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ピンク・フロイド(PINK FLOYD)コミュのNick Mason −“Inside Out”

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以前ニック・メイスンが書いた著書で“Inside Out: A Personal History of Pink Floyd”というのが出ましたが、この本の日本語版などはもう出ているのでしょうか?私は現在日本に住んでいないので詳しい事情は知りませんが、ネットなどで検索した限りだとあまり詳しい情報がなかったようでした。私の住んでいるドイツでは去年の終わりごろだったかドイツ語版が出版されましたが、値段がなんと50ユーロ弱(7000円以上!)という高価なものでした。私もまだそれを買っていません。

こちらドイツのラジオで聞いた話によると、この本はピンク・フロイドの音楽について書いたものではなくて、ああいう音楽が生まれるきっかけとなった人間関係や周囲の状況について氏が記述したものである、ということだそうですが、私もぜひ読んでみたいと思っています。

このコミュでもあまり話題になっていないみたいですが、この本に関してもし詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントなどをいただけると幸いです。よろしくお願いします。

コメント(9)

実は個人的に訳し始めたのですが仕事が忙しくて思うように進んでいません。

http://insideout.xtrawerks.com/

基本的にはやってはいけないことなので原文は載せていません。画像もあえて拡大できないようにしています。ただ、第一章の“Poly Days”だけは海外のオンライン書店サイトにシノプシスが置いてありました。

http://www.orionbooks.co.uk/HTMLextract.aspx?ID=36227
http://www.orionbooks.co.uk/extras/nickmason_insideout.pdf

ある程度長いピンク・フロイドのファンであれば(彼らの大まかな歴史を知っていれば)斜め読みするだけでも大意はわかると思いますし、貴重な写真(特に工芸学校時代)が満載ですので是非みなさんにハードカバーの豪華版をオススメしたいです。
noriaki78さん、貴重な情報有難うございます。
邦訳されていなかったので購入を躊躇っていたのですが、文章ばかりではなく、貴重な写真も満載ということであれば、購入に踏み切ってみようかと思います。
>noriaki78さん

上のサイト拝見させていただきました。私もこの翻訳、良くできていると思います。ところでニックが工芸学校に入る前にやっていた「研究」というのは学校に入学するための準備ということなのでしょうかねえ。

ぜひともがんばって翻訳を続けてください。誰か他の人に先を越されなければいいですけどね(笑)。


>ルンさん

そうですか、英語版は結構手ごろな値段で買えるんですね。それならば私もその英語版を買ってみようかと思います。日本語版が出るとしても、あまり高くならないといいですね。
先を越される=日本語版が出版される、なら私も嬉しいんですが、どうせそうなるなら早いとこ出てほしいですね。半分ぐらい訳したところで出たらカナシイ(笑)。とはいっても今のペースでは完訳するのは気が遠くなるぐらい先になりそう。

私は前にクインシー・ジョーンズの自伝を洋書で買ってゆっくり読んでいるうちに日本語版が出たという経験がありましたが、そのときは約10ヶ月遅れての登場でした。メイスンのこの本は既に2年が経とうとしているので時効かなと思って訳し始めたのですが…。でも例え日本語版が出たとしてもコストの関係で中の写真はかなり削られると予想されます。そういう意味でもコアなファンにはオリジナルを入手していただきたいです。

しかしまだ序章段階ですが、かなり濃くて面白いです。フロイドの中では唯一シリアスっぽくないキャラのメイスンだけに、一歩引いた立場でメンバ−を分析してて、特にロジャーのことは「昔から変わってて陰気で性格が悪かった」みたいに書いてて笑えます。この本を出した後にLive 8やったりロジャーのツアーの『狂気』部分に参加したりしてるわけですから、憎めない性格してるんでしょうねメイスンは。
確かにそうでしょうね。あともう少しで翻訳が終わる、っていう微妙なところで誰かに先を越されたりしたら泣くに泣けないですよねえ。翻訳の仕事はやはり訳されるほうの言語、つまりこの場合は日本語のセンスがないといい訳ができないでしょうから、私は日本人のくせに日本語ヘタなので(笑)ちょっと無理ですね。noriaki78さんの訳文読んでいて感心しました。

私も永年ドイツに住んでいて通訳の仕事もやったことあるからわかるけど、ドイツ語で聞いたり読んだりすれば意味やニュアンスがわかるけど、これを日本語に訳したらなんて言えばいいんだろうか?って思うことがしょっちゅうあります。

でも、この本の日本語訳がなかなか出ないのはやっぱりその辺のコストの問題でしょうかね。ドイツ語版ですら50ユーロもしますから、日本語版なんかまともに作ったらもっと高くなるかも!?それに見合った売上が得られるかどうか、出版社も二の足を踏むところでしょうか。

>特にロジャーのことは「昔から変わってて陰気で性格が悪かった」
 みたいに書いてて笑えます。

(笑)。そうなんですか。でももう20年以上前にギルモアのインタヴューを読んだときにはロジャーについてはちょっと違うことを言っていましたね。「ピンク・フロイドの音楽を聴いた人たちからは作者のロジャー・ウォーターズは実は内向的で暗い人間なんじゃないか、と思われているみたいだけど、本当はそんなことはないんだ。」と話していたのを覚えています。

やっぱりロジャーは一番気性の激しい人間ですよね。私と似ているところがあるなあ、と思っているので実は一番親近感のあるメンバーなんですけど(笑)。ニックはそれと対照的に冷静沈着で人間的にもドラマーの役目に適格ですね。でも去年のLive-8のとか最近のインタヴューの映像を見るとロジャーなんかまるで別人のように見えますね。Live-8なんか私も最近になって初めて見ましたが、すごく感動しました。なんだか妙に人間臭く見えるし・・・。
>T.M.さん、noriaki78さん
本日届きました。ここでお二人のお話を聞くまでは読み物中心かと思っていましたが、ざっと目を通しただけでもホントに貴重な写真が満載ですね。買って良かったです。お二人に感謝します。
少しずつ心しながら読んでいこうと思います。
こんにちは。
もう今から10年以上も前に私が立てたトピですが、去年の夏頃にやっとこの本のドイツ語版を入手しました。2006年に初めてドイツ語版が発行された頃は売値が50ユーロぐらいだったはずでしたが、今では10ユーロぐらいでも入手できるようになっています。

私が本格的に読み始めたのが実はわりと最近のことなんですけど(結構時間がかかりますね。笑)、これを読んで先ごろ見たピンク・フロイド展 "Their Mortal Remain" の内容がよりよく理解できるようになったような気がして嬉しいです。

文章の合間に多くの写真も挿入されていて、各メンバーたちがフロイドを始める前の時代にやっていたバンドの写真やニックとリックとロジャーが建築学生として知り合ったリージェント・ストリート工芸学校の学生時代の写真、家族の写真などもたくさん掲載されていて、本当に貴重な、実際に買った値段をはるかに上回る価値のある本だと私も思っています。あるいは最初に発行された頃なぜ50ユーロもする高価な本だったのかがこれを見て初めてやっと判った、というところでしょうか(笑)。

ちなみに裏表紙にはなんとあのピーター・ガブリエルのこの本に関する短いコメントも載っていて、彼は「唯一無二のユーモアに満ちたファンタスティックな物語。ニックは本当に素晴らしい小説家だ!」という賛辞を贈っています。

実際にニックのユーモアが感じられる表現をいくつか見つけました。ロジャーと初めて知り合ったのは彼がニックがドラムをやっていると聞きつけてロジャーの方から近づいてきたんだそうですが、その経緯をニックは「ある日学校の製図室で設計図を描いていたら、背の高い男の影が僕の製図版のところに忍び寄ってきた。普段は学校で顔を見ても口も利かなかったその男が誰なのか?、そしてなぜ突然僕のところにやってきたのか?、振り向いて彼の顔を見なくても想像するに難は無かった。」と表現しているのが面白いです。あと、フロイド脱退後のロジャーのソロ活動にもニックは参加していますが、「ロジャーとの共同作業は僕にとって最大の楽しみの一つだ。」と皮肉を込めて書かれているのも良いです。

最初の英語版が発行されてからもう15年ぐらい経つというのに、残念ながら未だに日本語版は出ていないようですけど、今後はできれば英語のオリジナル版のほうも入手して、それも読んでみようかと考えています。
私はAMAZON JAPAN で英語版をイギリスの業者から買いました。
なかなか読めませんが、写真を見ているだけでも楽しいです。

ドイツ在住でしたら AMAZON UK で購入可能ではないでしょうか。


https://www.amazon.co.uk/Nick-Mason-Inside-Out-Hardcover/dp/B00RWOQFWE/ref=sr_1_fkmrnull_2?keywords=Inside+Out%3A+A+Personal+History+of+Pink+Floyd&qid=1552306557&s=gateway&sr=8-2-fkmrnull                        

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