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労働組合運動・労働問題関連コミュの革マル派と中核派は、どう違うのか(革マル派と中核派の分裂)

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革マル派と中核派は、どう違うのか(革マル派と中核派の分裂)

革マル派は、JRの9万人を組織するJR総連の執行部を掌握しており、JR東日本、JR北海道、JR貨物の労働者の80%以上がJR総連の組合員である。

JR総連は「たしろ・かおる」と言う山手線の運転士を国会議員に当選させた(民主党)。

また、民主党には、他にも、自民党が「革マル派の手先」とのレッテルを貼っている代議士が居る。

西岡研介『マングローブ』によれば、公安警察最高幹部の中にも「革マル派擁護」の態度を取り、革マル派と癒着している者が多いと言う。

また、NTT、地方自治体、教師、郵便の組合にも強固な基盤を築いている。

それに対し、中核派は五つの泡沫セクトに分裂し、事実上、党派としての生命を終えたと言える。

革マル派以外のすべての左翼党派が壊滅し、日本共産党も断末魔の状況である。

なぜ、革マル派だけが、ソ連の崩壊後も組織を拡大しつつあるのかという問題に、すべての自称「左翼」は答えなければならない。

今日は、1963年に、なぜ、革共同が革マル派と中核派に分裂したかを説明する。

中核派は前衛党の産業別組織を有名無実のものとしようとした。

事実上、地域別組織だけの党にしようとした(日共も地域別組織のみ)。

日共や中核派が、地域別組織を取るのは、その方が、労働者を、学生運動上がりの職業革命家(官僚)が支配しやすいからである。

日共は、革同という国労の産業別派閥を解体しようとしてきた。

革同があったから、国労の日共党員は、日共中央を公然と批判できたからである。

革同には無党派革同も居り、代々木中央に対し反抗的であった。

また、日共や中核派が火炎ビン武装闘争を実行できたのも、労働組合活動家の産業別組織が事実上、存在せず、官僚が労働者を支配できたからである。

中核派の「大衆運動主義」に関しては別の機会に論じたい。

コメント(2)

『マングローブ』には、公安警察の最高幹部が革マル派の言いなりになっていると書いてあるが。

現在は、革マル派が警察の派閥を支配する時代である。

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