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性同一性障害とその周辺コミュの特例法について考える

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衆議院法務委員会
全会一致で性同一性障害特例法の改正案が可決された。(2008.06.06)

当コミュでも一度「子無し要件全連」というサイトにリンクを張ってくださった方がおられましたが、どうしても偏った情報提供になってしまいますので、削除させていただきました。

ですが、今回「子無し要件削除」を推進する方々とは反対の主張をされているサイトを発見し、そちらで議論も活発にされているようですので、リンクを張らせていただき。

両方の立場の方々の意見を噛み砕いていただき、特例法を考えていただけたらと思いまして、トピックを立ち上げました。

この事柄は、感情論になりやすいと考え、一時期当コミュでは議論を禁止しておりましたが、時期的にも

次期DSMでGIDは
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20080601#p1
のようにSDM-Vでは性同一性障害は削除?。
等、大きな動きがあちらこちらで出て来ているようですので、良い機会かなと考えました。

以下が、特例法に関するサイトやブログです。

性同一性障害を考えるブログ
http://ameblo.jp/gid-ng-word/

▼掲示板で討論中
第五弾[討論中]
http://amebabbs.ameba.jp/thread/_EXOX71nEWkLrQ1Gan4QO5/
第四弾[終了]
http://amebabbs.ameba.jp/thread/j3aZkYaTRH8KmVgHeJFJ1v/
第三弾[終了]
http://amebabbs.ameba.jp/thread/npclL9FhbUF4badwKeZgf5/
第二弾[終了]
http://amebabbs.ameba.jp/thread/HWDlk6_kmULbj8ECSZ4Mcv/
第一弾[終了]
http://amebabbs.ameba.jp/thread/i4bhvHOaBJ8daHuPrvZ13m/

GID特例法『現に子がいないこと』要件削除全国連絡会
http://sakujo.org/

http://sakujo.org/voice.shtml
http://sakujo.org/supporter.shtml

ブログでは感情的になっている部分も多少見受けられますが、
主張の理由は伝わるのではないかと思います。

また、当トピックで是非意見の発信を行っていただきたいのですが、
荒れてしまう原因になりかねないので、名指しでの反論はお控え下さい。
また、他の方の考えを意図的に変えようとするような主張もお控え下さい。

また、当コミュでは一つの結論を出すのが目的ではありません、
皆さんの意見、拡散的な議論をお願い致します。

コメント(97)

GIDを一番差別しているのは 他でもない当事者なんですよね
周囲の人は 意外と気を使ってくれて 配慮もしてくれます
でも当事者自身にタブーが多すぎて 敏感になるあまり
そういった配慮すらも 偏見だと誤解してしまっているのでは?と思うときがあります


GIDに限らず 相手を思いやる気持ちが薄れてきているように感じます
僕は育ってきた環境からか 自分が優先順位の最後になっているのが当たり前だったので
自分の思うように生きている人を
ある意味 羨ましくもあり 不思議でもあります
まだまだ管理人として未熟ですがよろしくお願いいたします。>皆様
一応暫定的な管理人です(笑)

当事者が当事者を差別という点ですが、このような例で考えてみました。
正直私も下記のような差別はしていると思います。

ある病気になると、本人の意図としない苦しい状況になるものです。
たとえ話でよく使われるかもしれませんが、癌などです。
癌の末期患者の状態を見て、自分が癌であると告知された場合、それを素直に受け入れられるでしょうか?

性同一性障害の場合はどうでしょう?
自分以外の当事者の生き方を見て、自分も性同一性障害であると受け入れられるものでしょうか?
ジェンダークリニックには、特にMtFですが、当事者が生きていきたい性別に見える方、見えない方も居ます。
そして、性同一性障害は客観的に見ても、社会に受け入れられづらい障害です。
趣味で異性装をされている方はあくまで趣味の世界で、社会で実際にそれを行っても、受け入れられません。性同一性障害の当事者はそれをしなければなりません。当事者が上記のような治療をするか否かははぁとさんが貼ってくださった特例法で使われる診断書の「別の性別であるとの持続的な確信」「自己を他の性別に適応させようという意志」の後者の意志があるかどうかなのでしょう。

そこで、癌の例と同じように、「受け入れる、受け入れない」という葛藤が生まれませんか?これは自分が性同一性障害であるという現実にです。

性同一性障害であっても、見た目がその方が生きていきたい性別に見えていない場合や、TPOを無視した姿をした当事者を見た場合、「自分と同じ当事者であると認められない」という思考がはたらき、差別するのではないでしょうか。その人は「性同一性障害では無い!」とです。たとえ口に出さなくてもそう考えていませんか?

当事者一人一人に「性同一性障害の理想像」みたいなものがある感じでしょうか。この感情は実際の性同一性障害から目を背けているようにも見えます。

これは、自分で自分が性同一性障害を認めていないという感情からくるのではないでしょうか?
性同一性障害は 本人にとっての障害で 社会にとっては
特別視するほどのことはないかな〜って思うんですよね
『男』だから肉体労働が出来るか というと
そうでもない人もいたり
『女』だから料理やらが得意かって言うのも そうでもない(笑)

だから それぞれが出来ることを やりたいことをすればいいだけだと思うんです
力がない人が力仕事をしたいなら それなりの努力は必要だけど
そこに性別は関係ないと思うんですよ

当事者が過敏になっているだけのような気がします
そりゃあ 差別する人がいないかといえば嘘ですけどね
そんな奴は 放っておけばいい
一般の人同士でも 気の合う奴もいれば そうじゃない人もいるわけだから
無理に関わる必要もないというか

大なり小なり 人は理想という名の差別心を持っているから
それを否定する必要もないけど それに染まる必要もないかな〜って

ただ自分を正当化(自己の維持)するために 誰かを否定するのは違うなって思いますけど 
子供に受け入れさせるには それなりの負荷を与えるものだと思う
その度合いに関しては 人それぞれで
変化に柔軟な人もいれば ダメな人もいるだろうし

僕は 結婚って言うのは互いに互いの人生を背負うことでもあると思ってます
良い事も悪い事も 互いに時間を共有することで分かち合う

それこそ子供がいるなら 子供の人生も背負うべきだと思う
それすらの覚悟もないのに 婚姻を結ぶべきじゃないし 子をもうけるべきでもないと思います
大人になり一人前の人間として生きていくということは
大なり小なり責任を負う

自由ということも 責任が伴う
自分の行いに対し責任を負える範囲での自由
責任も負えないようなのは 自由じゃなくて ただのわがまま
小さな子供が駄々をこねているようなもの

かといって 全ての子アリさんが無責任かといえば
それは断定できません
すでに家庭が破綻してしまっていて 配偶者や子供と会っていないような人もいるでしょうし
かといって 子供が将来戸籍を追って当事者にたどり着いたときに
与える精神的負荷は否めない

71で ハートさんが述べられているように
戸籍変更するということは社会的な性別役割を担うということですが
女性なら 子供のために おしゃれも外出やら何やらを
我慢したりって言うのは よくある話
男性でも休みなしに子供のため 家庭のために働くというのは
僕は当然かなと思います
中には男女の役割が反対な家庭もいるし
片親ならば 両方の役割りを一人で負うでしょう

女性としておしゃれしたいとかって言うのは
気持ちはわかるけれども 相手が稼いでくるから出来るわけで
自分で稼いで自分で使う コレじゃあ世間が反発してもしかたないかなと・・・

子をもうけた以上は その責任は果たさないとね

今は いろんな意味を含めて 法改正は早すぎとしか言いようがない
私の意見ですが。
私も子供を授かることの無い体ですが、これは私が選択した道ですので、新特例法によって不幸な家族が発生してしまう可能性があるということに対して、「子供を授かることの無い」ことと「新特例法」に感情的なリンクは発生しません。

後悔するとしたら、子供ができない体ではなく、そのような体にした行動でしょう。

現在では自分の精子を冷凍すればよかったとか、いろいろ方法は思い浮かびますが、今はそれは不可能ですが、養子など、いろいろ手だてはあります。
絶望的ではありません。

私が結婚に失敗したと感じ、子供が存在していた場合、「子供のためにも離婚しよう」と考えるか、「子供のためにもパートナーとうまくやろう」そのどちらを選択をしても、他人にその選択に対し口をはさまれる権利は無いと感じます。
なぜならば、アカの他人が自分ら夫婦がどのような状態だったか、知っているはずも無いからです。

診断書があるから、トランスが正当化できるという、因果関係が逆になっている考え方って、性同一性障害当事者の間では当たり前なのでしょうか?

特例法の為に運動していた方々がトランスをしたいが為に運動をしていたというのは、想像に難しいのですが。
本当に困っているから運動をしていたという、そちらの方が現実味があるのですが。

社会人はそんなに暇ではないでしょう。
異性装の正当化だけのために、人生を掛ける人が居ることが、私には想像に難しいです。

ですから、特例法を悪用する方が居るとすれば、それは問題ですが、それは悪用する方が悪いだけで、法律は悪いとは思えないんですが。

某OSの共有ソフトと一緒です。悪用する人間が悪いと思うのですが。
>政治運動することが、困ってる事が動機になることに、因果関係が見いだせないでいます。
>実際に、政治運動した人は、極一部であると思うんです。
>ネットなどで支援した人は多いかもしれませんが。

もう少し知りたいです。因果関係が見いだせないのか?理由が見えていませんので。

私は、実際にお会いして、手術の相談をしたことがあります。
その方も運動に参加されていたようでして、お誘いをうけたこともあります。

その方は、強引なトランスをしようとしている方ではなく、考え方は頭を縦に振るようなことばかりで、社会性も十分ある方です。実際うまくやっています。生き方に共感できます。まぁ今思い起こすと私の方が強引ですね…

ですから、そのような方が行っている仲間に「トランスをしたいが為に運動をしてる」方も居るとは思えないんですね。

で、今回当トピックに貼らせていただいているブログのような方々が出てきたからには、そのような方々の思いも考え、今後どのように特例法を変えていくか?が重要なのではないかと思います。

「新特例法が非当事者以外がまったく知らない所で作られた」から、
「当事者家族の非当事者と運動に参加していた当事者が平等ではない偏った意見で作成されている…」

のであれば、話し合いでお互いが妥協しあえる部分を模索していく必要があるのではないかなと思います。

特例法で性同一性障害が一般に知らされてきたという、良い面もあるのですから。もちろん救われた方も居ますし。
もし、性別変更をして後悔している方が居るのであれば、それは、特例法が悪いのではなく、治療する方法が悪かった訳ですから。
治療方法も今後、さらに慎重に行わなければならないとは思います。

ただ、治療方法を本当に救うべき中核群に焦点をあわせた場合、周辺群が騒ぎだす気がします。これは5〜6年前のジェンダークリニックを思い起こせば想像に難しくありません。
特例法で一般に知られてきたのではないと思います
一般の方は 特例法の存在をほとんど知らない 若しくは
どういうものかを知らなかったと思います

ただ漠然と『戸籍が変えられる』っていうくらいで

それこそ 一般の方は体に違和感を持っているのに 子をもてた事実を理解できないのではないでしょうか
そういった意味も含めて 認識を深めることを優先しないと
要らぬ差別を受けかねないということに
今回の運動をされた方々が 気付かなかったのか?
それに疑問を感じます

ありがとうございます。
当事者の間で大きな論議となった問題です。

ですけど、
>同性婚が実現すれば、必要のなくなる法律です。

と言われる意味がわからないのですけど。

当事者にとって結婚は大きな問題です。
でもそのためだけに性別の変更を求めてる訳ではありません。
すごく気になりましたので、書きます。

>性別を変更して、その性別に沿って結婚した場合に、
>結果として同性婚が成立してしまう。
>同性婚が法制化されていない段階で、それは認められないから、
>条件を付けてギリギリの妥協点を探ったのが特例法です。

それはその通りです。

>『基本的人権の尊重』が大前提ですから、
>健康体に有害な性ホルモンを投入したり、
>手術で傷を付けたりすることを法律で強制することはあり得ません。

それは大きな誤解というか、考え違いです。
体の変更を望む者が、ホルモン・SRSを受けるのです。

強制的なホルモン。手術はありませんし、
もしそれがされるとしたらとんでもないことです。

及び、ホルモンと手術は体の性別の変更のためですが、
医療機関がおこないますので、特例法とは関係ありません。
特例法による戸籍の性別の変更は家裁がおこないます。
体の手術と戸籍の性別の変更をごっちゃに、なされてませなんか。
望む性別のライフスタイルを求めるだけなら、
リスクの多い{体の変更は不要です。

でもリスク覚悟で【体の変更を望む】者がいます。
そのあたりのご理解が薄い印象を受けました。

ご理解を急にと言いましても、即席では難しいですし、
それを詳細に述べたら長長長文になりますので省きますけど、
同姓婚とGIDのことでは、以下等の問題があります。

○体と戸籍の性別の変更を(婚姻するしないに関わらず)
 望む人がかなりいます。

○結婚を現在の異性婚のスタイルですることを
 望む人もいますので、そういう方は同姓婚を望んでません。
 
ご提案なされたことは意義あることですので、

「同姓婚法は、特例法にどのような影響を与えるか」
 という観点での論議ではいかがでしょう。
>「同姓婚法は、特例法にどのような影響を与えるか」
 
では、私の方から

同姓婚が成立したばあい、
現在結婚していて、性別の変更がされてない場合はどうなるか?

性別変更されてないのですから、その夫婦は「異性婚」のままです。

もし性別変更を望むなら
    ↓
離婚し性別変更をおこない、その後同姓婚法により「再婚」(?)

面倒なというか、周囲も夫婦も混乱するような手続きが必要ですね。

○同姓婚は、同姓婚だけでの法律を目指す。

○現在結婚していて、性別変更が出来ない場合は、
 パートナーシップ的な、何らかの救済措置をとる。

で進める方が、混乱少なく効率的でもあると考えます。
>同性婚(同性パートナー法)に反対されるのであれば、

賛成してます。(^^)
私はGIDとして、性的少数者として活動してきました。
同姓婚推進されてる尾辻さんなど応援してます。

>同性婚の法制化と同時に発展的解消がはかられるものと思います。

?????? 性別の変更が出来なくなっては困るのですけど。

何回か書きましたように、同姓婚と性別変更は別の問題です。
別のものであるから、特例法と別に進めるものと見てます。

特例法は同姓婚と関係してきます。
では、特例法を改正すれば、同姓婚に至りますか?


>後は、同性婚の法制化待ちで、出来ることは何もないとのことです。

だからこそ、同姓婚は同姓婚で進めていくものでないのですか?
特例法とからめる必要ありませんね、

>もう少し、広い視野で未来を見つめていただきたいと思います。

自分と視点が違うからといって〜そういう言葉はないと思います。 (^_^;) 

地元では同性愛の方々と一緒に同性愛の事柄に関する要望も出してます。
広い視野という言葉が出てきましたが、私が少し思ったことですが。

現在の特例法も、現実的に生きている方、これは、私も含みますが、突然決まったように感じるのは、かなり広い視野を持った方々が活動をし、その活動の結果だからとも言えるような気がします。

男は男らしく生きるべき。女は女らしく生きるべき。

上記の言葉は私のような世代では、違和感無いんですよね。社会から見た現実的な視野。別の言い方をすると狭い視野なのかもしれません。

だから、今回の新特例法も反対する方も多いのかもしれません。拒絶反応といいますか。もちろんそれだけではないですけど。

そういう意味では、次のステップ、同性婚の現実化に向けての良いフィルターになるのかもなと感じてます。
>暫定的同性婚防止法
     ↓
同姓婚法が盛り上がってる中で特例法が成立し、
それにより盛り上がってた同姓婚法が成立しなかったなら、
同姓婚阻止法という見方も出来ますけど、実際はその逆です。
特例法は、同姓婚の動きがない中で成立しました。

特例法成立前後、様々な批判が出され、論議がおきました。
そういう経過を覚えてる方々は少なくないです。

同姓婚の観点から反対した方もいましたし、
「特例法(GID)を非難するより、同姓婚成立の動きをしていくほうが
 より建設的等」の意見を言われた方もました。
「ジェンダフリーの観点からの批判」もありました。
「戸籍法からの批判もありました。」

そのあたりの論議はかなりの当事者が知ってます。
特例法=阻止法という批判をすることで、
どのような利がもたらされるのでしょうか?
「冷や水効果」はあるかもしれませんけど・・・・。

特例法が阻止法なら、
GIDは同姓婚を願う同性愛者の足を引っ張った。
と批判することも出来ます。
そういう批判することが建設的効果をもたらすでしょうか?

GIDの中には、「性的少数者として同姓婚に賛同する。
          又は同姓婚成立の支援をしたい。」
そう考えてる者もいます。
そういう人に対し「特例法=同姓婚阻止法」はどのように響くでしょう?

GIDに対し「自分たちのことしか考えてない。
       性的少数者の未来を考えてない。視野が狭い。」
等の言葉で頭から冷や水をかけることで、
性的少数者の未来が明るくすることが出来るのでしょうか。

しかし、頭から冷や水かけ「目を覚ませ!」だけなら、
反発を買い、溝を深め、より大きくさせるだけ、と危惧します。

Yutakaさんは批判だけのために書き込まれてのでないと思いますが、
今までの書き込みからは、批判の色合いを濃く感じるのです。
89のコメントを一部訂正します。

>同姓婚法が盛り上がってる中で特例法が成立し、
>それにより盛り上がってた同姓婚法が成立しなかったなら、
>同姓婚阻止法という見方も出来ますけど、実際はその逆です。
>特例法は、同姓婚の動きがない中で成立しました。
     ↓
同姓婚法が盛り上がってる中で特例法が成立し、
それにより盛り上がってた同姓婚法が成立しなかったなら、
同姓婚阻止法という見方も出来ますけど、
同姓婚の動きがない中で成立した特例法を
同姓婚阻止法とすることはかなりの飛躍があります。

また暫定的という見方は、
同姓婚法そして戸籍そのももの見直しがなされたなら出来ますけど、
今の時点で、同姓婚法そして戸籍そのももの見直しがされるものとして
暫定的と断言なさるのは・・・・・?
どのくらい先の未来を想定されてるのでしょう。
テレビでニュースキャスターがある問題に関し、
「Aのことについて、a先生が□○と話されてましたから、
Aのことは、□○▽です。それ以外の考え方は考え違いです。
そういう考え方をする方々は視野を広くするべきです。」
と述べたなら、どういう反響あるでしょうか。

>大島先生の法解釈をそのままお伝えしています。

あなたは大島先生の代理人でしょうか?
私はあなたに問いかけてますし、あなたに話しかけてます。
ただ、これ以上の問いかけは徒労になりそうですね(^^;)。

>本来、同性婚法を先に成立させて、
>その後に性同一性障害の性別変更を検討すれば、
>特例法は、必要なかったということです。

同姓婚のための特例法になりますね、
何故そうなるのかは改めて書きません。
(私が投げかけた問いかけをスルーされてるのですから)

どういう法であれ、将来より良い法が出来れば暫定法になるでしょう。
そういう意味ではかなりの法が暫定法になります。

そう見ること(暫定法と評論する)と、現状の改善がもたらされることは
別の問題で、私は現状の改善に関心を持っています。

同姓婚を成立させる路以外に、
戸籍法そのものを見直す(改正では不充分ですね)路もありますね。
戸籍の性別改正は、法の手続き上の問題ですから、
それ以外の解決法もあるかもしれません。そういう路も色々と探りたいです。

ということで、
Yutakaさんに対する私の書き込みはしめさせていただきます。
Yutakaさんのご発言は非常に分かりやすいです。

ただ「暫定的同性婚防止法 」という発言に対して、少々トゲのある言い方かな…という印象を受けました。同性愛者の方々にネガティブな印象をあたえる可能性がある発言に見えたということです。
Yutakaさんにその気が無くてもです。

(92)でのご発言ですが、当事者はGID医療関係の方々にお世話になっておりますが、医療関係の方々からすると、性同一性障害を分析研究している立場であると思います。

ですが、当事者に向かって、性同一性障害を興味を持って分析研究していますとは、言わないですよね?
私がその立場であったら、モルモットのようでいい気分ではありません。

当コミュニティには、当事者の方々も大勢おられますので、そのへんをお考えになられて発言なさって下さると管理人としてはありがたいです。

よろしくお願いいたします。
93まで書き込んだ事につきましては、
私なりの区切りつきましたので、
少し違う観点から特例法への私見を書きます。

救済法は似た傾向があります。
ある当事者を救済するために制定された法は、
救済される当事者を定めますが、定めることにより、
救済の対象からはじき出される当事者が出ます。

難病、しょうがい者、事故、災害等で苦境におちいってる
人々を救うための法は(結果的に)当事者の選別をおこないます。

多くの救済法は、選別の枠を緩やかにするための改正を繰り返します。
ただ、選別の枠は無くなりません。
(枠を無くしてしまえば、救済すべき当事者が無くなってしまいます。)

当事者の枠を大幅に広げることによる解決も考えられます。
例えば、GIDから性的少数者全体に広げる等の解決法等。
ただそうしても「性的少数者」の定義による選別がおきます。

しょうがい者問題に関連するのですが、
これまでの「医療モデル」に代わる「社会モデル」での解決が目指されてます。
「医療モデル」は、救済される人(人々)を定義づけ特定し、
特定された人(人々)を救済するもので、特例法も同様です。
バリアフリー(特定の人々への)も、ここから生まれてます。
問題点は、「選別」が生じることです。

「社会モデル」は、不自由な生活をしてる人(人々)がいるなら、
その人(人々)の不自由さを解消することは、社会のつとめであると、
社会制度・法等の改善を図るものです。
ユニバーサル社会(全ての人々への)は、その考え方に基づきます。

性別(結婚)等で困ってる当事者へは救済法ではなく、
社会制度と法を見直し改善することでの解決を目指します。
医療モデルは、選別の弊害を減らす路が開けます。

ただ医療モデルにすれば、全てハッピーになるかというと
そうではないでしょう。
でも、一夜で全ての問題が解決されることありませんし、
改善を積み重ね続けることが、未来につながると見ています。
訂正です。(ペコッ)

>医療モデルは、選別の弊害を減らす路が開けます。
     ↓
【社会】モデルは、選別の弊害を減らす路が開けます。

>ただ医療モデルにすれば、全てハッピーになるかというと
      ↓
 ただ【社会】モデルにすれば、全てハッピーになるかというと

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