樫の樹の春はさびしき

いつしかに春は暮れけりこころまたさびしきままにはつ夏に入る 

君泣くか相むかひゐて言もなき春の灯かげのもの静けさに



かすかなる胸さわぎこそたへられね黄葉ふりしきる冬枯の森

真昼日の小野の落葉の木の間ゆきあるかなきかの春にかなしむ   

冬木立落葉のうへに昼寝してふと見しゆめのあはれなりしかな



山ざくら花のつぼみの花となる間(あひ)のいのちの恋もせしかな 

然れども時を経ゆかばいつ知らずこのかなしさをまた忘るべし

ガラス戸にゆく春の風をききながら独り床敷きともしびを消す


うら恋しさやかに恋とならぬまに分かれて遠きさまざまの人

第14話 【籠のなか】によせて  牧水歌集より



伸びたちて幹なほやかに枝葉深くこもらひ茂る竹をわが愛づ
 
若竹の伸びゆく夏のしののめのすがすがしさに君はおはしき

日は寂し万樹の落葉はらはらに空の沈黙をうちそそれども


朝づく日ふふみ湛へて障子明るしさやぎて竹の葉の影ぞある 

わが妻よわがさびしさは青のいろ君がもてるは黄朽葉ならむ

かなしきは日の光なり秋の樹にしとどに青葉散りしきりつつ



とある幹に玻璃の管さし水をとる黒服のをとこ居りにけるかな

親竹は伏し枝垂れつつ若竹は真直ぐに立ちて雨に打たるる

霧白ししとしと落つる竹の葉の露ひねもすや月となりにけり  


山川のすがた静けさふるさとに帰り来てわが労れたるかも

末の子を抱きかきよせ今宵この風をなげきてあるらむ我妹

落ちし葉のひと葉のつぎにまた落ちむ黄なる一葉の待たるるゆふべ  



かすかなる胸さわぎこそたへられね黄葉ふりしきる冬枯の森

やうやくに竹の形をなしきたり若竹どちのうちそよぐなる   

若竹の伸びゆくごとく子ども等よ真直ぐにのばせ身をたましひを 
第13話 【一夜橋】によせて 牧水歌集より



短かりし君がいのちのなかに見ゆきほまり知らぬ清きさびしさ   

なにか泣くみづからもわれを欺きし恋ならぬかは清く別れよ   

追はるるごと驚くひまもあらなくに別れきつひに見ざるふたりは 


恋ひ狂ひからくも獲ぬる君いだき恍けし顔の驚愕を見よ

あめつちに乾びて一つわが唇も死して動かず君見ぬ十日

けふ別れまた逢ふこともあるまじきをんなの髪をしみじみと見る 



命より摘みいだすべき一すぢのさびしさもなしかなしさも無し 

木木のかげまだらに落ちてわが肩に秋の日重し林に死なむ

聳やげる皐月のそらの樹の梢に幾すぢ青の糸ひくか風


山動け海くつがへれ一すぢの君がほつれ毛ゆるがせはせじ

吊橋の上は木立のさびしさよ川下とほき瀬瀬の月かげ 


消息もたえてひさしき落魄の男をいまだ覚えたまふや
第12話 【眇の魚】によせて 牧水歌集より



荒れはてし胸のかたへにのこりぬるむかしのゆめのうす青の香よ
 
このごろは夜半にぞ月のいづるなりいねがての夜もよくつづくかな 



光線のごとく明るくこまやかにこころ衰へ人を厭へり  

夕陽に透き浪のそこひに魚の見ゆ、あるまじきこと思ふべからず

よるべなき生命生命のさびしさの満てる世界にわれも生くなり   



から松の今年のおち葉こぞの落葉かきわけてさがすちさき茸を

夕されば風吹きいでぬ闇のうちの樹梢見ゐつつまたおもひつぐ

ゆく春の月のひかりのさみどりの遠をさまよふ悲しき声よ  



倦みはてしわれのいのちにまつはりつ断えなむとして匂ふ黒髪 

死にがたしわれみづからのこの生命食み残し居りまだ死に難し 

水底に魚ぞ泳げるありとしもわかぬかすけき影ひきながら



手を触れむことも恐ろしわがいのち光うしなひ生を貪る

わが目いま魚の如くに細くなりつめたくなりて夜に入るなり

しとしとと月は滴る思ひ倦じ亡骸のごともさまよへる身に 


海底に眼のなき魚の棲むといふ眼の無き魚の恋しかりけり

 今更ですが、ひさしぶりに更新です(^-^;;;;


第11話 【やまねむる】によせて 牧水歌集より



やまねむる山のふもとに海ねむる悲しき春の国を旅ゆく 


熟れ熟れて果実あやふく散るごとく酔は身うちに破れむとする

むぐらもちわが爪先の落葉のかげの地掘り、わがいのち燃ゆ

独り居ればほのかに地のにほふなり衣服ぬぎすてて森に寝ねて居む



一時の鐘とほくよりひびきいや深に三月風吹く夜のなやむかな

おなじくば行くべきかたもさはならむなにとて山に急ぐこころぞ

みな人にそむきてひとりわれゆかむわが悲しみはひとにゆるさじ  



君来ずばこがれてこよひわれ死なむ明日は明後日は誰知らむ日ぞ  

海哀し山またかなし酔ひ痴れし恋のひとみにあめつちもなし 

君見れは獣のごとくさいなみぬこのかなしさをやるところなみ  

けだものはその死処(しにどころ)とこしへにひとに見せずと聞きつたへけり



降ると見えずしづかに青き雨ぞふるかなしみつかれ男ねむれる  

鐘断えず麓におこる轍草の山にわれ立ち白星の雪見る


身じろがずしばしがほどを見かはせり旅のをとこと山の小蛇と
第10話 【硯に棲む白】によせて 牧水歌集より



春の雲しづかにゆけりわがこころ静かに泣けり何をおもふや

火をたたじ沸湯たたじとつとめつつさびしさに或夜起きてゐにけり

なすべきをなさざる故にこの如くさびしきものとなりしやわれは



物ありて追はるるごとく一人の男きたりぬ海のほとりに

眼鏡かけし何か云ひかけ見かへりし曼珠沙華の径の痩せほけし友

灯をともさむとする横顔の友の疲れは闇に浮き出づ



胸にただ別れ来しひとしのばせてゆふべの山をひとり越ゆなり  

いづくよりいづくへ行くや大空の白雲のごと逝きし君はも


白雲のいざよふ秋の峰をあふぐちひさなるかな旅人どもは

日あたりにをりていこへど山の上の凍いちじるし今は行きなむ

雲いまだうかばぬ朝の凍空の青みをかぎる冬草の山

ひとすぢに昇りいそげる朝雲のたなびくさまや峰のうへの空に



秋晴や空にはたえず遠白き雲の生れて風ある日なり 

音たてて霰降りすぎし軒さきにいま落葉松の落葉散りつつ

眼とづればこころしづかに音をたてぬ雲遠見ゆる行く春のまど
第09話 【重い実】によせて 牧水歌集より




われと身の重みを地におぼえつつ草むらに見る秋の風かな  

鍬をあげまた鍬おろしこつこつと秋の地を堀る農人どもよ
 


鉄瓶をおろせば湯気のひたとやみて寒けき真夜の部屋にありけり

死人の指の動くごとく、わが貧しきいのちを追求せむとする心よ

忽然と息断えしごとく夜ふかく寝ざめてひとをおもひいでしかな



わが妻はつひにうるはし夏たてば白き衣きてやや痩せてけり

刈りあとの水田ひかりて影うつるわが朝戸出の静けくもあるか

なに恨むこころぞ夕日血のごとしわが眼すさまじく野の秋を見る

手を切れ、双脚を切れ、野のつちに投げ棄てておけ、秋と親しまむ



きりきりと歯さへ痛めどこのこころとりなほしえでつかれはてにけり

朝宵に囲炉裡にかざすもろ手なり痩せたるかなや老のごとくに



つづきあふ畑にとりどり日のさしていまぞ静けき秋みのりどき

わが生命よみがへり来ぬさびしさに若くさのごとくうちふるへつつ

きはみなき生命のなかのしばらくのこのさびしさを感謝しまつる

しづやかに大天地に傾きて命かなしき秋は来にけり

第08話 【海境より】によせて 牧水歌集より



秋の海かすかにひびく 君もわれも無き世に似たる狭霧(さぎり)白き日

わびしき浜かな、貝がらのくづ砂のくづいざやひろはむ、海も晴るるに


恋といふうるはしき名にみづからを欺くことにややつかれ来ぬ

たけたかき少女くれなゐの衣着たり浜かぎろひの燃ゆるさなかに

走り過ぐる霧に声ありわれを包みて渦巻けるなかにその声聞ゆ



小魚売る女が履ける下駄の音冴えひびく冬の日向なりけり

汝が踏む真砂の音の聞ゆるよわれはも行くをやめて聞きなむ


伏目して君は海見る夕闇のうす青の香に髪のぬれずや

おもひみよ青海なせるさびしさにつつまれゐつつ恋ひ燃ゆる身を

ともすれば君口無しになりたまふ海な眺めそ海にとられむ



足もとにさわげる浪は満潮のゆたけき音をたたへたるかな

霧の渦われ包みつとおもふすなはちうすら冷たさ身をひたすなる

わが涙いま自由なれや雲は照り潮ひかれる帆柱のかげ

今しわが片手あげなばたちどころにとよみかも出でむこの霧の海は



ゆうやみの磯に火を焚く海にまよふ かなしみどもよ いざよりて来よ 
久しぶりに蟲師と牧水を読んでいます。
誰もいらっしゃらないと思いますが、残りのエピソードの選歌をしてみようかと
第07話 【雨がくる虹がたつ】によせて 牧水歌集より


ゆふ雨のなかにほのかに風の見ゆ白夏花のそぼ濡れて咲く

うしなひし夢をさがしにかへりゆく若きいのちのそのうしろかげ

裂けばとてこの古甕になにものの入りてあるべき入りてあるべき



うす雲は雨気おびたり藍うすき空にうかびて松のあひに見ゆ

雨、雨、雨、まこと思ひに労れゐき、よくぞ降り来し、あはれ闇を打つ

手探ぐれど手には取られず、眼開けば消えて影無し、さびしあな寂し



夕されば炉辺に家族つどひあふそのときをわれはもとも恐れき

姉はみな母に似たりきわれひとり父に似たるもなにかいたまし

ふらふらと雨のなかさし出でかゆかむさびしきけふのこころのままに



わが胸に旅のをとこの情なしのこころやどりてそそのかすらく

行く旅のいづかたはあれくつろぎてこころ休むる旅とてはなし

なにゆゑに旅に出づるや、なにゆゑに旅に出づるや、何故に旅に



胸さびし仰げば瑠璃の高ぞらにみどりの雨のまぼろしを見る

旅人よ地に臥せ空ゆあふれては秋山河にいま流れ来る

名も知らぬ河のほとりにめぐり来ぬけむり流るる秋の夕に
お久しぶりすぎです。誰もいらっしゃらないと思いますが(^_^;;
10年ぶりに蟲師展が、有楽町であるときき、熱が再燃しております。

今度こそ最後まで。
第06話 【露を吸う群】によせて 牧水歌集より



月つひに吸はれぬ暁の蒼穹の青きに海の音とほく鳴る

岩角よりのぞくかなしき海の隅にあはれ舟人ちさき帆を上ぐ

こよひまた死ぬべきわれかぬれ髪のかげなる眸の満干る海に



かりそめの己がなさけに神かけていのちささぐる見ればあはれなり

狂ひつつ泣くと寝ざめのしめやけき涙いづれが君は悲しき

かぎろひのみなぎらふ浜をひとりゆきて歩みひそけき少女子よ誰ぞ



夕ぐれの海の愁ひのしたたりに浸されて瞳は遠き沖見る

時として涙をおぼゆ草木の悠々として日を浴ぶる見て

いづくにか少女泣くらむその眸のうれひ湛えて春の海凪ぐ



わが行けばわがさびしさを吸ふに似る夏のゆふべの地のなつかし

生くことのものうくなりしみなもとに時におもひのたどりゆくあり

かへるべき時し来ぬるかうらやすしなつかしき地へいざかへらなむ



君さらに笑みてものいふ御頬の上にながるる涙そのままにして

貧しくて時を惜しめば命さへみじかきものに思ひなさるれ

軒晴れて風の冴ゆれば貧しさも忘れてうごくわがうからどち
第06話 【旅をする沼】によせて 牧水歌集より


君かりにかのわたつみに思はれて言ひよられなばいかにしたまふ

白昼哀し海のみどりのぬれ髪にまつはりゐつつ匂ふ寂静よ

衣ぬげば五月の松のこずゑより日あをく流れ肌に匂へる



山のかげ水見てあればさびしさがわれの身となりゆく水となり

紀の川は海に入るとて千本の松のなかゆくその瑠璃の水

水あびて眉にしたたる雫みればわがたましひも澄む心地すれ


海死せりいづくともなき遠き音の空にうごきて更けし春の日

身ぞ染まる、青き笑、人魚の笑、海死にてわが眼石のごとく盲ひたるに

死ぬ死なぬおもひ迫る日われと身にはじめて知りしわが命かな



幾人の海人の乗れるや朝闇の浪に漕ぎいだし漕ぎ騒ぎたる

静かなるこの暁を海人がどち声うち合せ網引く聞ゆ

浜人の群れて曳く網長ければ浜の朝闇明けはなれたる



丈長の髪はうねりつなよやかにその身はやがて浪にうかびぬ

汐かむりほほけたれどもたけながのこの子が髪は生きて光れり

はたはたと倒るる浪の前にうしろに海女が黒髪縒れなびきつつ
第04話 【枕小路】によせて 牧水歌集より



をりをりの夜のわが身にしのび入りさびしきことを見する夢あり

うつつにもゆめにもあれや真寂しきくるしき夢をいま見たりけり

枕もたげ静かに聞けば落葉積む暁の家に風は落ちたれ


眼覚むれば寝汗しどろにおのが生のさびしきことをゆめみたるかな

音もなく人等死にゆく音もなく大あめつちに夏は来にけり

わが瞳は涙に濡れてかがやき日に照らされし万象はみな死にて冷し


眼覚むれば寝汗しどろにおのが生のさびしきことをゆめみたるかな

音もなく人等死にゆく音もなく大あめつちに夏は来にけり

わが瞳は涙に濡れてかがやき日に照らされし万象はみな死にて冷し


うつつには思ひもかけぬうとましきわれの姿ぞ夢に見え来る

うちたえて人の跫音の無かるべき国のあらじや行きて死なまし

焼く如き苦きくすりを飲みたしとこころ黄ばみてねがふなりけり


明けやらぬ闇とおもふに軒さきを早や何鳥か鳴きてすぎたる

ふとしては虫かともまがふ夜仕事に疲れて居ればわれの耳鳴

火事の火の光り宿して夜の雲は赤う明りつ空流れゆく



いつ知らず夏も寂しう更けそめぬほのかに合歓の花咲きにけり
第03話 【柔らかい角】によせて 牧水歌集より



立ちどまるわが身真白し見かへれば降る雪暗く山をつつみ降る

聞き馴れては虫もどこやら鉱物の音するごとし、もはや冬なり

夜更けて頭ぞ痛む焚きつぎし蚊やりの煙に酔ひてなるらし


月ふたつ越えてなほ病む児が髪は耳をおほひて延びほほけたり

額を手にささへてをればそのままに眠らむとする夜仕事あはれ

おとろへしわが神経にうちひびきゆふべしらじら雪ふりいでぬ



病む母よかはりはてたる汝が児を枕にちかく見むと思ふな

ふと虫の鳴く音たゆれば驚きて君見る君は美しう睡る

君いかにかかる静けき夕ぐれに逝きなば人のいかに幸あらむ


うす青み煙草のけむりたちのぼる軒端あやふく大雪積めり

眼の前のうるさき事に心とられ忘れゐしかも頭あぐることを

耳は耳目は目からだがばらばらに離れて虫をきいてをるものか


夜ふかくいろいろの音寄りきこゆ寒けくをればいよいよ聞ゆ

ありありと耳にのこれる君がこゑこよひ静かに聞えをるなり

天地の静寂わが身にひたせまるふもと野に居て山の火を見る
第02話 【瞼の光】によせて 牧水歌集より



日輪のひかりまぶしみ眼をふせてゆけども光るその山の端に

さまざまに指を動かし眼とぢ眼をあけあやしきものにわれを思へり

鉛なすおもきこころにゆふぐれの闇のふるよりかなしきは無し


わが眼こそ愁ひの巣なれ、晴れわたる秋の日かげにさびしく瞑づる

夜も昼も愁ふればとてなぞは斯く眸も暗く濁りはてけり

窓は傷のごとし、いためるいのちの上に光り射すことを恐るればなり


いづれ同じことなり太陽の光線がさつさとわが眼孔を抜け通れかし

ふらふらと眩暈おぼえて縁側ゆころげ落ちたり冬照る庭に

日向ぼこ枕もとなるうすいろの瓶のくすりに日の匂ふかな


ひさしくも見ざりしごときおもひしてけふあふぐ月の澄めるいろかも

つかれぬる鈍き瞳をひらきては見るともなしに何もとむとや

ぽとぽとと油の如くわが瞼にねむりひそかに這ひ寄りにけり


或時はひとのものいふ声かとも月の夜ふけの葉ずれ聞え来

澄みとほる冬日ざしの光あまねくわれのこころも光れとぞ射す

春たてば秋さる見ればものごとに驚きやまぬ瞳の若さかな
第01話 【緑の座】によせて 牧水歌集より


人棲まで 樹樹のみ生ひし かみつ代の みどり照らせし 日か天をゆく


指さきにちさき杯もてるときどよめきゆらぐ暗きこころよ

うましとしわが飲む酒はとりがたき光にあれや消えてかげなき

これにておかむと置ける杯に残る心を殺さうべしや


なにとせむすこし酔ひたる足もとのわが踏む地よりかなしみは湧く

笹の葉の葉ずゑのつゆとかしこみてかなしみすするこのうま酒を

あめつちに独り生きたるゆたかなる心となりて挙ぐるさかづき


時として涙をおぼゆ草木の悠々として日を浴ぶる見て

君さらに笑みてものいふ御頬の上にながるる涙そのままにして

手をとりてわれらは立てり春の日のみどりの海の無限の岸に
誰ももうこちらにはいらっしゃらないと思いますが

2006年06月から始まり、2008年に止まっていたこちらの更新ですが、
蟲師全26話、選歌終了いたしました。

当時、お待たせしてしまっていた方々、もしいらしたら申し訳ありませんでした。
もう届かないと思いますが、X;旧Twitterの方でも「#蟲師共鳴牧水」のタグで
牧水短歌を流しております。

今月25日から蟲師展が始まりますね。
多くの蟲師を愛する人たちがXでざわめいていて、懐かしくも楽しいです。
最後にグッズ自慢w
続章の後、公式蟲師展で採用され、会場でご自作の細工が飾られた事もある「バウムクーヘン」さんに頂いた蟲師細工です。
可愛くて愛が溢れてて、お気に入りぴかぴか(新しい)

そういえば続章分の選歌は‥‥あははあせあせ

また、何処かで。

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