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ボランティア オアシスコミュのオアシス日記 「後日談」

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オアシス活動日記(8月19日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/554

【参加者】

●配食希望者数  114人

●ボランティア数  20人 内初参加者5人  (松本さん、茶木親子、東山さん、ジョウナーボランティアの辻村くん)      




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約1本以上 

ハート食料支援品=おせんべい(向井さんより)
チョコレート(根本さんより)
ジャムトースト(よしこさんより)
チョコバー(秋田さんより)
ジュース(のわみ相談所さんより)
メロン(pocanの千羽鶴さんより)



                 
●飲み物=メンバー持ち寄りのお茶、ウーロン茶、ccサイダー、ホットコーヒー、アイスコーヒー、カフェオレ、コーラ、味噌汁(合計.49・5リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、千秋さん、よしこさん、吉田(姉)、pocanの千羽鶴さん、ミホさん、ジョウナーボランティア、その他大橋洋子さんから頂いた飲み物も持参しました。)


●期間限定支援=なし




【購入内容】 

「パン」150個 10,530円 「バナナ」5箱 500円(バナナは大口先生からのご寄付です)  




ハート【 寄付の報告とお礼 】ハート
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)



再び、高井さんより、ご支援を頂きました。


再び、ネットショップブレスを通じて山平さんより、ご支援を頂きました。


茶木さんより、ご支援を頂きました。


東山さんより、服や靴、サンダル等の寄付を直接現場まで届けて下さいました。



本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。








今回のボランティアは、年金が入ったお陰で配食希望者がガクッと減りました。

要するに野宿者、もしくはネットカフェ難民が殆どで、本来のターゲットの皆さんだったと云う事ですね(笑)


で、今回のメンバーの差し入れですが、向井さんからはおせんべいが180個、ジョウナーボランティアからはペットボトルのお茶2ℓ、よしこさんからはccサイダー1・5ℓとウーロン茶2ℓ、そしてジャムトースト28切れ(このジャムトーストは今回で最後となりま〜す)秋田さんからはチョコバーを47本、そして秋田さんを通じてのわみ相談所からジュースを30缶、吉田(姉)からはアイスコーヒー2ℓ、大口先生からはホットコーヒー12ℓとバナナ5箱、pocanの千羽鶴さんからはコーヒー6ℓとメロン二個(カットして爪楊枝さして食べて貰いました♪)ミホさんからは日本茶2ℓ、根本さんからはチョコレート240個、そして千秋さんからはカフェオレ4ℓ頂きました♪



皆さんありがとうね〜☆



そして、今回は初参加者が何と4人。


先ずは久々のジョウナーボランティアからの初参加で、辻村くんと云う男の子が参加してくれました。
初々しい感じがして、さわやかでしたよ♪


そして次は、松本さんと云う男性で、身体の大きな方でした。
ミーティングの時に自己紹介をして頂いた時に、かつてご自分もあわやホームレスになりかけた事があったのだそうで、そうした経験からおじさん達の為に何か手伝いをしたいとのお志で参加してくれたのでした。

これからも参加したいと仰って居たのでまた会えるのが楽しみです。


続いて、親子で参加してくれたのが茶木さんです。

息子の康輔くんの夏休み自由研究(だったはず…)の一環で、ホームレス問題を取り上げてくれた様で、色々調べて最後に現場を経験しに来てくれたのでした。


何という事でしょう。
何と頼もしい事でしょう。


見学と云う話だったのですが、折角来たならと思い親子でパンを配ってもらいました。
お母さんのみどりさんはこれまた明るい積極的で輝く気配を持った素敵なお母さんで、「想像していたものと違って楽しかったです。」と、オアシスに取り最高のコメント頂けました♪


親子で炊き出しの手伝いをした何て、あんまり聴いた事ない話ですが、良い思いでと生きた経験になってくれたら嬉しいなと思いました。


そして最後は東山さんと云う男性で、以前から何度かメールを頂いて居た方でした。
今回はお急ぎだったようで、服を4着と運動靴を1足、サンダルを1足寄付して帰って行かれました。

また会えると良いなぁ。



後、初参加者には加えなかったんですが、今回オアシスを訪れてくれた方がもう一人いました。
それは二文字屋さんと云う、首都大学東京大学院の方で、名古屋のホームレス支援について(?)勉強されてるそうな。

ささしま共生会の橋本さんの後輩だと云う事で、橋本さんからオアシスを紹介されて今回インタビューにいらっしゃったと云う訳です。

その後論文を書かれるそうです。


んー、賢い人が居るな〜っと思います。



そうそう、今回はちょっと千秋さんに特殊任務をやって貰いました。
それは現在の名古屋の炊き出しの状況がどうなってるのかを、ホームレスのおじさん達にリサーチして貰うと云うミッションだったのです。

しかし、千秋さんが聴いても中々教えてくれなかったそうで、根本さんを引っ張って来て手伝って貰って再びリサーチした所結構教えて貰えたそうです。


千秋さんには苦労をかけてしまいました・・・。


ごめんよ。


で、今回のこの調査についてちょっと根本さんがフェイスブックで記事を書いてくれたのでご紹介します。


昨晩はオアシスの活動があった。今回は配給活動の時間にオアシスのリーダーからの依頼で 千秋さんと一緒に名古屋市における炊き出し状況の聞き取り調査を行った。その結果以下の事がわかった。
1.名古屋市では毎日どこかで食事の配給がある。(詳細は後ほど報告があると思います)
2.オアシスを除く全てのボランティア団体は宗教活動の一環として活動を行っている。配給前に1時間ぐらいの説教があるところも結構ある。
3.多くの炊き出しは来た人数分の配給を行っている。(物資に余裕がある)
4.一方かなり小規模であまり多くの人に知られたくないような活動もある。
このように名古屋市ではホームレスの人たちは少なくとも食事の面では比較的手厚い援助を受けているようである。
しかしそこでホームレスのおじさんの一人が炊き出しについての問題点を指摘してくれた。
1. 仕事しなくても食べていけるからという理由で仕事をしない人もいる。
2. 生活保護費、年金をもらうとすぐに全て 酒、競馬、パチンコに費やして無一文になり、炊き出しに頼るようになる人も数多くいる。
物事には必ずといっていいほど二面性が存在する。上記のような問題がある人たちもいれば、勿論炊き出しがなければ飢えてしまう人たちもいる。このことを考えると、様々なボランティア活動をするに際しても 常にこの二面性を意識するだけの余裕を持ち、一時的な熱情に支配されることなく淡々と継続していくことができれば良いのだろうと感じた。



これに対して千秋さんのコメント

2chでも「ホームレスの炊き出しにならんでみた」とかで一時流行ったしね。小規模なやつはネットに挙げたく無いねぇ。
「仕事出来ないくらい動けない人に」ってゆーと夜回りしかないし、あたしらじゃ「本物」の区別つかないし、やっぱ淡々とだよねー。


そして更に秋田さんのコメント

片方で食料支援をする団体があり、もう一方で社会復帰を手助けする団体がある、その受け皿がしっかりとあれば、あとはホームレスの方たちの自由意志で、御自分の人生に制約がありながらもその道を進まれると思うのです。自分はたとえ少しでもお力になれるのであれば、喜んで手を差し伸べます、しかし人生の責任を結果的に負うのはその方達だと思うのです。ギャンブル依存の人生とは、ホームレスの人生とは何かということを、よくも悪くも彼等はその魂に何度も何度もしっかりと刻む経験をしているのだと思います。




以上転載終了♪


こうやって各々の意見交換が出来て、それぞれの思いがあって、そしてオアシスでみんなが顔を合わせてる。

本当に面白いと思います☆

根本さんと千秋さんが云う淡々と云う事、これはまさにその通りで、何かの災害があった時や何かの番組で取り上げられたとか云う場合、支援が炎の如くゴーっと燃え上がって消沈して行くと云う非常に一過性の所謂流行と云うべき物に近い状態が生まれます。


しかし、実際に実を結ぶ活動と云うのは長い時間を掛けて実際の状況の中で育って、そして少しずつ浸透して行く物と僕は理解してます。


今年から始めた夜回りも、実際の野宿のおじさん達との間に信頼関係を築き、その信頼関係の上に成り立つ次の段階を目指してる訳です。


何年がかりになるか判りませんけどね。

以前、オアシス日記でもご紹介した海外の取り組みで、おじさん達を変身させて自信を取り戻させる物や、写真を撮影して彼らが普通の人であると云う事をアピールする様な物がありましたが、あれ程突っ込んだ事を出来るのは、その前に大きな信頼関係があるからこそ出来る事なんですよね。


そう云う話を出来る、そう云う提案を出せる、そう云う関係性を積み上げて行くと云うのは、焦らず、急がず、時間を掛け、淡々と続けて行くその先に輝いて居る一つの星と云う感じがします。


だから淡々と只々淡々と、結果を急がず、答えを求めず、手応えを期待せず、一見進んで居ない様に見えても、考えに惑わされず、一回一回の中で最善を尽くして行く。


そう云うのが、いいなって思います。





さて、最初の記事がやたら長くなってしまいましたが、後半はタイトルのお話から参ります。


以前、緊急支援でいきなり仕事に直結と云う珍しい出来事がありましたが、その時に支援した方がその後連絡が取れず心配しておりました。(↓この記事)

「オアシス(珍)緊急支援?」http://yaplog.jp/oasis2000/archive/543#BlogEntryExtend


すると、つい此間の事、緊急支援をしてくれた会社の方からお電話があり、また誰か仕事がしたい人が居たら紹介して欲しいと云う内容だったのですが、「以前紹介してくれた彼、3ヶ月経った今でも頑張って仕事してくれてますよ。」っと嬉しい報告をしてくれたのでした。


何にも連絡はないけど、仕事頑張ってたんだ〜って本当に嬉しくなりました。


社会復帰と云う形が一番早く実現した特殊な事例だけど、やっぱりホームレスになったばっかりの状況が一番社会復帰へのチャンスだと云う事が判りました。



さて、今回はちょっと二つばかり皆さんにお見せしたいものがあります。

社会実験のリンクhttp://tabi-labo.com/18857/fuckthepoor/




ご覧になってどうでしたか?
一見馬鹿馬鹿しい実験の様ですが、実に鋭く人間を浮き彫りにしてると思いませんでしたか?



続いてはこちら↓

http://tabi-labo.com/38879/homeless-haircut/



この二つを観てどんな風に感じたでしょうか?

ご覧になった皆さんそれぞれに色んなご意見ご感想あろうとは思いますが、賛否はさておき、ご自分はどうしたいと思われましたか?


こうした色んな情報は探せば幾らでも出て来るし、美しい物語も沢山あります。

只、それを見て頭ん中の図書館に仕舞い込んじゃうのか、それとも生きる自分の生活の中に何らかの形で表現してみるかで、自分の実になり、力になるかが変わって来ます。


僕達オアシスは大きな事は何にもしてないけど、小さいながらに確かな力も持ってるんですよね。


願わくば、この日記をご覧の皆さんは、ホームレス支援とかボランティアとか何とか言う括りは関係なく、自分自身の人生に置いて、本当に活きる力にして頂きたいと思います。


綺麗事は綺麗事にしといたら綺麗事のままですが、本当にやっちゃったら綺麗事じゃなく力になります。


そこに欺瞞や嘘や虚飾があったとしても、出されたパンを頬張ってお腹を満たしたおじさんが一人居たら、その方が僕には素敵な事に思えるんです。







そうそう、前回から引き続きお知らせですが、オアシスのホームページが新しくなりました。
以前のホームページは終了しますので、新しいホームページの登録宜しくお願いします♪

新ホームページ↓
「オアシス」http://voloasis.jimdo.com/





オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか?



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420



オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://www.tkd55.com/


根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://www.senmon-i.com/detail/2306021.html


衣類の寄付の呼び掛けをして下さってるお寺です↓
「稲荷山・長楽寺」http://www.chourakuji.org/chorakuji/index.html


いつもオアシスに柿を寄付して下さる隠れ家のようなお店です↓
「Pocan」http://yaplog.jp/oasis2000/archive/520


オアシスにお布団を沢山寄付して下さった方のワンちゃんと入れる喫茶店です↓
「wan’s cafe」http://wans-cafe.com/





「オアシス」

http://voloasis.jimdo.com/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

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