すでにいくつかの日本の音楽情報サイトでも紹介されているが、ブライアンがCAPITOLを離れ、WALT DISNEY RECORDSに移籍して、Disney Pearl Imprintレーベルから2作のアルバムを発表することが、10月8日に公表された。 ブライアンの公式HPによると、そのうち先に発表される1作は、1920−30年代のアメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュインと、その兄で作詞家アイラ・ガーシュイン(1896-1983)の作品のカヴァー集になるという。 かねてからジョージ・ガーシュインの"Rhapsoty In Blue"を幼少時からのフェイヴァリットに挙げていたブライアンにとっては、願ってもないオファーとなったようだ。 収録候補曲としては他に“Someone To Watch Over Me”や、かつて1963年にシャロン・マリーに歌わせてプロデュースした “Summertime”が予定されている。 しかもガーシュインの遺族より、未完のままになっている2曲(タイトルは現時点では非公表)の補作を依頼されたという。 ブライアンは語る。「アーヴィング・バーリン("White Christmas"などの作者)と共に、ガーシュインはポピュラー・ミュージックを基礎から作り上げたんだが、ガーシュインはそれ以上のことをした。彼にはどんな人物でも及ばないほどメロディ作りの才能があって、その音楽はいつの時代でも廃ることなく受け入れられるものだ。これは僕が手がける中で最も神聖な事業だ。」 ジョージ・ガーシュインの甥で相続人のTodd Gershwinと、アイラ・ガーシュインの相続人Michael Owenも期待を寄せている。 「ガーシュインの一族は皆、伝説的なミュージシャンのブライアン・ウィルソンが、ジョージ&アイラ・ガーシュインの曲のコレクションを次のプロジェクトに選んでくれたことに喜んでいる。どの世代にも、アメリカ音楽は志の高い者によって受け継がれていくものだ。ガーシュイン兄弟からブライアン・ウィルソンへと。この試みは、ガーシュイン音楽のマジックを発見する新たな機会となるだろう。」
Gershwin ジョージ・ガーシュイン (1898-1937)
もう1作はディズニーの名曲集を、ブライアン流のハーモニーやアレンジで再構築したものになるという。ブライアンとディズニーの繋がりといえば、"Surfer Girl"が映画『ピノキオ』の挿入曲"When You Wish Upon A Star"を下敷きに作られたことがまず思い浮かぶが、その曲も"Surfer Girl"風のアレンジで録音されるのだろうか? 楽しみなところである。
いずれも2010年中の発表が予定されている。
DISNEY MUSICの社長、David Agnewは語る。 「我々は偉大なアーティストの1人と仕事ができることを誇りに思う。ブライアンが現代の音楽や文化に与えてきた影響は語り尽くせないほどだ。深遠としか言いようがない。我々はブライアンの新たな音楽の旅への出航を共にできることに期待している。」
ガーシュインの方は、Ocean Way Studio (かつてのUnited Western)でレコーディングが始まったようです。
先週3日間レコーディングしたそうです。
FOUR FRESHMENが取り上げた"Somebody Loves Me"あたりをカヴァーしてくれるといいなと思っています。
あと、HAPPENINGSの代表曲となった"I Got Rhythm"も。
I Loves You Porgy *文法的におかしいが、曲名としてはこれで正しい
Summertime *63年にブライアンがシャロン・マリーに歌わせてプロデュース
Someone to Watch over Me
"The pretty part" of Rhapsody in Blue
It Ain't Necessarily So
Let's Call The Whole Thing Off
I Got Plenty Of Nothing
Two unfinished Gershwin piano pieces *本盤の目玉!!