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ボランティア オアシスコミュのオアシス日記 「乱!」

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オアシス活動日記(11月1日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/406

人数132人 (半数60歳以上)

【配給内容】
●食品=サンドロール1個 バナナ約1本以上 

●支援品=コーン菓子とココナッツサブレ(ヒロ君より)
                  
●飲み物=メンバー持ち寄りのお茶、コーヒー(合計37リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、Yさん、上村さん、バクタさん、他に大橋さんのご寄附して下さった飲み物も持参しております。)

●期間限定支援=なし

【購入内容】 「パン」180個 12,240円 「バナナ」5箱 500円 


ボランティア参加人数10人





今回のボランティアは、11月最初の活動となりました。


月初めのオアシス市も、西川さんに寄付して頂いた大量の衣類や、スバシカさん、ニコちゃんに寄付して頂いた沢山の衣類のおかげで、凄まじく盛大なオアシス市となりました。


っと云うか、配り切れずお持ち帰りとなったのと、越冬準備の事もあり例年の如くある限り配り続ける事にしようと思ってます。


今年は311の影響もあり支援品も支援金も減るだろうと思っていたのですが、支援品に関しては僕の心配をよそに凄い量の衣類を送って下さる方が数名現れて下さったお陰で随分充実したオアシス市が出来てます。




本当、感謝です♪




まだ緩やかに寒くなって行ってる所なので、厳寒の頃の防寒着装備は余り配れてないですが、これから徐々に厚手の防寒着や手袋、マフラーやニット帽、毛布や寝袋などが必要になって来ると、その時に例年の様に支援品が集まるかちょっと不安でもあります。


なので、もしこれを御覧のの方で冬物の衣類とか毛布とか寝袋とか買い換え予定がありましたら、ご不要になった品物を是非ともお送りください☆


よろしくお願いします。





それにしても、今回のオアシスでは僕が6年間リーダーをやって来て初めての強烈な体験があったのでした。

続きは後半で♪







★☆★【 寄付の報告とお礼です 】★☆★
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)



再び、ニコちゃんより、でかいダンボール二箱分の衣類を寄付して頂きました。

再び、セカンドハーベスト名古屋さんより、108個のカップラーメンを寄付して頂きました。

再び、スバシカさんより、でかいダンボールに5箱衣類を寄付して頂きました。

再び、なるわんさんより、ご支援を頂きました。




本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。








さて、勿体付けて後半に話を持ち越しましたが、実は今回の活動では一人初参加(って云うかオアシスが休み時にいらっしゃった事があったようですが・・・)がいらっしゃったのです。



ちょっとお名前は伏せますが、仮にTさんとして置きます。



今回現場に行くとその方は僕より先にいらっしゃってて、メンバーから「前にオアシスに来た事があるんだって」っと紹介されました。



見覚えが無かったのだけど、「以前、皆さんがいらっしゃらない時に一度来させて頂きました。」との事でした。



とても腰の低い方で、腰が悪いのかな?っと思わせる程に態度だけでなく実際に腰を屈めて受け答えをされて言葉遣いにも気をつけてらっしゃる風の方でした。



実際にパンを配って頂いた時も「こんばんは、お待たせしてしまって本当に申し訳ありませんでした。」っと一人ひとりに丁寧に頭を下げながら配っておられて本当に低姿勢で気の利くな方だな〜っと思っていました。



パンとバナナを配り終わり、オアシス市とドリンクバーに人が流れて行くと、Tさんは座っているホームレスのおじさん達に声を掛けに行っていました。




そしてドリンクバーもあらかた終了して片付け始めた頃、それは起こりました・・・





突如何処からか凄まじい怒号が聞こえて来ました。



何かと思って辺りを見ると、会場の後ろの方で座っている二人のホームレスのおじさんの前で半狂乱になって袋を地面に叩き付けて(ホームレスのおじさんを殴ってるようにも見えました・・・)何事か怒鳴っている女性の姿がみえました。



良く見るとTさん。


メンバーもホームレスのドンやお手伝いのおじさん達も目が点に。
辺りは騒然とする中、ひとしきり怒鳴ったTさんはツカツカとその場を離れてこちらに歩いて来る。


咄嗟に、「何かホームレスのおじさんにされたのか??」(中には女性をからかったりする人も居るので・・・)っと思い、Tさんに「何かありましたか?」とたずねると、怒りが覚めやらぬのか、かなり強い口調で「何でもないっ!」



ドリンクバーの前まで行った所で再び振り返ったTさん「ふざっけるんじゃねぇよっっ!私だって必死で働いてるんだよぉぉ!!!」っと再び怒声を張り上げ、何事か怒鳴った後、僕達の車の止めてある会場入り口付近まで歩いて行かれました。



お手伝いのおじさんが急遽、怒鳴られて居たホームレスおじさんの所へ何があったのか問い質しに向かい、僕はTさんの下へ。



すると今度はバクタさんに向かって何かを怒鳴って居るので、「何があったんです?」っと聞きました。


怒り覚めやらぬTさんは怒りに任せた口調で何か云っていましたが、ちょっと動転してたせいもあって余りに何を云ってたのか覚えていません。

しかし一言覚えているのは「ここは怒らなきゃいけない場面だと思ったから怒ったんだっ!」と云う言葉は覚えています。



今度はホームレスのおじさんに事情を聞きに云ってくれたヘルパーさんに話を伺うと、「あの人、あそこに座ってた二人(ホームレスさん)に仕事しろって云ったらしいです。」


「それで無視したら突然怒り出したって云ってました。」







ええぇぇぇぇぇ!?








Tさんが何かをされたのでは無くて、Tさんが何かをしたのでした。


暫くしてTさんも落ち着いたので、ドリンクバーやオアシス市の片付けをしていたらTさんは、また他のホームレスのおじさんに話しかけて行ったり、何やらごみ拾いをしたりしてました。



ちょっと見てると、タッパーに手作りのおにぎりを持ってそれを配っているのでした。

話す言葉も穏やかで再び最初に見た時のあの低姿勢に戻って、おじさん達の会話も丁寧そのもの。



そんなこんなで終了のミーティングの時、「今日はTさんが初めてオアシスに来てくれました。」っとみんなの前で紹介し「どうでしたか?」っと話を振りました。


一言一句覚えては居ませんが、どうやら彼女はホームレスのおじさん達が社会で信用されるような手に職をつけると良いと云った感じの話を始め、持参のカバンの中には靴磨きのセットが入って居て、それを寄付する積もりだったようでした。



が、ここで聞かねばならないのは、さっき何があったのか?と云う事でした。




その話になると再び彼女は豹変!




屈んでいた腰はまっすぐ伸びて少し後ろに反り返る位の勢いで怒り口調で説明してくれた所によると、どうもホームレスのおじさん達に仕事をしているのか尋ねたり、仕事をしなきゃいけないよと云う様な旨のことを話して居たら「そんな事を云うんなら、あなたがホームレス達にアンケートとって見たら良いじゃないですか?」っと言い返されたらしいのだ。


そこで彼女が(ここは怒らなきゃいけない場面)と思ったんだそうで、本気で怒って(見せた)のだそうでした。

そして「私は自分を見失っていない。自分でちゃんと自分のことは見えてる」ともおっしゃいました。





が、僕から見れば、と云うか恐らくそこに居たメンバー達やホームレスのドン、ヘルパーさん達から見れば明らかに半狂乱と云わざるを得ませんでした。


なので「ちょっとあのやり方は間違っている。受け入れる準備の無い人に仕事をしろと強要することは出来ませんよ。」と僕も反論。


本気で怒るのが通用するのは、そこに深い信頼関係が築けて後の話で、昨日今日あった人からいきなり自分の欠点を指摘されて、尚且つ半狂乱で罵詈雑言を浴びせ掛けられたら、果たしてどう思うだろうか?



実際彼女が殴られたりしなかっただけでも儲けもん位に思ったし、今後もあんな事をするならいつか酷い目に遭うのは目に見えていると本気で思いました。


僕とTさんの言い合いは平行線を描き、幾ら道理を話しても彼女は(自分の気持ち)でしか返答をせず、明らかに(支援して上げる側の立場)で物を云い続けました。



そうこうしている内に、メンバーの上村さんが「ナチオさん、坂野くんが警察に電話してます」っと呼びに来た。





ええぇぇぇぇ!?





怯えた坂野くんは、上村さんにケータイを借りて警察に連絡してしまったのでした。
直ぐに電話を変わると「あなたが責任者の方?何をされてるんですか?」


「すいません、ホームレス支援のボランティアをやってまして・・・」


「さっきの方、巡回の者を送ろうにも、場所がコロコロ変わって・・・」


結局、こちらで何とか出来ますとお断りをしましたが、いやはや焦った焦った・・・。




坂野くんを落ち着かせて、再びTさんの所へ行くと、ヘルパーのおじさんが彼女に「あなたの云う事は判るけどね、あいつら(ホームレスさん)が臍曲げてしまって、万が一あなた何かあるといけないから」っとやんわり語りかけてくれていました。


「私も彼らの気持ちは判るんだ!一人孤独になる気持ちは判るんだ!だから本気で怒ってくれたら、私なら嬉しい!」


と、ちょっと半ば泣き声の様に云うと「もうこれ以上言えない!」っと言い捨てて、ツカツカと去って行きました。




彼女の真剣な姿勢は理解しますが・・・。


僕は彼女との言い合いで、「あなたが他の炊き出しや、個人的に支援してあれをやるなら良いけど、もしここ(オアシス)に来る積もりなら、もう絶対にやらないでくれ。」とはっきり云いました。



見知らぬ人に怒声を浴びせられたら、そんな人が居る場所に一体誰が来たいと思うでしょうか?



オアシスの炊き出しは、誰もが安心して来れる場所である事を大切にして来たし、心安らぐ場であって欲しいと僕もメンバー達も明るく和やかに、楽しく喜びをもって作り上げて来た大切な場所だと、僕は思っています。




だから、僕は二度とあんな事をするのを許さない。




Tさんに来るなとは云いませんが、オアシスに来るなら、オアシスでの新たなやり方を学んで貰いたいと思ってます。
僕は、誰であれオアシスに来る人を受け入れるつもりで今も居ます。

だから彼女が望むのであれば、彼女を受け入れます。



でも、ここで誰かを傷つけるのであれば、僕は許さない。




オアシスの活動を続けて来て初めての経験ではありましたが、本当に考えさせられる出来事でした。
その意味でTさんには感謝してます。




僕自身のあり方が問われる重大な出来事。
また、一つ成長させて貰った気がします。




そんな意味で、もし彼女に通じるならば、ありがとうを云いたい。








そうそう!ちょっと余談ではありますが、今回の活動終了後にメンバー二人と食事に行きました☆


その二人とは坂野くんとヒロ君なのですが、実は彼等今月誕生日だったのです。
それでたまにはご馳走して上げようかと思って、先代リーダー月音さんによく連れてって貰ったネパールキッチンと云うカレー屋さんに行きました。


参照→ http://r.tabelog.com/RC040302/aichi/C23105/0/0/rvw/COND-0-0-1-0/D/


長年のお付き合いで何度かオアシスの忘新年会や親睦会に使わせて頂いたりしてたお陰か、今回誕生日のメンバーの為に、「店からのプレゼントです♪」っとあんこナンを頂きました☆




っと云う事で、感謝の意味も込めてこっそりコマーシャルしちゃいます(笑)


カレー専門店 ネパールキッチン (Nepal Kitchen)


住 所  名古屋市中村区野田町字又部31-1 地図
電 話   052-413-7137
営業時間 11:00-14:30, 17:00-22:30
定休日  第1・第3木曜
駐車場  店の横に数台
席 数  32席(テーブル4席×4卓, 座敷4席×4卓)
交 通  地下鉄東山線「八田駅」2番出口を西へ徒歩7分
交 通  2番出口を左「八田駅前」交差点を渡り左へ





バリバリのネパール料理と云うよりは日本人向けにかなり工夫された味に仕上がっているだけでなく、何よりもリーズナブル!

例えば僕がいつも注文する、カレーセット(お好きなカレーにナンorライス、サラダにお好きな飲み物)が1050円!!

飲み物はホットネパールティー(チャイ)をお勧めしますよ♪
近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さ〜い☆









「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

「オアシスCM」

http://cmizer.com/movie/86650

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