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薬膳教室コミュの香味野菜・種子類

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【ねぎ(葱白)】

辛・温。
ねぎの根の付近の白い部分を葱白(そうはく)という。
発散、発汗、たんをとる作用があり、かぜ初期の悪寒、
発熱、頭痛、筋肉痛、肩背のこわばり、鼻づまり、冷えによる
腹痛や下痢などによい。かぜの初めの寒気がするときに、
寝つきの白い部分としょうがを入れたおかゆは最適。
血液循環を促進し、胃腸機能を高める作用もある。


【にんにく(大蒜)】

辛・温。
胃腸を温め、血液循環、新陳代謝を活発にし、
食欲や消化を高める。冷えやむくみ、疲労感に効果がある。
殺菌、抗菌、解毒作用もある。ただし、長期にわたって生で
食べ続けたり、1度にたくさん食べ過ぎないこと。
生なら1日1かけ、加熱したものでも2〜3かけまで。
暑がりタイプの1は控えめに。


【松の実】

甘・平。
日本で市販されてる松の実のほとんどは、
チョウセンゴヨウの種子。肺や腸を潤して、
慢性のせきや老人性の便秘を改善する。
昔から、強壮や不老長寿などの効能があるといわれてきた。
脂肪やタンパク質を豊富に含む。
参加しやすいので、早めに食べたり、
空気にあまりふれないようにして保存する。


【しそ(紫蘇葉)】

辛・温。
胃腸機能を調整し、消化を助けて吐き気を止める。
吐き気や下痢など胃腸にくるかぜのときや食欲不振。
つわりに効果的。また強い防腐作用や抗菌、解毒作用がる。
さしみのつまで使われるのは、魚の生ぐさみを除き、
細菌の繁殖を防ぐ働きが魚介類による食中毒予防のため。
アレルギーを抑制する作用もある。


【シナモン(肉桂)】

甘、辛・熱。
体内を温め、血管を拡張して血液循環を促進し、
発汗作用もある。体や手足の冷え、冷えによる下腹部の痛み、
下痢、生理痛、腰痛などに使われる。また胃液分泌を促進し、
健胃作用がある。芳香性の精油成分にその有効成分が含まれるので
調理の最後に加えて香りが飛ばないようにする。


【ごま(胡麻)】

甘・平。
滋養強壮の働きがあり、老化防止や虚弱体質、若白髪、
足腰の弱り、体力の低下、虚弱によるめまいなどの改善に有効。
また五臓を潤すので、皮膚の乾燥や便秘、
高齢者のほてりにも有効的。タンパク質や脂質のほか、
ビタミン、ミネラル、抗酸化物質を豊富に含み、
貧血や動脈硬化、肩こり、冷え性を改善する。


【ミント(薄荷)】

辛・涼。
少なくとも30種類はあるといわれている。
熱っぽさや炎症をしずめるので、頭痛や目の充血、
のどの痛み、夏の暑さ対策などによい。健胃、整腸作用もあり、
胃の調子をととのえる。ストレスによる気のふさぎを解消し、
気分をすっきりさせる。


【栗】

甘・温。
「腎の果実」ともいわれるくらいに腎の働きを高めて
老化を防ぎ、筋骨を丈夫にする。足腰の弱りやだるさ、
体力気力を補う。また胃腸を丈夫にしたり、血液の流れを
よくする働きもある。体を温めるので、胃腸が弱く、
冷え性の人によい。ただし多く食べ過ぎるとおなかが張って
食欲がなくなり、逆効果。


【さんしょう(山椒)】

辛・温。
体内を温め、冷えからくる痛みを止める。
香りや辛み成分は内蔵の働きを活発にし、
健胃、整腸、抗菌、防腐、駆虫作用もある。
春先の新芽や若葉が「木の芽」で、吸い物やあえ物に。
花ざんしょうは魚料理に。未熟な実は「実ざんしょう」
「青ざんしょう」といってつくだ煮に、
熟した実は「粉ざんしょう」にする。


【ぎんなん(銀杏)】

甘、苦、渋・平。
呼吸器系に働いて丈夫にし、せきや喘息に有効。
また出すぎるものを渋らせる収れん・固渋作用があるので、
帯下や頻尿、尿もれ、夜尿症などを改善する。
多食したり、生で食べると中毒をおこすこともあるので注意。
加熱したもので1日大人10粒、子供5粒が限度。


【しょうが(生姜)】

辛・温。
体を温め、発汗させるので、かぜ初期の寒気によい。
はちみつや水飴と熱湯を、すりおろしたしょうがに加えて
使うと、せき、たんに効果的。
また、胃液分泌をふやし、胃腸の働きを活発にするので、
食欲を増し、消化を助ける。吐き気を止める作用もある。
辛み成分には強い殺菌作用と肉や魚の臭みを消す働きがある。


【くるみ(胡桃肉)】

甘・温。
体を温めて体力をつける。滋養強壮作用があるので
老化による足腰の弱りや痛み、せき、冷え、頻尿などを改善する。
また胃腸を潤して便通をよくする。
白髪や肌のかさつきなどにもよい。
くるみには脂肪が多く含まれているので、
長く空気にふれていると酸化が進みやすいので気をつける。





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(関連トピック)夏にハーブ、スパイスを
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1764595

コメント(11)

し〜さん☆
トピありがとうございました☆彡
やっとゆっくりお邪魔できました&( ..)φメモメモさせていただきました。

葱、生姜はお家にあるので
近々スーパー行くときに
☆しそ
☆シナモン(最近シナモン欲しかったのですん♪)
☆にんにく(味付けにしようかなと。。。)
☆ごま
☆ミント
を買ってこようかと思っていますん☆

松の実、栗、山椒、ぎんなん、くるみはまたの折にいたします☆彡
【教えて下さい】
し〜さんいつも色んな情報を有り難うございます。
「葱」
私の薬膳の先生は葱の白いところを使い青いところは使わないと言っておりました。
し〜さんのトピからもそう伺えます。
どうしてなのでしょう?
>>kokoroさん

先日TVで奥園壽子さんが
『体を温める漢方だれレシピ』を公開されてました。
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【漢方七味ラー油】
*にんにく(3コ).....スライス
*生姜(1片)......スライス
*七味唐辛子(小匙2)
*胡麻油(100cc)
(3日ほど寝かせてラーメンや餃子に)

【ニラ醤油】
*ニラ(一束)....細かく切る
*生姜(1片)....すり下ろす
*胡麻油(大匙1)
*醤油(200cc)
*七味唐辛子(小匙1と1/2)
(混ぜて一晩置く。湯豆腐や鍋ものに)

【はちみつ味噌だれ】
*味噌を適量のハチミツで練る
*生姜(1片)....すり下ろす
*すりごま(大匙4)
(混ぜあわせてお餅やお肉につける)
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これなら無理なく摂取できそうですね。
自己流にアレンジしてみてもよさそうです。


※持病をお持ちの方は医師の指導に従ってください。
>>まみさん

「葱白=白葱」「青葉葱=葉ネギ」で白い部分と青い部分でも
効能がちょっとちがっているのではないでしょうか。
白葱ですと、あまり青い葉っぱの部分は使いませんし、
葱にもいっぱい種類がありますから.....
一度まみさんの薬膳の先生に聞いてみてはいかがでしょうか?
し〜さん☆彡

レシピありがとうございました。
これ、実はレシピのところを見逃した番組のような気がします。。。
早速メモさせていただいて、参考にさせていただきmasu♡
種子類ということで、こちらで質問させて頂きます。
クコの実の薬効について教えて頂けないでしょうか?
しょうが大好きです。
胃が弱いんですが胃腸を活発にする作用があるんですね。
>ま〜さん

こんな感じかと思われます↓
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【クコの実(枸杞子)】

甘・平。
ビタミンB2.B6が多く含まれ、
特に老化や視力減退の元凶、活性酸素を除去するのに有効な
【ベタイン】【ゼアキサンチン】が多く含まれている。
【ベタイン】 とは、 消化を促進して肝臓に脂肪がたまるのを防ぎ、
血液を酸性からアルカリ性に変える働きがあるので、
疲労回復に効果があるといわれている。
【ゼアキサンチン】とは、 体内に発生した過酸化物を無害な物質に変える
抗酸化作用を持つ物質で、特に「白内障」に効果が臨床実験で確認されている。
最近、肉桂(ニッキ)の根っこというのを頂きました。
どういう風に使ったらいいか、思案中です。
いい使い方があればお教えください。
よろしくお願いします。
し〜さま
調べて頂いてありがとうございました!
目に良いなんて初めて知りました。
「平」ということは、あまり体質や体の状態を選ばずに食べられるんですよね?嬉しいなあ〜!

いつも本当にありがとうございます!!

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