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はまことりコミュの「横浜トリエンナーレ2008/HOP会議」開催されました

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4月1日、「横浜トリエンナーレ2008/HOP会議」が開催されました。
●速報:「横浜トリエンナーレ2008/HOP会議」開催される
http://www.ycan.jp/archives/2007/04/2008hop_1.html

ご存じのない方のために付け加えると、横浜市は「市民参加」という命題を負っていて、前回「横浜トリエンナーレ2005」の時も「トリエンナーレ作戦会議」というものを開催前に4回行いました。

市民参加のためのきっかけづくりが目的だったと思われますが、参加者からすうるといかにもノーアイディアで何のための会議か訳が分からないという感想が大多数でした。ノーアイディアが功を奏して自然発生的にいくつかのグループが生まれました。

そのひとつが「はまことり」です。磯崎新ディレクターの間際になっての降板劇で、他人任せではやばいという危機感から、はまことりは今までのフリンジ的な活動から、主体的に関わるべきだと方向転換しました。それからは紆余曲折の「怪」進撃ですが、とにかくもたくさん楽しませていただきました。

「HOP会議」は「作戦会議」にならって開催するものですが、今回は横浜市主催でなく、民の主催です。少し進歩したと言えるでしょう。

じっくり聞くとなかなか面白い会議でした。前半は、横浜市開港150周年・創造都市事業本部長の川口良一さんと2008の総合ディレクター水沢勉さんの、それぞれ横浜市としての、そしてディレクターとしての「横浜トリエンナーレ2008」に向けての意志表明。微妙な違いがスリリングです。

川口さんは明解に市民参加で作り上げるトリエンナーレが「横浜トリエンナーレ」の基本コンセプトであり、今後も続くであろう2011、2014...ディレクターが変ろうが基本であり続けるものだ、と明言。

対して、水沢さんは、ディレクターの美学で作り上げる展覧会を確固たる中心として、「周辺」もそれに呼応して形成されるべきと、懇々と述べ、それは実は今までにないことであると革新性をアピール。

詳しくはポートサイドステーションのノーカットの録画で聞いてください。
●新たなる横浜トリエンナーレに向けて… 横浜市開港150周年 創造都市事業本部長 川口良一さん
http://portside-station.net/portside/blog/taez/article/atc00000149
●水沢勉・総合ディレクターが語る、全体テーマ 「TIME CREVASSE (タイム クレバス)」
http://portside-station.net/portside/blog/taez/article/atc00000150

ふたりのアピールの後、4月の人事異動で新しい体制となった、トリエンナーレ関係の横浜市、芸術文化振興財団の職員が勢ぞろいの挨拶。市民に対する気遣い、愛情をひしと感じました。

2005年で体験して明確になった課題のいくつかから、今回は6つのテーマに絞って分科会形式で話し合いが行われました。6人のモデレーターの魅力的なスピーチの後、6つのテーブルに分かれて模造紙にキーワードや課題、提案を書込んでいきました。
(PortSide-Stationにはまだ番組がアップされていませんが、近々公開される予定です)

100人近い参加者でしたからキーワードの数もたくさんで、これらが全部実現したらとても素晴らしいトリエンナーレになるに違いないと思いました。しかしこの日は時間切れで、実現のための現実的な方法論まで議論が及びませんでした。

いつも思うのですがこの手のシンポジウムはたいがい時間切れで終わります。まるで結論を出すのを避けているような感じがして欲求不満になります。次回は是非ともたっぷり5時間くらいかけて、細かいところまで討議したい。その覚悟で来る人だけでいいじゃないか。せっかく民で主宰するなら、行政チックな「平等性」は排して実のある話し合いにしたほうがいいと思います。

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