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てんみくろんの会コミュの三度目のヴィパッサナー(洞察)瞑想会に参加(番外編1)

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波瀾にとんだ瞑想会が終わり、せっかく千葉まで来たのだからと、懐かしい「闇のプリンス〜黒ここ」さんの家に向いました。
2泊3日の滞在許可をもらっていたのです。
これまで外で逢うことはあっても彼の家に宿泊するのは、今回が初めてのことでした。


玄関を開けて真っ先に顔を出してくれたのは、2歳になった長男のゆーきちゃん^^
ゆーきちゃんの顔を見て噴き出してしまいました。
黒ここさんが保育園に通っていた当時と瓜二つ、まるで我が家にあるアルバム内の2歳の黒ここさんが動いている印象を受けてしまったのです。



この2歳のゆーきちゃんが、まさかのわたしの魂とも言うべき闇に一人佇む「内なる女の子」を解放してくれたのです。
「内なる女の子」の存在の理由も、なぜ背を向けて闇の中にうずくまっているのかさえもわからないまま今日までの月日がたっていました。

わたしは、子供が嫌いでした。
嫌いと言うより怖いし、どのように付き合えばいいのか途法に暮れるのです。



ゆうきちゃんが生まれた時、「お母さん、ゆーきを、僕の子供を抱いて下さい。」と黒ここさんから急かされても、どうすることも出来ませんでした。
「内なる女の子」の存在は、八王子に住んでいる頃に表面化し、その解放に協力してくださる方々がいらっしゃいましたが、どうすることもできなかったのです。


わたしは子供の頃から陰に入っており、近所の子供たちと遊ぶこともできなかったし、普通の子供たちが喜ぶ自転車などにも全く興味がなく、むしろ自宅の風呂を薪で沸かす行為だけがわたしの心を開放してくれていました。
燃え上がる火の美しさにうっとりしながら、自分なりの物語を作ったり、一人で歌ったりすることのみが好きでした。
子供の時から子供と遊ぶことのできないままに成人し出産し、母となったわたしは自分の子供の世話をすることなく、一心不乱に仕事に埋没していました。
理由はわからないままに子供が怖かった。



ゆうきちゃんは、はにかみながらも指でわたしに触ってきたりしながら、徐々にわたしの手を引いたり、僕の前に座ってよというジェスチャーをしながらわたしの心の垣根を少しずつ開いていくようでした。
むずかって泣くというようなことはなく、常に屈託のない笑顔でわたしをリードしてくれるのです。
一体どちらが大人で、どちらが子供なのか?
逢ったその日から、いつの間にかゆうきちゃんのペースに巻き込まれ、彼と一緒に部屋の中を無邪気そのものでぐるぐる走りまわっているわたしがいました。
初めてわたしが子どもを許せた日であり、こどもに戻れた日となりました。
さすが黒ここさんの子供、並みの魂ではなさそうで、喜怒哀楽の感情が消え失せ、平安・静寂の極みに入っていたわたしから、忘れていた内なる女の子の悲しみを見事に払拭させてしまったのです。


目には見えなくとも、輝く太陽の光がわたしの心に降り注いでいます。
内なる女の子がわたしの表面に現れ、何の抵抗もなく、ゆうきちゃんと遊んでいるという現実に、驚くと共に感動してしまいました。
小豆島に帰る3日目には、彼はわたしの後を追い、「ママ」と呼んでくれたり〜^^


「中道」を生きている黒ここさんと彼の奥様もまた「中道」に入っていることが、今回よく解りました。
「中道」の中を静かに暮らす両親の元、2歳の坊やもまた素のままに「中道」意識を身に付けている愛の伝道人・・・・
このタイミングでゆうきちゃんに逢えたことが、とってもありがたく嬉しかった♪


そして「内なる女の子」の悲しみが何であったのか、底知れぬ大きな悲しみの湖がなぜわたしの体内にあるのかの理由が初めて了解できました。



母は、わたしを生みたくなかった。
母はわたしの存在を胎児の段階で怨嗟していたそうです。
でも当時堕胎もできなくて、仕方なくわたしを生んだようです。
そのことを母は、わたしが小学生の頃に話してくれましたが、肉体を持つ当時のわたしは、誕生にまつわる大きすぎる悲しみを内なる女の子に押し付けたまま、自己の心を守ったようです。
母の愚痴の聞き役になって母の心の解放をしていましたし、顕在意識には何も記憶していなかったから「大丈夫だよ。母さんの辛さはわかるから〜」とむしろ母を慰めていたのです。
だから、胎児のわたしが、どれほど心を傷つけ、素の自分を闇に閉じ込めてしまったのか気づくこともなかったのです。

ただ理由はわからないままに子供が嫌いで、怖かった。
胎児の段階で、大きすぎる悲しみを持ったまま成長することができず、自分自身(魂)を完全封印してしまい、闇に閉じ込めてしまったのですね。



出来ごとは連鎖します。
成長したわたし自身も母の二の舞をやってしまったのです。
娘が小学生の頃、「ママはね、あなたを身ごもった時、アメリカから帰ったばかりで創業したので、本当はあなたを生みたくなかったよ。でも生んじゃったけどね^^」と全く罪悪感などなく話してしまったのです。
母から聞かされた時、顕在意識のわたしは一切動揺することなく、それを受け入れていたのですから・・・・。


現在、娘は30歳を越していますが、理由不明の引きこもりでわたしを苦しませています。
悲しみに沈む「内なる女の子」の存在理由と原因が明確にわかった今、娘の内に巣食わせてしまった「自己否定」の苦しいエネルギーを抱きしめ、一緒に心の溶解作業に入ります。
娘が心の底から、自己いのちの豊かさ、崇高さを取り戻してくれる日をイメージしながら〜♪



このことを敢えてここに書くことにしたのは、もうひとりのわたしやもうひとりの娘が他にもいらっしゃるのではないかとの思いからです。
地球文化の流れが極端な陰陽分離プロセスに突入していくことと比例して、現状で同じような原因不明の苦しみを心に抱きながら、でも解決できないでさ迷っていらっしゃる方達が多いように感じるからです。
自己解放していきましょう^^
不死鳥のように自己魂と共に蘇りましょう♪
光の連鎖が各地でひろがっていくことを祈ります。



地球の夜明けが迫っている今という時代だからこそ、一人一人の内なる闇に光を入れていきやすい環境だと思いますし、ご縁ある多くの方の魂との融合を願っています。
家族関係の亀裂、断絶を癒すエネルギーがどこにも降り注ぎはじめていると感じます。




つながりあう すべてのいのちが 幸せでありますように〜(^人^)



つづく・・・・

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