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ボランティア オアシスコミュのオアシス日記 「社会」

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オアシス活動日記(10月22日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/510

【参加者】

●配食希望者数  156人

●ボランティア数  19人  内初参加者2人(中尾さん、末日聖徒イエス・キリスト教会の若園さん)         




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約1本以上 


ハート食料支=チョコレート(根本さん)
カリカリ梅(鈴木さんより)
お饅頭(向井さんより)
おにぎり(kinちゃんより)


                 
●飲み物=メンバー持ち寄りのお茶、麦茶、ホットコーヒー、ホットココア、コーラ、飲むヨーグルト(20リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは千秋さん、よしこさん。)


●期間限定支援=なし




【購入内容】 

「パン」170個 11,560円 「バナナ」3箱 300円  




ハート【 寄付の報告とお礼 】ハート
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)




再び、ネットショップブレスを通じて、ご支援を頂きました。


木村さんより、児童養護施設への寄付用の品を頂きました。





本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。







今回のボランティアは、帰って来たナチオ&好美一週ぶりの参加で御座いました。


前回は人数が少なくて大変だったのに皆頑張ってくれて本当にありがとう御座いました。




っで、今回は実は雨降りの予定だったのに外れました・・・。



10月後半の配食希望者人数は結構な数になる筈!っと思ってたんですが、台風兄(27号)弟(28号)が接近との事で絶対この頃雨が降るに違いないと読んでおり、ちょっと170個のパンしか頼んでなかったんです・・・


完全に読み間違いだったのですが、蓋を開けてみたら156人と云う事でホッと胸を撫で下ろした次第(笑)



今回はオアシスの天使kinちゃんも参加してくれてまして、当然おにぎり様が187個付いて来てくれてまして、今回は少ないとは云えバナナも3箱あり、根元さんのチョコレートが240個、向井さんのお饅頭が184個、鈴木さんがカリカリ梅を70個持って来てくれたのでした。


それと今回もドリンクバーの品々は充実しておりました。



そして、今回はジョウナーボランティアのメンバーから、学校で以前から募集を掛けてくれて居たと云う衣類の寄付を持って来てくれました。


マフラーが4枚、ジャージズボンが1枚、セーター等の上着が5枚、しかも今後も継続して持って来てくれるとのこと。


若者達よ、ありがとう♪♪



そうそう、今回も初めての参加者がお2人おりました。

末日聖徒イエス・キリスト教会から、若園さんと云う女性がお一人と、向井さんのお知り合いの中尾さんと云う教員をされてる女性が来てくれました。



いつもの如く、パンを配って頂きました♪



今後も参加して下さるとの事で、実に楽しみなので御座います☆




それにしても、パン足りて良かったわぁ〜〜♪






さて、今回はネタらしいネタはないのですが、最近ちょっとショックな話を知ったのでシェアしてみたいと思います。


一部では都市伝説の類では無いかと云う説もあるのですが、実際はどうなのか僕では判断出来ないのでその辺はご容赦。


前置きにその系統(?)の話に触れて置くなら、所謂姥捨て山の話があります。


ざっくり書くと、貧しい村の中で、老人がある年齢を迎えると役に立たなくなるので山に捨てに行くと云う話です。

まぁ、こんな説明をしなくても、皆さん一度は聴いた事がある話だと思うのですが、実は童話的なものなので実際には無かったと云う説が有力のようです。


その理由は、お年寄りでも百姓仕事の中には色々やれる事がある事や、身体が動かなくても口や頭が達者なら生活において貴重な情報源となりえる事、捨てられると判って黙って捨てられる様な事はないであろうし、第一その家の家長が親を背負って家に帰って来られない様な山深い場所にまで行ってしまったら、万が一足を踏み外したとか熊に襲われたとか云う場合にその家が潰れてしまう可能性が大きい等、現実的ではない理由があれこれと在る為に、姥捨てはなかったと云う説が出て来る訳です。



但し、そうした昔には嬰児の間引き等は結構行われて居たのは事実のようですし、実際口減らしとして捨てる場合、恐らくはボケて、今で言えば認知症になって徘徊するとか云う様な生活に著しい支障を来たして家族に負担が掛かるレベルに達した場合捨てられたと云う事はありえる話だと思います。



ボケてるから帰り道も良く判らないだろうし・・・。



っと、まぁ今回は姥捨て山の話ではないので本題に入りますが、今回僕が知ったの「おじろく」と「おばさ」と云う方達の事です。


ご存知の方もいらっしゃるのかも知れませんが、これは信州の山の中に存在した風習だと云う事です。


山深く、まともな道も平地もあまりない場所にある部落では、作物を作れるスペースが少なく、取れる作物は限られており、その限られた量の作物だけで生活できるだけの人口でなければいけなかった訳です。


人口が増えれば限られた食料では生きて行かれず共倒れとなってしますからです。


当然望まぬ妊娠などがあった場合には間引きも頻繁に行われたであろう事は想像に難くないのですが、この話の特殊性は抹殺と云う形では無い間接的な人口統制が行われた事にあります。



それは何かと云うと、こうした土地に生まれた兄弟が居た場合、昔の事ですから当然長男が家督を継ぐ事になる訳で、当然子供を作ってその次の代へと家を継いで行きますが、弟、次男はと云いますと、長男とは違って養子に出される以外は、結婚を許されず、家からも出られず世間との交際が一切無いままに一生涯戸主の為に無報酬で働き続けると云うのです。


長男以下の女の子の場合も同じく、嫁ぐ意外には世間から隔絶されて一生涯タダ働きで死んで行くと云う運命が待っています。



当然一生涯童貞であり処女であったそうです。



男性をおじろく、女性をおばさと呼び、戸籍には「厄介」と記されて、家の中での力関係では所謂下男の様な扱いで、甥や姪以下の立場、もちろん村人と交際する事はなく、村祭りなどに参加する事も許されなかったそうです。


現在で云えばとんでもない人権問題なのですが、当時その様な認識は当然なく、次男や女の子が生まれればおじろくおばさとして育てるのが当たり前だったのです。


其処に可哀想であるとか、不憫であると云った発想はないのです。


物心が付くまでは平等に育てられるのですが、その後長男に弟妹は従うべきであると云う教育を受けて、将来は兄の為に働くのだと云う事を教え込まれるのだとか。


学校にも長男は毎日通えても、次男以下は何か在る毎に休まされて家事を手伝わされる様になり、その扱いも徐々に兄とは違って来る訳です。


でも、村を逃げ出す人は少なかったようで、元々村の中におじろくおばさが村を出る事は物凄く悪い事で掟に背く行為であるとされて居て、それに素直に従うような集合意識的な物が村にあった様なのだ。


また、おじろくとおばさも、そうした境遇を恨むでもなく素直に受けれたと云うから風習と云うか世間で当たり前とされて居る事が心に浸透して行く様は恐ろしさすら感じさせる。



昭和35年に近藤廉治と云う人が、村に残っていた最後のおじろくとおばさ3人に直接インタビューを行った記録があり、それによるとおじろくとおばさは話し掛けてもそっぽを向いて答えないので、睡眠薬を使ったアミタール面接と云うのを行ったのだそうだ。


睡眠薬を使うと、硬い表情であった彼等も表情が緩み、少しずつ話に応じてくれるようになったのだと云う。


それによると、おじろくとおばさは、人と会うのも話しかけられるのも嫌だったそうで、楽しいことも辛いこともないし、世の中を嫌だと思ったこともなく、結婚したいとも思わず、希望も不満もないのだそうだ。


あるおじろくは、村を出たのは徴兵検査へ歩いて往復三日かかる村へ行った事が生涯で只一度だけで、それも面白いことはなく、町へ行ってみようと思う事もなかったそうだ。


こうした風習は16世紀頃から昭和30年代まで続いて居たと云うから驚きです。

明治5年の頃、人口2000人に対して190人のおじろくとおばさが居たそうで、昭和35年おじろくとおばさ3名が最後となったそうだ。



その風習がなくなったのは、世間から隔絶されて居た秘境の村だった場所に鉄道が通るようになった事が原因だったそうです。



この話を聴いて思ったのは、ホームレスのおじさん達の事でした。
感情が激しい人も沢山居ますが、逆にそう云ったものを失ったかのような人も居るのです。


おじろくとおばさはこうした特殊な土地とその中にある社会環境や常識によって、無感情無感動の人格障害的な性格となってしまった訳ですが、現在の社会環境化で起こっているうつ病をはじめとする多種多様な精神病の多発も、無関係では無いように思います。



環境、常識、価値観、こう云ったものによって人は目に見えない縄で縛られ、また気付かない間に多くの制限を受けて居る部分はあるのだと思います。



ホームレスのおじさん達に対するそうではない人達のホームレスのおじさん達に向ける目線、そしてそうではなかった頃に持っていたその目線が、後々ホームレスとなった時に彼等の中で一体どれだけの自責や心理苦を与えるかは想像を絶する物があるでしょうし、また、そうであるからこそ余計に社会との接点を失い、時には反社会的にすらなり、人を遠ざけ、自分の内に篭らせ、ホームレス以外の人間、社会との間に巨大な壁をこさえてしまうのだろうと想像します。



姥捨て山と同じく、おじろくとおばさについても中には単なる都市伝説であろうと云う話もあり、万が一長男が死んでしまった場合、おじろくとして育てられた次男が、家長を継ぐ事など不可能であろうと云うのがその理由だとのことです。



まぁ実話にしろ都市伝説にしろ、社会の価値観の恐ろしさを充分に伝える悲しい話と云えるかと思います。










オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか?



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420



オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://www.tkd55.com/


根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://www.senmon-i.com/detail/2306021.html


衣類の寄付の呼び掛けをして下さってるお寺です↓
「稲荷山・長楽寺」http://www.chourakuji.org/chorakuji/index.html





「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

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