98年末、初の全国ソロ・ツアー「The Live Animal Japan Tour」を敢行。99年7月から8月にかけて行われたFUTURE SHOCKレーベル・ツアー「SHOCK TO THE FUTURE」にも参加。10月にはTFM系(全国32局)ネットでのレギュラー番組「BEATS TO THE RHYME」が放送を開始。また、NIKEのNBAジャパンプロモーションの一環として、ヒップホップ・クラシック「Rapper's Delight」を捩った「Player's Delight」というテーマでTWIGY、DEV LARGEと共にCMソングを担当(ヴィジュアルはイラストレーターの若野桂氏によるNBAプレイヤー)した。1999年末から2000年にかけては、Sugar Soul、DJ HASEBEとのコラボレーション企画「SIVA1999」「ZEUS2000」(両曲共に大ヒット御礼) をリリース。3月にはソロ名義で「MR.DYNAMITE」をリリースし、ストレート・ヒップホップをポップチャートに叩き込み、6月にリリースした2nd Album「BASED ON A TRUE STORY」は、オリコン初登場3位を記録し、リアル・ヒップホップとしては初のゴールド・ディスクを獲得した。7月からは、全国6カ所(札幌、大阪、名古屋、仙台、福岡、東京)のホールツアー「THE LIVE ANIMAL 2000」を敢行し、ヒップホップ・アーティストとしては異例の全箇所前売りソウルド・アウトを記録した。11月にはDREAM COME TRUEへの客演が話題となった。
2003年にはソロ活動を新天地PONY CANYONにて再始動し、1月にはシングル「BIG BIG MONEY Feat.HIRO(F.O.H)」をリリース。キングギドラでの前作とは全く異なるサウンドアプローチで音楽シーンに新風を吹かせた。この曲のPVは鬼才・園田賢次監督(映画「凶器の桜」など)による業界初の3部作PV「SHOUT」の完結作として、そのクオリティーの高さが各メディアから大絶賛を受けた。また、R&Bプロデューサーの今井了介とアンダーグラウンドとオーバーグラウンド、そしてヒップホップ・シーンとR&B・シーンを結ぶプロデュース・チーム「FIRSTKLAS」を結成(2003年9月よりDJ KEN-BOも加入し、現在は3人体制)し、自身の作品はもちろんの事、EXILEやSUITE CHIC、小柳ゆき、BENNIE K、AI、UZIなどのプロデュースを手掛けた。4月にはシングル「SUPATECH(What's My Name?)」をリリース。5月には「MTV Video Music Awards Japan 2003」で女優/シンガーの片瀬那奈と総合司会を務め、更に映画「g@me」の主題歌を作成するなど、TV、CM、映画など多方面で活躍。7月にシングル「Perfect Queen」をリリースし、フロアを意識した3rd ALBUM「TOKYO'S FINEST」をリリースした。11月から12月にかけて開催された全国ツアー「THE LIVE ANIMAL 03〜TOKYO'S FINEST〜」では、ダンサーやフューチャリングアーティスト達と共にミュージカルにも見えるセットを組み、ファイナルでは渋谷AXホール(2日間)を大盛況で終えた。年末から年明けにかけては、FIRSTKLASとしてMTVとタッグを組み、次世代のアーティスト発掘オーディション番組「MTV STAR TOUR」を企画した。
2004年には「MTV Video Music Awards Japan 2004 」にて、Best Hip Hop Video(最優秀ヒップホップビデオ賞)を獲得。5月には長渕剛の「しあわせになろうよ 04 Feat. ZEEBRA」が話題を呼び、8月に開催された「桜島オールナイトコンサート」にも参加した。また、オリンピックイヤーだったこの年、平泳ぎ日本代表北島康介選手に、ベーシストJINOこと日野賢二と共に応援歌「Go For Da Gold!!」を提供した(見事に金メダルを獲得)。
今年・2005年に入っても精力的に活動開始。ショートムービー「Jam Films S」に参加。薗田賢次監督による「Tuesday」に主演。また、今期ペナントのヤクルト・スワローズおよび神宮球場の空間プロデュースを手掛けるなど、その活動の幅を広げる。