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てんみくろんの会コミュの阿波への旅?〜(4)

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9月27日 午前8時に集合した「大麻比古神社」、車の数は正確ではないと思いますが7〜8台いたように思います。
先頭を林氏運転の車が走り、順次その後を追っていく。
もし流れにそれてしまい、道を見失った時には林氏の携帯に連絡し、後を追う・・・
パトカーならいざ知らず、一般車の行列はしばしば寸断される。


わたしは愛媛から来られたほりすてぃっく陽だまり庵のよしのさんご夫妻の車に誘われ、りょうこさんと共に後部座席に乗り込む。
まさかこんなところで神奈川のりょうこさんと出会うなんて思ってもいなかったのだけれど・・・・
考えてみればよしのさんと仲の良いりょうこさんもヘンプの復活によって日本再生を口にされていたので、当然と言えば当然のことで、わたしのほうが新参者^^




忌部族がどのような立場で日本建国活動を広げていったのか、その史跡を見ながら阿波と言う豊穣の大地の構成と古事記などの記述との重なりなどを聞いていった。


歴史や古典が苦手で、林氏の説明してくださる言葉は右から左、左から右に通り抜け形を成してはくれないけれど、言葉ではなく映像として当時の様子をイメージし続けていた。




あいうえお50音の解明から日ユ同根説を説いていらっしゃる四国剣山顕彰学会 会長の高根先生との旅に同行した時とかなり近いエリアを今回も廻っているわけだが、自分の根っこに当たる部分をもう少し真剣に学んでみようとの思いが強くなってきた。



どちらの会長も同じ意味のことを言われている。
「剣山文明の復興で日本が変り、世界が変る」と〜^^




忌部・・・・・
「忌」という文字は「己」と「心」で作られている。
「忌」という文字がどうにも気にかかり、国語辞典をひいてみると「縁起が悪い・(きたない)ものとして避ける」と書かれているが、林氏によると「忌部とは穢れを忌み清めるという意味を持つ」らしい。


そこで広辞苑を引いてみたら、「忌」と「斎」が同じ意味合いを持つようで、「斎服殿(いみはたどの)」は神衣を織る斎み清めた機殿と書かれており、「いむ」として斎む、忌むの漢字が書かれており「(禁忌と思い、身を慎む意)穢れを避けて身を清め慎む」とあった。




高根会長の説かれた「ヨハネ黙示録」の内容や「四国は死んで黄泉がえる国」「1000年間は自分の氏素性を決して明かしてはならない。黄泉がえるその日を迎えるまでは・・・」を彷彿させる「忌部族」という名前・・・・・





林会長からの資料の「阿波忌部とは何か」には、以下のようなことが記されていた。


「阿波忌部」は阿波国を開拓した。
阿波忌部は大和政権の成立直前である3〜4世紀に全国各地へ進出して、麻・穀を植えるとともに、音楽・芸能・農業・養蚕・織物・建築・製紙・鍛冶などを伝えた祭祀族であり、海洋民であり、産業技術集団であった。
そして、ヤマト王権成立の立役者となった。

また、神武天皇重臣的役割や東征を助けた金鵄の役割を果たし、後に、大和国造・伊勢・伊賀・阿波国造となるとともに、中央忌部となった。
阿波忌部の主要古墳は鳴門市にある。
全国開拓への出港地は鳴門市であり、阿波忌部の祭祀遺跡・伝承地は麻植(おえ)郡・美馬郡である。」




林会長の先導で訪れる史跡の数々・・・・
ある史跡の近くで弓矢の矢として使用していた「矢竹」自生の一角・・・
もちろん弓矢の弦は大麻から製造される。



貴族階級となった忌部族及びその子孫たちは、峻険な山の頂上を目指していったようで、今なお小集落を形成し、独特の暮らしを継続している。
まるで天空の集落と呼びたくなる。
高根会長と訪れた山岳集落も同じルーツを持つ集落であり、その美しさに目を見張ったものだ。




その山岳集落で畑などの見学をしている時、無農薬の自然たばこ栽培をしている家及び人に出逢った。
自然乾燥をしている阿波葉(刻みたばこの葉)の傍に行くと、とても良い香りに包まれる。
乾燥させているこの葉が最後のたばこになるのとのこと。
最後にされてしまうその理由は特に聞かなかったけれど、なんとなく感じてしまう。
栽培者から記念にと、乾燥した阿波葉を一枚ずつ分けてくださった。




この人に限らず、四国の人たちの鷹揚さを、わたしは小豆島で日常的に感じている。
都会暮らしが長かったわたしには、信じがたいほどの鷹揚さでいろいろ分けてくださる。
知っている人か見知らぬ人かという境がなく、すべてのひとが家族であり、受け入れてくださる。




通りすがりの蓮根畑を見学していた時も、掘り出したばかりの蓮根のすべてを「これ、持っていきなさいよ〜」と80歳すぎの現役農婦さんから受け取った。



スダチもたくさんいただいたみたいで、好きなだけ持って帰ってと伝えられ、帰る時には頂き物が多すぎて翌日訪問に持ち歩けないため、宅急便で送ることとなった。



午前8時から出発した視察ツアーから民宿観梅苑に林会長に送ってもらい、帰り着いたのは午後7時を過ぎていた。
かなりの強行軍で肉体的にはへとへとになったが、心は温かい。




四国への想いは募る一方^^
黄泉がえりの国、古代ユダヤ(消えた十二支族)、忌部、独特の文化を形成している山岳少数部族、豊かな人間性、豊かな農作物や魚介類、各地に点在する史跡、大麻の歴史、各地に伝承される古代ロマンストーリー、圧倒的な自然、峻険な山岳と調和する人々の暮らし、老人たちの使う言葉(平安時代を偲ばせる言葉)・・・・・



自分が何者なのか?
人とは?
を求めてここまで来た。
地球と人類の蘇生を願って、自分のできることを出来る範囲で継続してきて良かったと心底思う。



大森氏が言った言葉・・・・

「忌部が阿波から海を超えて千葉に入り、栃木の自分の祖先に麻の種が託され、現在8代目の息子が麻栽培の責任者として頑張っている。
阿波から派生した忌部の伝統は、自分の麻畑が最後のようだから、大麻比古神社の麻畑再興のために、栃木から麻の種を戻しましょう。
スタートへ帰りましょう。」




この言葉を聞き、始めも終わりもない宇宙法を表す循環・○・円・調和・完成などを受け取る。
「我はアルファであり、オメガである」循環し続ける自然・宇宙の壮大さをここに見る。




やっぱり日本っていいな^^
人っていいな^^
わたしはわたしであっていいな^^


意識はどこまでも豊かさの中、上昇していった。




わたしは、これからも度々阿波及び四国を訪れるだろう。
自分をより深く知るために〜^^



今日で皆様とお別れし、明日は友人の見舞いに観音寺に向かう。
彼女の病が意識の変換によって徐々に回復してきているみたいなので、ありがたし♪



*このときの写真を以下にアップしてあります。
ご覧いただけると嬉しいです♪

http://mixi.jp/list_album.pl?from=navi




つづく・・・・



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