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てんみくろんの会コミュの2泊3日土佐のすべてに感謝^^(2)

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10月17日、午前6時起床で手作りお弁当や飲み物など持って田んぼへ向かう。
みーちゃん家から結構離れていて、細い山道を登っていく。
田んぼに到着したら、すでにお仲間さんたちは作業を開始していらっしゃる。



上の段の田んぼはかなり猪に荒らされているし、水抜きも十分ではないから比較的乾燥している下の段から刈り取ってくださいとのこと。
初めての稲刈り参加組であるわたしを含む人たちに、片手で掴めるくらいの稲穂の量を右斜めに起き、次に左斜めに交差させて重ね、その上に中心に重ねるという3段の束にするように伝えられる。
それを麻糸で一つに束ね、竿に干す時、1/3束を1回転させて干すことで乾燥してゆるくなった稲穂が滑り落ちないようにするのだとのこと。



刈る人あり、束ねる人あり、干す人あり。




わたしは刈る作業中心に動く。
両手を広げたくらいの幅で順次刈り取りながら、伝えられたように斜め交差と中心に束を空きスペースに広げていく。
まるで陣取りゲームをしているような気分になり、少々腰や足が痛かろうと止められない(><)
土手の端っこまで一気に刈りつくしてしまいたいという想いが強くなり、ヒーヒーフーフー言いながらも止められない・・・・
アホやなぁ〜と思う。




かつて千葉で初めての田植えに参加した時のことを思い出す。
やはり同じ心に急かされて、同時に植え始めた仲間たちを抜いて、最初に反対側のあぜ道まで綺麗に植えたけれど・・・・
あまりの疲労のために、あぜ道に脚を挙げる力が残っていなかった。
あぜ道に両手をついて、這うようにあぜ道に脚を運んだものの、そこから先立ち上がるのも大変だった。



あはは〜、あの時と同じだなぁ〜^^;
こんな性格が自分の中に在るなんて!
日常では想像もできないゆったりのんびりの自分に隠された性質を他人のように観察する。




猪に踏み荒らされた稲穂が、泥に埋まっていたりばらばらになぎ倒されていたり・・・
それらを1本ずつ起こし刈っていく。
これは、かなり面倒な作業・・・



「穴を掘って、捕まえ鍋に入れて喰ってやりたい!」
みめ麗しい大和撫子がそうのたまう^^




でもね・・・
猪さんだって生きていく権利はあるだろうと思うのは、助っ人の気楽さからだろう^^;
事実かどうかはわからないけれど、植林の多様性を欠き、お金になるヒノキや杉ばかりを植えていき、動物の食べられる木の実が成る木が極端に少なくなっているから、彼ら森の動物達も死活問題で里に下りてくるのだという話がある。




一生懸命、想いをこめて自然農での米作りに挑戦している当人たちにとっては、やはり赦しがたいことかもしれない。





昼食後の休憩時間、どうにも身体を横にしたくて草むらで横になっている内に眠りこみ夢まで見てしまう^^;
ふと目覚めて当りを見回すと誰もいない(><)
慌てて草刈り現場に戻る。




1反の田んぼの稲刈りと干し作業が終わり、一息付いている時、「どう? 自分で米作りを始める決心がついた?」との声に・・・・
すぐには言葉が出て来ない。



1反を千草さんと二人でやるには、気が遠のく><
「最初から1反やろうとしないで、できる範囲から始めてみれば〜^^」との言葉に救いを求める。
みーさんが「タイミングが合えば、今度はわたしが小豆島に応援に駆け付けるよぉ〜♪ それに一人でしようとしないで、みんなに声をかければきっとたあこさんのサポート部隊はたくさん駆けつけてくれると思うよ」と言ってくださり、ともかく無理をせず、出来る範囲から自然農での自給活動にトライしてみようと改めて自分に声をかける。


http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000000671585&owner_id=722006




みーさんの家に帰り着き、ともかく風呂で身体を温め汗を流す。
それぞれ食べ物を持ち寄って、あるいは自家製どぶろくなど美味しく楽しい打ち上げ会が進んでいく。




それにしても土佐の女たちの逞しさに目を見張る。
「はちきん」という言葉が示すように、高知女たちのまっすぐな陽気さとタフさに恐れ入った。


とは言え、よく聞いてみると彼女たちは土佐生まれではなく、移住者さんたちのよう。
のびのびと自然と共生し、楽しく人生を創造して生きていらっしゃる様子に尊敬の想いと感動を覚える。




みーさんは紙漉きをメインの仕事として土佐に移住して17年目に入るのだとか・・・
いわゆる近代設備など少ない家で、風呂は薪で沸かしている。
シャワー設備などない。

上下水道設備などなさそうで、井戸水をくみ上げて使用している。


そこで17年間独り暮らしを継続されていることに【心の強さ】を見る。
生きて来た年数はわたしのほうがかなり長いけれど、足元にも及ばない自分の軟弱性を感じ入る。




ふふっ、嬉しかったこと〜♪
ここで「うさと」の仕事をやってみたいという松山からの男性と土佐在住の女性に出会えたこと♪
来年、節分開けから四国4県すべてで「うさと展」の開催を実施することに決めている。
協力していただけるとの申し出に百人力?の元気をいただく。




今宵もみなさん元気でわいわい会話が弾んでいるけれど、わたしは少々のビールでダウン寸前^^;
お先に眠らせていただくことに〜^^
若いつもりでも、身体がついていかない><




すべてに感謝^^




つづく・・・

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